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2016年5月 1日 (日)

~ゲキゲキがいっぱい~【劇団「劇団」】160430・160501

2016年04月30日、05月01日 芸術創造館

(B公演:40分、30分、35分、オープニング、幕間に各5分)
(A公演:35分、35分、35分、オープニング、幕間に各5分)

2日に渡って観劇。
一言で言えば、これは凄いといったところでしょうか。
全6作品、オープニング、幕間の作品も含めれば、+5作品。
好みの問題はあれど、全部、安定して当たりでした。

観た順番から言うと、ワンシチュエーションコメディー、推理ミステリー、アニマル系ハートフルストーリー、ヒーロー物ドタバタコメディー、心理サスペンス、ハートフルファンタジーみたいな感じかな。
全作品、共通して言えることは、まず、個々の魅力を持つ面白さがしっかりとあること。
そして、その面白さが単なる言葉の掛け合いから生み出されてるのではなく、人の心を描くことでその通じ合いの妙から現れているような感覚を得るところでしょうかね。
うまく伝えられませんが、コント風だったとしても、そこに演劇的な面白さを感じるようなところです。
名前のとおり、やっぱりここは劇団であり、その演劇の力をたくさん魅せてくれているのだろうなと思います。

<以下、あらすじがネタバレしますので、公演終了まで白字にします。公演は明日、月曜日まで>

<B公演>

・オープニング

色々なものをつかって奏でられる音に合わせて、演奏とダンス。
音響さんの腕前披露ってところかな。

・ドクタードクター

病室から飛び降りようとする患者らしき男。
どうしていいのか分からず、何かに葛藤しながら立ち尽くす医者らしき男。
その医者に、医者なんだから何とかしろと荒々しく言葉を投げかける女性。
事態が飲み込めず、ただただ茫然としている医者と看護師。
そんな緊急事態。
物語はこんな訳の分からない状況に至るまでが描かれる。
立ち尽くす医者らしき男は鈴木。
鈴木は、ある日、勤め先の病院の前で女性が落としたハンカチを拾う。
その女性はどこかの令嬢のような清楚で綺麗な人だった。
女性はお礼にお茶をごちそうしてくれると言う。
こんな素敵な女性と付き合えたら。こんなチャンスを逃したくない。
鈴木はそんなことを考えていると、女性からどこの医大出身なのかと聞かれる。
とんだ勘違いだ。自分は医者では無い。ただの清掃の派遣社員。
でも、そんなこと言ったら、きっと女性は自分から離れてしまう。
鈴木は自分が医者であると嘘をついてしまう。
そして、そんな嘘がどんどん自分を苦しめることになる。
女性が病院に遊びに来るというのだ。
鈴木はちょっとゲスっぽい同僚に頼んで、自分が医者であるように振る舞うことをサポートしてもらうことに。
同僚を患者に化けさせて、自分が優秀な医者であることをアピール、さらに事前にカンファレンスで不在になることを調べておいた本当の遠藤医師の診察室に連れて行く。
この遠藤医師は、近日中にインドに留学する予定。今日はインドから留学先の先生が来ることになっている。
女性は診察室の中に入って大喜び。
診察室のネームプレートが遠藤になっていて怪しまれるが、いたずら好きな同僚にやられたと誤魔化す。
さらに、遠藤医師の恐らくは奥さんが作った弁当を見て、不機嫌になるが、看護師が勝手にいつも作って持ってくるから困っていると弁当をゴミ箱に捨てて、ご機嫌をとる。
看護師に挨拶をしたいと言い出して、困ったところに同僚が不快なナース姿で登場してくれて事なきを得る。
何とかうまくいきそうだ。二人はいいムードに。このまま、大人のお医者さんごっこが始まりそうな雰囲気。そんな中、女性はトイレに行く。
そこに遠藤医師が忘れ物をしたのか看護師を連れて戻って来る。
遠藤医師は勝手に入り込んでいる無礼な医者、鈴木に不快な模様。さらに、弁当まで捨てられているので、かなりご立腹。
女性も戻って来てしまい、絶体絶命な状況に。
鈴木は自分は違う病棟の医師で、逃げ出した患者を捕まえに来たと言い訳。女性を患者だと言って紹介。
これなら、遠藤医師も女性もおかしく思わない上手い言い訳だ。
それだったら、しっかりと治療してあげなさい。そんなことを鈴木に言う遠藤医師に、女性は照れている。そして、何だったら私も協力するなんて言う遠藤医師を汚らわしい目で見ている。
遠藤医師はカンファレンスに戻る。なぜか、鈴木も行くように指示される。医者だから仕方がない。
残された看護師と女性。
看護師が女性に話しかける。いや、最敬礼でご挨拶といった感じ。
昔のレディース仲間だったらしい。
女性はそのレディースの総長で、男など何人、酷い目に合わせてきたか分からないというぐらいの強者だったらしい。
女性は看護師に、昔のことは絶対に喋るな、そろそろ生まれ変わって恋でもしようと思っているからと口止め。
そして、ここの医者と恋人同士になるつもりだと言う。
看護師にとって、ここの医者は遠藤医師なので、インドに一緒に行くのかと女性に尋ねる。そんなことは聞いていない。動揺を隠せない女性は部屋の奥に泣きながら走り出す。看護師は、かつての総長のために、とにかく先生が戻って来てから、インド留学を止めてもらうように頼むつもりだ。
影で一部始終を聞いていた同僚。
これは嘘がばれたら、鈴木の命が危ない。総長のあの女性に殺される。急いで電話。
鈴木はカンファレンスに出られる訳も無く、公園で時間つぶし。
とにかく戻って来い。理由はそれから話す。同僚は強く鈴木に言う。
遠藤医師はカンファレンスを終えて悩んでいる。さっきの診察室で会った医者がカンファレンスに出席していなかった。ということは、あの医者はインドから来られた先生だったのでは。そういえば、けっこう顔も濃かった。あんな失礼な態度を取ってしまい、もしかしたら、留学が取り消しになるのでは。とにかく、すぐに戻ろう。
遠藤医師の診察室に戻って来た皆。
看護師のインド留学を止めろと言う言葉が、自分への愛情だと勘違いして、看護師に迫り出す遠藤医師。
インドの医師になりすまして、おかしな言動を取り始める鈴木。
インド留学の話を聞いておらず嘘をつかれていたと思っている女性。自分を晒すために総長であったことを告白。
事態は収拾つかなくなる。
これが嘘が招いた結果。悪玉菌のように嘘は増殖し、皆をここまで苦しめてしまう。本当のことを言おう。同僚は鈴木にそう投げかける。
でも、鈴木は女性を手放したくない想いから、さらに嘘を重ねようとする。
同僚は、病室から飛び降りようとする。鈴木に本当のことを喋らすために。
鈴木が全てを告白。
同僚は女性に許してやって欲しいと懇願。
女性を手放したくなかったことからしたこと。それに、女性だって嘘をついていた。もちろん、令嬢だとは一言も言っていない。でも、そう思われていることを否定しなかった。それは、きっと鈴木と同じ理由だったのではないか。
遠藤医師は、とんだゴタゴタに巻き込まれたが、二人の姿に笑顔を浮かべて、医者らしく悪玉菌と善玉菌の話をする。
悪玉菌だって体には必要。善玉菌でやっつけられない奴を倒してくれたりする。
嘘が必要なこともある。
大事なのは、自分に嘘をつかないことだと思う。それは二人ともそうだったのではないか。
好きな気持ちに嘘をつけなかったから、こんなことになったのだから。
鈴木は改めて、嘘では無い本当の自分の言葉で女性に告白。一目惚れだった。付き合ってください。女性も、本当の自分の言葉を返す。
恋人同士になった二人。
女性から、もう一つだけ嘘をついていたことが鈴木に語られる。
鈴木が女性に一目惚れ。二人の出会いは本当はそうではない。
落としたハンカチを拾った鈴木。拾ってもらうまでに何回、チャレンジしたか。
そう、女性は鈴木のことを前から知っている。一目惚れをした素敵な男性の彼女になれたらとずっと思っていたのだから・・・

勘違い、スレ違いを駆使した上質コメディーをベースに、嘘の中に込められた人の純粋な相手への想いを浮き上がらせ、それを愛おしい恋へと導いたような作品。
かなり無茶苦茶な設定で、単純なドタバタコメディーになりそうなところを、昨年拝見した1000年の恋に通じるような、少し感動の余韻を残す素敵な話に仕上げているところが、ここの作風が好きなところかもしれません。
荒々しいレディース総長の中に秘められた、真っ直ぐ純粋な人を想う気持ち。中村千奈美さんが、私の控え目に差し出した手を見つけて、掴んで欲しいといったような、優しくおしとやかな空気を、荒々しい姿の中にも醸されます。
追い込まれてどんどん苦しくなってしまうことを分かっていながらも、どうしても女性との接点を繋ぎ止めるために嘘をついてしまう鈴木。その嘘は、ただただ相手のことを想ってのもの。フッと息を吹きかけたらどこかに飛んで行ってしまいそうだけど、それでも、必死に触れていたいと手を伸ばすような鈴木。そんな真摯な姿が印象的な中路輝さん。
そんな不器用だけど、真っ直ぐな二人が、互いに手を差し出し合って通じ合わせようとした想いが実る。最後のシーンなんか、とても綺麗で温かかったな。
恋の素敵さ、魅力を温かく感じられる話でした。
あと、同僚役の方の多彩なゲスなキャラはかなり目を惹き、面白かった。松田悠さん。

・免許証更新の名前呼び出し。
おかしなふざけた名前を連発する。
昔の中野劇団の暗闇で声だけのショート作品みたいな感じでクスリと。

・とあるBARの嘘

Ringというバーで人を待つ記者。
IT企業の裏金情報を掴んだ。その情報を買い取ってもらう予定。つまりは強請ってやつだ。
バーのマスターはもう店を締めると言い出すが、それは困る。何とかもう1杯の間だけ開けておいてもらうことに。
マスターは看板を店にしまい始める。その看板にはRangと書かれている。店を間違ってしまったみたいだ。
そんな中、ヤクザに追われているという女性が駆け込んでくる。
そして、記者とマスターに何かを指示している。
女性は、ヤクザの金を持ち逃げしている最中らしい。
もうすぐ、その追手がやって来る。
一芝居打って、追い返そうという訳だ。そのためにいいアイディアがあるらしい。
記者は体を縛られる。マスターはおもちゃの銃を隠し持つ。金の入ったカバンは店の奥へ。
追手が入って来る。
金を返せとすごむ追手に対して、女性は自分の筋書きどおりの演技を始める。
この縄で縛られた男は自分の彼氏。一緒に逃げようと金を盗んだ。
でも、その男が別れると言い出す。
許せない。私はその盗んだお金で殺し屋を雇った。
その殺し屋役がマスター。しかも、裏世界では誰もが知るジョーカーという凄腕の設定にしているから、追手もビビッて手出しが出来ないようだ。
マスターは銃を男に発砲。
急いでケチャップで血を演出。
殺し屋は追手にも銃を向けて、追い払う。
うまくいったと大喜びをする3人の下に、追手が再びやって来る。
相手の方が一枚上だったようだ。
怒り狂った追手は、自分をコケにした記者やマスターに刃物を突き付ける。
怖くなった記者は、店の奥の金の入ったカバンを手渡す。
しかし、カバンの中の金は偽物。その代わり、生命保険証書が入っている。
実は女性はあるIT企業の社長秘書。
生命保険は、女性にかけられ、受取人は社長になっている。
このヤクザの追手に裏金情報を掴まれ強請られていた。それだけでなく、ある記者を名乗る男にも。
社長は今、Ringというバーで記者にお金を渡しているはず。
女性は、ヤクザの方に会って金を渡すはずだったが、二つにお金を渡したら、破産してしまうので、どうにかしようと考えたらしい。
でも、社長はヤクザに女性の命を引き換えに金を払うようにしていたらしい。裏切られてショックを受ける女性。
でも、追手はそんなこと関係なく、女性を連れて行き、殺そうとする。殺さないでと叫ぶ女性。
記者が口を開く。
強請っている記者は自分。自分がこれからRingに向かって社長に会って、お金をもらってくる。そのお金で女性を解放して欲しい。
追手は、記者に疑いの眼差しを向けて、その証拠を見せろと。
記者が裏金情報の入ったファイルを見せる。
女性が店のパソコンを使って確認。確かに間違いない。
その瞬間、女性はそのファイルを踏み潰す。
これで、証拠は無くなった。
茫然とする記者に、女性は全てを明かす。
社長はこのマスター。RingもRangも存在しない店。
二つにお金を渡したら、破産してしまうのは本当。
だから、ジョーカーに相談した。
そのジョーカーから指示された筋書き通りに、追手にも協力をしてもらって一芝居打った。
そう言ってマスターは追手に本当のお金の入ったカバンを渡す。
追手は組に電話。お金が手に入ったので、これから戻ると。
それにしても、こんなくだらない芝居に騙されるとは。しかも、こんなおもちゃのピストルで。追手はそう言いながら、ふざけて自分のこめかみに銃を当てる。
引き金を引いた瞬間、追手が倒れる。
女性とマスターは、本当の銃弾が入っていたのかと驚愕。
記者が静かに倒れた追手に近づき、死んだことを確認。
男の手からカバンを引きはがし、マスターに返す。
組はきっと追手が金を持ち逃げしたと思うでしょう。死体の始末ぐらいは任せますよ。
記者、いやジョーカーをそう言って立ち去る。
依頼人のために、最高の舞台を用意して、殺しをする。凄腕ジョーカーの噂は本当だったようだ・・・

これは、ここを一番最初に拝見したココロノソウサと似た、ミステリー小説風の楽しみを得られる作品ですね。
なるほど、こうなってしまったかと、色々とトリックを推理するものの、やはり何度かのどんでん返しに驚かされました。
最初の作品同様、嘘というテーマが入り込む。
欲望のためにつく嘘。これは醜い。
でも、自分のポリシー、誰かのためにつく嘘。ジョーカーのような計算されたスマートな嘘は、痺れるようなかっこよさがあります。
ジョーカーの正体は途中で何となく分かってしまったけど、クールでスマートに決めたジョーカー、藤原裕史さんのかっこよさが印象に残ります。

・英語レッスン。
色々なYesの言い方、おかしなシチュエーションでの会話を聞きながら、またクスリと。

・猫

昔から、死が近づいた飼い猫は、その家から死に場所を求めて消え去ってしまうという。
ホンダ家で飼われていたコタロウ。
兄弟のようにいつも遊んだカズキ君、いつも優しかったお父さんに黙って別れを告げ、山へと向かう。
そこには、姉御肌の猫と、なぜか猫の振りをしている可愛らしいネズミがいた。山で生き抜く手段らしい。
マタタビをご馳走になっていると、大きな黒づくめのボス猫が戻って来る。
ボス猫は、元々は飼い猫だったらしいが、酷い虐待を受けていたらしい。だから、人間のことを憎んでいる。
今、山にいる猫は害獣と呼ばれ、定期的に保健所が連れ去ろうとする。それに抵抗するたえ、猫の軍隊を組織して、人間への復讐を企てているようだ。
コタロウは優しい人間もいると主張するが、それでも猫かと全く受け入れてくれない。よほど辛い想いをしたのだろう。
近々、ゴルフ場で開催される多くの人が集まるチャリティー。
そこで、ボス猫は爆弾を爆発させると言う。そして、コンニャクを食べて、人間の言葉を喋って、人間に宣戦布告するつもりだ。
とんでもないことだ。爆弾はもちろん、コンニャクなんか食べて話せるようになるのは漫画の世界の話だ。
コタロウは、姉御肌の猫やネズミに自分の人間との生活を語る。
優しいお父さんとお母さんの家に初めてやって来た時のこと、カズキ君が生まれた時のこと、いつも一緒に遊んだこと、お母さんが病気で亡くなって悲しい顔で戻って来たカズキ君とお父さんを家でお迎えした時のこと・・・
お母さんが亡くなってからは、色々と生活も厳しかったけど、決して自分を捨てたりはしなかった。自分はホンダ家の家族の一員だった。
だから、人間を傷つけるようなことは止めて欲しい。
姉御肌の猫は、ネズミが猫の振りをしていることを知っている。でも、今は仲間、家族。
だから、コタロウの言っていることは分かるみたい。でも、ボス猫の言うことを聞かない訳にはいかないし。
そんな中、コタロウは地震を察知する。
かなり大きな地震だ。
みんなに知らせないといけない。山の猫たちをみんな集めて、人間に異常を知らせて欲しい。コタロウは猫とネズミに頼む。
きっと出来る。言葉無くとも、鳴き声で気持ちは伝わるはず。
猫たちはみんな集まる。人間たちも不思議がって、自然と避難するような状況に。
ネズミが、避難して集まる人間たちを見て、つぶやく。
あの子がいない。さっき、山で会った、コタロウどこにいるのと言いながら、歩いていた少年が。
コタロウは走り出す。
見つけた、カズキ君。地震の衝撃が襲う。
コタロウはカズキ君に覆いかぶさり、カズキ君もコタロウも事なきを得る。
カズキ君は再会を喜び、どうして出て行ったのかとコタロウに話しかける。
ゴメン、許して。いいよ、許す、助けてくれたし。帰って一緒に遊ぼう。
コタロウとカズキ君は会話する。言葉は違う。でも、通じ合っている。きっと心が。
そんな姿をボス猫もジッと見詰めている。
カズキ君はコタロウを連れて帰ろうとするが、コタロウはそれを拒絶する。
一緒には帰れない。でも、死ぬんじゃない。冒険に出掛けるんだ。
だから、カズキ君ももっともっと頑張って、自分の夢や希望を追って。
涙を流すカズキ君。でも、コタロウの気持ちが分かったみたいだ。
旅立つコタロウにエールを送り、コタロウもカズキ君にありがとうと。
こうして、コタロウは、ボス猫や姉御猫、ネズミたちと一緒に冒険の旅に出た。
今でも、この山を時折訪ねて、そんな猫たちの姿を見に来るカズキ君。
これは、大人になったカズキ君が自分の経験を基に、ファンタジーとして描いた物語・・・

これも、最終的にはテーマが嘘かな。
嘘はびこる世の中だけど、存在している心の通じ合い。
想い合うことで、築かれる絆、そこから導かれる未来。
嘘を信じるということが、そこにある想いを受け止め、感謝と希望を導き出して、より良き未来を創り出すような感覚を得る話です。
ちょうど、震災も起ったりして、ずっと一緒にいるはずだった人とお別れしなくてはいけなくなった方も多くいるのでしょう。
死という現実の中にも、どれだけその人から想いを受け、逆に与えたりしてきたのかを感じることはきっと出来るでしょう。そこで繋がり合った大切な絆を、単に死として切り離すのではなく、こんな自分とは違う旅に出て、同じ時間をどこかで過ごしているのでは。たとえ、ファンタジーでも、そう信じることが出来るなら、悲しみが少しでも、光ある未来へと変わるのではないか。そんな、今、辛い気持ちの人に何でもいいから、救いの光が差し込むといいなあと感じるところもあります。
少年役を魅力的に演じる女優さん。私の中では必ず魅力を感じる鉄板のパターンですが、けっこう観劇していても、そう簡単に見つかるものではない。この純粋さをしっかり醸されていた小村七海さんは非常に良かったです。

<A公演>

・オープニング

B公演と同じ。

・エアーポンプマン

大魔王にさらわれた姫。
大魔王は、姫と結婚して、この国を支配しようとしている。
正義のヒーロー、エアーポンプマンは、大魔王の強力なビームでやられてしまった。
もはや、このまま姫が奪われるのを見ているだけしか出来ないのか。
ストーリーテラーのお姉さんは、観客に向かって、エアーポンプマンを信じて、もう一度呼び出そうと語り掛ける。
エアーポンプマン。
その祈りが通じて、エアーポンプマン登場。
さっきのビームはしゃがんでよけていたらしい。
肩に付いているエアーポンプを押して、エネルギー充填。
得意のビームならぬ、チョップで大魔王を撃破。
そして、正体を明かす。
姫を幼き頃から守り続けていた城の護衛隊長だった。
姫は、城に戻ったら国王にこのことを告げると言う。
きっと、二人はめでたく結婚することになるだろう。
ショーが終わり楽屋に戻る皆。
お姉さんは少し怒っている。
エアーポンプマンが勝手にだいぶ脚本を変えてしまっていたらしい。
チョップではなく、ビームで倒すはずだったし、正体は護衛隊長では無く、内気な高校生だったはず。
劇団の座長であるエアーポンプマン。
実生活でも姫とは恋人同士らしい。
そんなダメ出しを適当に流し、楽屋でいちゃついていると、大魔王がキレ出す。
もっときちんとしよう。
この劇団、こんなことでいいのか。こんなショーに出ているだけで。
でも、以前、酷評されたがためにオリジナルの脚本を書けなくなってしまった座長としては、こういう仕事をするしかないようだ。
だったら、次のショーを最後に辞める。大魔王はそう言い放つ。
売り言葉に買い言葉になって、エアーポンプマンもだったら辞めろと、タバコを吸いに外に出る。姫はお姉さんに後を追わせる。
そして、姫は大魔王と話。
大魔王は、あんなエアーポンプマンといちゃつく姫の姿に我慢が出来ないのだと。
確かに自分は浮気相手でもいいと言ったが、やはり好きな気持ちは抑えられない。
一緒に辞めて、劇団を作ろう。そうしたら、姫は看板女優だ。
姫もまんざらじゃない様子。
そんな会話を聞いてしまっていたエアーポンプマン。
次のショーが始まる。
護衛隊長と姫のシーンからスタート。
テンションが明らかに落ちている護衛隊長。
姫をさらいに現れた大魔王を見て、護衛隊長は姫は渡さないと現実と芝居の区別がつかなくなっている。
ストーリーリテラーのお姉さんのフォローもあって、何とか前半の部は終了。休憩に入る。
エアーポンプマンがどうやら知ってしまったようなので、姫は全てを告白。
2年も前からずっと二股状態だったことを。
そして、この膠着した状態を打破するために、次の舞台でどちらかに決めると言い出す。
私をワクワクさせてくれた方を選ぶと。
舞台が始まる。
エアーポンプマンと大魔王は、ガチの殴り合い。
一人の姫を巡ってのこの熱き戦い。
こんなめちゃくちゃになったバカげた芝居に嫌気がさしていたお姉さんも、少し心惹かれてテンション上がり始める。
でも、所詮、大魔王は悪役。
舞台の上でその設定を崩すわけにはいかず、エアーポンプマンが姫を奪取。
しかし、大魔王は急に自分は隣の国の王子だと言い出す。大魔王の呪いから解けたみたいな設定だ。
そして、大魔王の本当の正体はお姉さんということに。
大魔王とエアーポンプマンは二人で力を合わせて、やけくそになって暴れる大魔王を倒す。
二人の間に友情が芽生える。
そして、これから良きライバルとして互いに切磋琢磨し、いつの日か姫を手に入れることを誓い合う。
ハッピーエンドで舞台は終了。
今にも殴り掛かってきそうなくらいに怒っている観客に、笑顔で挨拶するお姉さん・・・

こういうヒーローものは、ドタバタが過ぎてあまり好みじゃない時が多いのだが。実際にかつて拝見した短編集でのヒーローものは、面白く無かったとはっきり書いているはずです。
でも、今回は違うなあ。まあ、良かったぐらいじゃなくて、かなり面白い作品でした。
ドタバタの中にも揺れる男女の心情がしっかりと描かれているから。ストーリーテラーのお姉さんの巧妙なツッコミが功を奏しているから。理由はよく分かりませんが、とにかく、けっこうお気に入りの作品。
古川剛充さんのエアーポンプマン。出オチとなるキャラだが、結局、最後の最後まで、男の悲哀までを描きながら、悲しい笑いを誘うキャラでした。
姫の久保真優さん。よくよく考えると悪い女ですよね。争いの陰には必ず女がいる。そんな悪女をあまりドロドロせずに、さらっとした感じで表現されています。

・20歳の僕。10年前の僕が今の僕に宛てた手紙を読む。
相変わらずあんまり面白くなく、おふざけばっかりで。
でも、手紙の最後は後悔しないで生きて欲しいと綴られている。
キミちゃん。好きだったけど、最後のお別れ会に参加せずに、何も言えずにお別れになってしまった。そんな後悔のなかにいる10年前の自分。
大丈夫だよ、10歳の僕。今、僕はキミちゃんに久しぶりに会うために、電車の中にいる。
ほんのり余韻の残る、温かみ。

・バカと天才

ある女性が企画する心理実験。
密室にやって来た弁護士、主婦、フリーター、学生。
椅子が4つ。部屋の隅に大きな箱が置かれてる。
実験内容は人をカテゴライズする過程を調べる。
バカと天才。
4人は、話し合いの中で、各々をこの2つの言葉のどちらかに分類する。
分類の手段は、例えばジャンケンとかでも、どんな方法でもいい、そして、全員同じはダメという条件。
話し合いの時間は1時間。
4人は揉めだす。
弁護士はプライド高く、自分がバカにはなりたくない。一番バカそうなフリーターだって、自分でそれを認めるつもりはない。
学生は、いい大人がこんなバイトをして金に困っていることがバカだと、小馬鹿にした物言い。主婦だって、女だから、主婦だから能力が無いだなんて思われることは許されない。
結局、くじで決めて、弁護士がバカに。残りは天才。
決まりました。
でも、女性は1時間経つまでは、そのまま待機だと言う。
そうなると、また揉めだしてしまう。
弁護士は自分の頭の良さをひけらかす。自分以外はバカだ。特に主婦なんて何も出来なんだからバカだと。
主婦は元警官。その頃からずっと男女差別と闘ってきている。弁護士の発言に男こそ皆、バカだとやり返す。
フリーターは、実はアニソンの世界では名の通ったバンドマン。彼を一番、小馬鹿にしていた学生はアニオタ。神曲を創ったのがこの男だと聞いて、グーの音も出ない。と思いきや、その歌を歌いだす。歌詞には、バカになりたいなんてフレーズがあった。
言い合いが続く中、結局、こんなことは人それぞれによって価値が違うのだから、分類は無理だという結論に達する。
女性が歪んだ表情で笑い出す。
あなたたちは、これまでに何かの言葉で人を型にはめてきたはず。そう偏見という考えで。
2年前のある事件。
不良グループに暴行され、必死に逃げる少年がいた。その少年はある男に捕まえられる。逃げていたというだけで。その人、痴漢です。そう叫ぶ女学生の声。女学生は不良グループからいじめを受けて、何でも言うことをきかなくていけなかった。
捕まえた男は、その言葉を信じて、警察に少年を引き渡す。
取り調べ。少年はやっていないと担当の婦人警官に懇願。でも、婦人警官は男だからという理由で、その懇願を無視する。
少年の家族は、少年が内定をもらい、勤務することになっていた会社の顧問弁護士に相談。弁護士はそんな訴訟は勝てるはずが無いと依頼を放棄。さらには、少年を信じて前科があっても、入社を認めるという社長の考えを否定して、内定を取り消しにさせた。
その少年が先日、自殺した。
そう、私の弟。女性は、事件に覚えがあって、怯える皆を睨みながら続ける。
悪いのはもちろん、その不良グループだ。だから、始末した。
嘘だと思うなら、その箱を開けてみればいい。
そして、それでも復讐の気持ちは抑えられなかった。
だから、あなたたちを呼んだ。
全員殺すのは可哀想だ。だから、バカと分類された一人を殺すつもりだった。
あと、数十秒で1時間経つ。
そうしたら毒ガスが部屋を充満する。
天才には解毒剤を渡す。バカは死ぬ。
争い始める皆。
1時間が経った。毒ガスが噴出。倒れる皆。
バカばっかりだと女性はつぶやく。
ここでカット。なかなかいい出来かも。
今度の演劇作品。
伝わるだろうか、少し難し過ぎないだろうかと意見を出す者。
大丈夫だろう。これを観た客が、バカか天才かをカテゴライズすればいいのだから・・・

メタのどんでん返しがあるとはねえ。
演劇作品もこんな偏見の中で必死に生きていますよといった感じなのでしょうか。
まあ、上の作品でも書きましたが、ヒーローものは面白く無いといった私の考えも偏見でしょう。今回はこれを覆してくれたわけです。
観劇していると、このカテゴライズで自然に観劇日程を組んだりするところもあるかも。
ここは面白いから、ここは勉強になるから、ここはくだらんけど熱があるから、ここはダメとか。自分基準ならいいですが、たまに人の意見をそのまま鵜呑みにして、初めから観に行くことを放棄したりしていることもあるかもしれないな。真実はやはり、自分の目と耳で見聞きしないといけないのでしょう。
ちなみに、ここは私の中では、今回の6作品全てがかなり評価高く、劇団「劇団」は面白いという強い偏見が生まれています。これはきっと一般意見へと既に育ってきているようにも感じますが。恐らく、ここまで強くなると、ちょっと面白く無いという情報が入っても、なかなか揺るがなくなるでしょう。
それが真の力なのかもしれません。

・川で水切りする男。ピチャ、ピチャ、ピチャ。いや、もっといけるはず。
男の水切りは不可思議な世界へと入り込む。
くだらないと片づけたいようなネタなのだが、意外に笑っていた自分が・・・

・天国プロデュース!!

ウェディングプランナーのカナミ。その演出能力は業界でも高く評価されている有名な女性。
そのアシスタントの男。
男の幼馴染の女性が結婚をすることになったので、カナミにウェディングプランを依頼することに。
新郎はちょっと偉そうな感じだが、新婦の幼馴染はとても嬉しそうだ。二人ともカナミの演出を楽しみにしている。
仕事終わり、カナミがどうしても飲みたいと言い出す。気分爽快が頭の中でリフレインしているらしい。
男は仕方なく付き合うことに。
その日、二人は交通事故に合い、男は無傷だったものの、カナミはICUへと運ばれてしまう。
目を覚ましたカナミ。目の前にはキリストのような姿の天使と、可愛らしい天使。大天使様と新米天使らしい。
天使の仕事は死んだ者を天国へとご案内すること。実は、その他に、もう一つ大事な仕事がある。
それは生きている人の守護。幸せに生きられるように様々な演出をするらしい。よく、頭に勝手に音楽が流れたり、風景が浮かびあがったりするのは、この天使の演出らしい。
新米天使はこの演出能力が低い。だから、鍛えて欲しいと大天使に懇願される。
そんな話をしているうちに、新米天使は帰って来たヨッパライをバックミュージックに流し出す。無邪気というか、かなり天然な天使のようだ。
今、新米天使が担当している男。それはカナミのアシスタントの男。
この男をきちんと幸せに出来れば、大天使はカナミを目覚めさせると言っている。
どうやら、かなり落ち込んでいるようだ。そして、なぜかビルの屋上にいる。
どうして自分が死ななかったのか。代わりに自分が死ねば、ICUのカナミさんが目を覚ますのではないかと言っている。
大変だ。新米天使はもう無理だと諦めている。
カナミが何か音楽をと言うと、新米天使はGo Go Heavenを流し始める。
幸い、何とかなったが、かなりの演出能力の低さ。
自分が何とかしなくては。カナミは新米天使の指導を受け入れる。
男は新郎に厳しく何か言われている。カナミさんじゃなかったら意味が無いと。
男は何とか自分がカナミさんのプランをやり遂げると頭を下げているが、アシスタントに何が出来るのかと新郎はご立腹。
気の利いたギャクでも言って場を和まさせよう。
でも、新米天使は下ネタを言わせてしまい、男は担当を外される。
怒っている新郎をなだめる新婦。
カナミさんじゃなかったら、意味が無い。凄い結婚式を見せて、新婦の父である、新郎の上司にご機嫌を伺おうと思っていたのに。
その言葉に新婦は、何のために二人のための結婚式じゃないのかと尋ねるが、新郎ははっきりと上司に認めてもらうためだと言い放つ。
新郎が去り、取り残された新婦。
チャンスだ。きっと男は幼馴染の新婦が好きなはず。この機を狙って、二人を接近させる。
泣き出す新婦。なかなか、慰めてあげる勇気がわかない男。
二人の間にLA・LA・LA LOVE SONGが流れる。もう二人は恋人みたいなものだ。
でも、結婚式はもう明日。
カナミの考えるプランはもちろん、定番の結婚式で新婦を連れ去るパターンだ。
上手く事が運ぶように、新婦の頭の中には、常に男がイメージされるようなマインドコントロールとも言える強硬策もとっている。
でも、それでいいのか。
大天使はカナミに問う。
男と新婦が結ばれたら、男はウェディングプランナーを首になる。それが夢だと言っていた男にとって幸せなことなのかと。
カナミは、ポケットから辞表を取り出す。
この世界は嫌なこともけっこう多い。それを知る前に辞めることは幸せかもしれないと答える。
先日の結婚式。ウェディングケーキが渋滞で定刻に届かなかった。カナミはすぐにホテルのシェフに高級なケーキを作らせて、無事に結婚式を終える。上からはその危機管理能力を高く評価された。でも、遅れて届いたケーキは二人にとって大切な思い出のケーキ屋に頼んだものだった。昔の自分なら、式を遅らせてケーキの到着を待ったはず。いつしか、人の幸せでは無く、式の遂行だけを考えるようになっている自分。上からの期待もあるから、もう元には戻れない。
結婚式が始まる。
でも、男がいない。まだ家にいるみたい。それも、ひどい下痢をおこしている。
新米天使が昨日、寿司食いねえを流したらしい。
カナミは、天から心の声を男に届ける。走れ。
その声が男に届く。
男は走り出す。負けないでの音楽と共に。
男は走る。そして、到着した。そこは式場では無く、病院。カナミの眠っている病院。
カナミに憧れて、ウェディングプランナーを目指していた男。男の幸せ。それはカナミといつまでも共にウェディングプランナーとして働くことではないのか。
男を幸せにするためには、どうすればいいのか。答えはこんな近くにあった。新米天使はカナミの辞表を取り上げる。
カナミは目を覚まし、無事に結婚式をプロデュース。
その演出能力の高さは、事故にあっても変わりなく健在。
結婚式なんて、上司へのご機嫌とりだなんて言っていた新郎が一番感動しているみたい。
カナミと男はこれからも、コンビを組んで、多くの人を幸せに導くために、頑張るようだ。
天界では、新米天使が大天使にさすがだと褒められている。実は新米天使は、カナミを幸せにするための天使。それも、その実力が高く評価されている、カナミと同じ優秀なプランナーだ。
これで、ミッションは終了・・・

多幸感が星3つの作品だと称されているだけに、確かに爽快な幸せ感を観ている者も得るような素敵な作品でした。
B公演の猫と同じく、いつもあなたを見ているよといった感じでしょうか。
過ちを犯したり、上手くいかなかったり、実力が追い付かなかったりと、思い悩むことっていっぱいあるけど、そんなことも、これからやってくるハッピーなシーンの伏線だからみたいに思えれば、気が楽ですね。
自分の幸せを最高に演出してくれるものがどこかにいる。だったら、自分は、自分らしく生きる本物の最高の役者でいるようにしなくてはいけないように感じます。
出来る女、カナミ、植木歩生子さん。新米天使のボケに巧みにツッコミながら、凛としたスマートなカリスマウェディングプランナーの誇りを終始、感じさせている。真剣に仕事に向き合うからこそ、出てくる悩みも多い。きっと、だからこんな天使がいつも見守ってくれているように思います。
アシスタントの男、さいとうひろきさん。ちょっとおとぼけながら、実直で嘘の無い純粋な男の空気がとても心地よさを感じます。今はまだ未熟でも、その自分の夢や希望を明確に意識して仕事に取り込む姿は、頑張ってる人特有のいい空気が醸されているように感じます。

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コメント

SAISEI様

予約するの随分迷いました(笑) 短編ということ、芸創ということを考えると価格をだいぶあげてきたな、と(笑) さすがに今回は今までのようには完売をしていないんじゃないかなあ。ただ観客をガチッと掴んだはる劇たというイメージ。昨年の『千年の恋』がかなり良かったのと団員の松田悠さんがとても感じの良い方なのでセットで購入(笑) ここは役者で取れんのかな?

さて今日観に行ってきます。感想は如何に。28日~2日で13本観劇。懐が寂しくなってきたKAISEIでした。。

投稿: KAISEI | 2016年5月 2日 (月) 10時38分

>KAISEIさん

どうでしたかね?
この膨大になってしまったブログを見てお分かりかと思いますが、私はけっこう評価高いですが。
松田さんは感じのいい方なんだあ。
今回、今まであまり目がいっていなかったですが、とても魅力ある役者さんだと感じたので、ちょっと嬉しいですね。
私はなかなか話しかけることはありませんが・・・

投稿: SAISEI | 2016年5月 6日 (金) 13時27分

SAISEI様

私も良かったです。11月公演『千年の恋』(昨年度ファンタジー分野My1位か2位)から評価が高くなっています。松田さん、斎藤さん、〔最近、客演も多くされてる〕中路さんとここは男性役者が好きですね。

女性役者もまあかわいいので(笑)←「まあ」は怒られるかな(笑)

昨年何人か(古川さん、植木さん)とお話ししましたが皆さん、感じ良かったです。松田さんだけその後も覚えていただいてるみたいでちょこちょこ御挨拶を。

ただ内容はいいのですが前にもお話ししたように少し雑なんですよ。そこがマイナス。『千年の恋』の時もストップモーションのはずのタイムマシンに乗ってる人が足ブラブラさせてたり今回もドアの開け方の演技や後半幕が捲れて待機役者が客席から見えたり。そこが改善されたら洗練されるし価格対満足度はもっと高くなりますね。注意する人が劇団内にいないんかなあ。

芸創で3500円は高すぎるという声は上がってはいます。ショウダウンもサザンシアターでは高すぎますが(笑)


投稿: KAISEI | 2016年5月 6日 (金) 17時08分

SAISEI様

上に厳しい意見も書きましたがこの劇団は観客対応がいいんじゃないかなあ。それもあって毎回文芸のハコで完売なのかなあ、と。

若干そう感じられない役者の方もおられるように感じますが古川さんや植木さん、松田さんはとても丁寧な対応でしたね。

ちょこちょこ書いていますが他劇団では対応が悪い役者もいますしね。この劇団は今のところ良い印象ということで(笑) 全員と話してないのでわかりませんが。次回は松田さんでチケット取りたいな。。

投稿: KAISEI | 2016年5月11日 (水) 00時49分

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