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2016年2月29日 (月)

あかり・ツキ・三日月【大阪アニメーションカレッジ専門学校11期生声優学科卒業公演】130228

2016年02月28日 大阪市立青少年センター KOKO PLAZA (70分)

3年前、8期生の卒業公演を拝見。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2013/02/tokijiro130202-.html
この時期は、色々と重なり、その後はなかなか観に伺えず。
今年は、上手く、日程調整できたので、楽しみに伺う。3年前もとても良かったことをよく覚えており、その時、ご出演された方々の中には、今、私が観劇する関西小劇場界でも、ご活躍していてお知り合いになれた方もいらっしゃるから。

「Overcome and Challenge」と称して、行われた卒業公演の中の一作品。
3年前以降も、関西小劇場で幾度とそのちょっとコミカルで熱いお姿を拝見している泥谷将さんの作・演で、アニメ声優4組の方々が創られた卒業作品。
卒業公演にふさわしい素敵な作品でした。
卒業を迎え、これからどうしていけばいいのか。その答えを、共に時間を過ごしてきた皆さんで、一つの想いとしてぶつけてきたような話だったように感じます。

ミカヅキは落語家。妻、ツキコとの間に、娘が生まれる。
その喜びたるや。人を喜ばす芸人が、これだけ自分が喜ぶことがあるのかというくらいに。
命名、アカリ。
幸せな家族。
でも、その時間は短かった。
アカリが幼い頃に、ツキコは病に倒れ、入院先の病院で息を引き取る。
高座を終えて、ミカヅキが駆け付けた時には、そこには泣きじゃくるアカリしかいなかった。

今日はその7回忌。
叔母のキクエが色々と段取りしてくれた。
だって、ミカヅキは、この日、独演会を開催。今は亡くなったマンゲツ師匠の18番、地獄八景の大ネタを披露する予定だから、法事には参加できない。
そのことが、アカリは納得が出来ない。
いつもそうだ。仕事、仕事。あの時だってそう。
イライラするアカリを、従弟のキロクは必死になだめる。
おじさんは芸人だから。芸人だったら何をしてもいいわけじゃない。
でも、そんなイライラした顔していたら、きっと亡くなったおばさんだって悲しむと思う。だって、おばさんはいつもアカリと同じ顔をしていたから。アカリが笑っていたら、おばさんも笑っていた。
うるさい。アカリは飛び出す。
車が突っ込んでくる。とっさに駆け寄るキロク。
衝突音。

その頃、ミカヅキは独演会の本番前。
今日から来る予定の新しいマネージャーが遅刻、現場スタッフはカンカンだ。
前座を務める弟子のハネムーンが高座を終えて、ミカヅキ師匠に挨拶。
アフロヘアの外国人という異色落語家の姿で、しっかりと客席を温めてきただろうか。
そんな中、キクエから連絡が入る。
二人が轢かれた。今は、集中治療室にいる。状況は極めて厳しいらしい。
急いで駆け付けましょう。自分の最初の仕事は、独演会中止を劇場の方々にお詫びして回ることだぐらいの勢いでマネージャーはミカヅキに進言。
でも、ミカヅキは、お客様を裏切ることは出来ないと、独演会はこのまま続けると高座にあがっていく。
納得できないマネージャー。
でも、ハネムーンは師匠の気持ちが痛いほど分かる。芸人だから。今は、祈ることしか出来ない。

その頃、アカリとキロクは、おかしな世界に入り込んでいた。
皆が華やかな衣装を身に纏い、楽しく歌って踊って。
○沼恵美子、郷ひ○み、Per○umeもどきも。
Per○umeの一人が、こちらを見て、テンション高く近づいてくる。
怖い。完全に引いている二人。
でも、よく見るとお母さんのツキコ。
聞けば、ここは地獄なのだとか。
ツキコは、昭和初期アイドルのような恰好をしたミチル、いやミッチーというボーイフレンドまで連れている。
若々しい姿だが、享年93才。ここでは、自分の好きな年の姿になれるらしい。
ここには演芸場なんてものもある。
往年の名落語家が集まる。ファンなら、あり得ない師匠たちの競演が見られるわけだ。そんな中にマンゲツ師匠の名前もあった。
アカリはお父さんのことを思い出す。
まあ、観光はこれぐらいにして、閻魔大王のところへ行きましょうとツキコは言う。
アカリとキロクをお願いして、現世に戻してもらうためだ。
でも、アカリはここに残ると言い出す。
戻っても仕方がない。お父さんは私のことなんてどうでもいいから。ここにいたら、お母さんと一緒にいられる。私はこのまま死んだ方がいい。
ツキコは悲しそうな表情、涙を浮かべ、この場を立ち去る。
ミチルは言う。絶対に言ってはいけない言葉。子供が親の前で死にたいなんてことは、絶対に。
キロクは、自分は戻りたいと。
頭も体も弱い自分。でも、幼い頃にミカヅキおじさんから聞いた落語が忘れられない。自分も落語家になりたいのだと。

ツキコが戻って来た。
さぞかし、ショックを受けて落ち込んでいるのかと思いきや、由○かおる顔負けのセクシー忍び姿となって。
閻魔大王のところへ行くまでに、数々の鬼たちと戦わないといけないから。あなたたちは私が守る。
4人は旅に出る。
最初は血の池地獄。
ミッチーはきちんと船を手配している。
自称、船乗りの海の男、勲の船で出港。
船出と言えば、やはり、男と女の別れは定番だ。
陸の女、真知子が現れ、勲と切ない別れをする。
ついでに、佐和子とやらも同じように現れ、なぜかキロクと切ない別れを。
キロクも男だから、そこはしっかりと空気を読んで、三文芝居に付き合う。

幽霊船が現れた。中にはジャ○ソン5。下手に近づけば、自分もあのような姿になって、一員となってしまう。何とか、やり過ごす。
血まみれのエリーという女性が、いきなり船に乗り込んでくる。
真知子の友人。晩御飯の準備が出来たとの伝令。勲は帰って行った。
代わりにエリーがお供に。
でも、船が着くや否や、酷い船酔いで脱落してしまった。
再び4人となった一行。
次は針山地獄。
どんな恐ろし敵かと思いきや、猫姿の可愛らしいセクシーキャッツ。でも、そのお色気攻撃は、男たちにはかなり効いている。このまま力尽きるしかないのかと思ったところ、リーダーが現れる。
酷く不細工なキャット。そのお色気攻撃は、あり余るほどのムカつきを生み出し、見事、敵を退ける。
続いて、女が現れる。怪力男に担がれている。 しばらく様子を見ていたら、怪力男の力が限界になり、立ち去って行った。いわゆる自爆キャラだったのだろう。

たどり着いた地獄の果て。
いよいよ、閻魔大王が登場。恐ろしいまでに巨悪な空気を醸し、現れたのはマリオとルイージ。
閻魔大王の威厳など欠片も無い。2人で仲良く、漫画を読んで楽しんでいる。
ツキコは、そんな2人に土下座して、アカリとキロクを元に戻して欲しいと頼む。ミッチーも真剣に深く頭をさげる。
許されることでは無いことは重々承知だ。それでも、一縷の希望に賭けたいのが母の気持ち。
閻魔大王たちは、あまりにもあっさり了承する。うん、いいよって感じだ。
そんな扉が普通にあるらしい。 でも、本当に戻りたいという気持ちが無ければ、未来永劫、その魂は彷徨うことになる。

心が揺れるアカリ。
皆の前にミカヅキの独演会の様子が映し出される。
ネタは地獄八景。お客さんにもよくうけている。
アカリは、母の最期の時のことを思い出す。 たくさんのチューブに繋がれたお母さん。幼くても分かる。もうすぐお別れであることは。
どうしよう。不安で悲しくて仕方が無い。助けて。助けて、お父さん。
でも、お父さんは、その日も高座にあがり、来なかったのではないか。

独演会が終了。
マネージャーとハネムーンは、病院へすぐに連れて行く段取りをつけている。
ところが、ミカヅキは、お客さんにご来場の感謝を述べた後、もう一つネタをさせて欲しいと願い出る。お客さんは大喜び。
ミカヅキはネタを始める。自分の娘の話を軽くして、そんな大切な子供に名前をつけるお話、寿限無。
ツキコはその話を涙を流して聞いている。
アカリが生まれた時のことを、ツキコは語る。
この話のようにお父さんも大変で。自分たち夫婦は月だから、娘はそれを照らしてくれる太陽だ。そうして、アカリという名前が生まれた。
そして、病室に見舞いに来るなと言ったのは自分だと話す。
自分が長くないことは分かっていた。でも、それを自分に言えないお父さんの姿が辛くて。高座に上がる芸人、ミカヅキの姿が大好きだった。それをほったらかすようなことは絶対にしないでくれと約束した。ツキコもまた芸人の妻だったのだろう。
相手を思いやる気持ちで向き合っていた夫婦。
ツキコは、アカリが生まれた時のことを語り、お父さんがアカリを想う気持ちを伝えた。
アカリの目の間では、寿限無を通して、お父さんが自分への想いを語っている。
寿限無の話は進む。なかなか、起きてこない子供を、あの長い名前を呼びながら、叱りつけるところだ。早く起きんかい。
その声は、今、地獄にいるアカリに届く。

アカリとキロクは、閻魔大王たちに現世とを繋ぐ扉に連れて行ってもらう。
大丈夫かという問いに、キロクははっきりと答える。はい、自分は戻ったらミカヅキ師匠に弟子入りします。
アカリは涙で声にならない。笑顔でずっと見守っているからと声をかけるツキコ。
最後は、やっぱりアカリの笑顔を見てお別れしたい。 ツキコのその言葉に、アカリは涙を拭き、ツキコを最高の笑顔で照らす。
戻ったら、今度はお父さんだ。

集中治療室で目を覚ます2人。
キクエがミカヅキを連れてやって来る。
目を覚ました2人を見て、キクエは驚くと同時に抱きつく。キロクの顔を身体をベタベタ触り、無事に感謝。アカリにも近づき、喜びを露わにする。
ミカヅキは、何も言わずその様子を見守っている。
キクエは慌てて、先生を呼んでくると病室を飛び出す。
アカリはお父さんに謝り、お願い事を一つする。寿限無が聞きたい。
ミカヅキはその言葉に、笑顔を見せる。厳しい芸の道に生きる彼が笑うのは、きっとアカリから何かをもらった時だけだ。
キロクは大好きなミカヅキ師匠の落語が生で聞けると大喜び。
ミカヅキは、2人を座らせ、寿限無を始める。
そう、言いたいことを言い合いながら、これからも生きていけばいい。
自分の想いを込めた名前をつけた大切な子供。いつでも、輝いていて欲しい。それを親はずっと見守っているから・・・

今、ここにいる自分。
この世に親から生を受け、何某かの名前をもらい、ここまでたくさんの人に助けてもらいながら、大きく成長したはず。
そして、これからさらに羽ばたいていく。
そんな自分たちが、これから何をしないといけないのか。
親への感謝、先生への感謝。多くの周囲の方々への感謝。
そんなことを求めてはいない。感謝はしなくてもいい。でも、そこに多くの想いがあることだけは絶対に否定しないで受け止めて欲しい。
私たちはいつだって、あなたたちが輝いてくれることを見守っている。
あなたたちの輝きで、私たちが照らされることが、何よりの願いだ。
卒業を迎える若い方々へのそんなメッセージが込められている話なのではないだろうか。
そして、そのメッセージに込められた想いを、演じた役者さん、作品として創り上げたスタッフの方々はきっとしっかりと受け止められているのだろう。
そうじゃないと、こんなに感動するはずが無い。
登場人物の中には、想いを与える側として演じる者もいる。受け止めたからこそ、それがどれほどの想いだったのかを表現できたはずだから。
そして、想いを受け止める側を演じる者のキャラは、誰もが、これから、輝くことを誓い、力強い姿を見せている。
卒業公演にふさわしい、素晴らしい作品。
それを見事に演じ切ることが出来る若い方々の真摯さにも心を打たれる。

役者さんに一言コメント。
まず、共通して皆さん、やっぱり声優コースだからかな、声がとてもいい。これは観劇の上で非常に重要で、声が通るのはもちろん、その独特の声色は、キャラの見た目の特徴化と相まって、舞台に惹きつける力を持っています。
この点が、非常に良くて、集中して話に惹き込まれながら観ることが出来たように思います。

ツキコ、西尾美香さん。卒業公演を拝見した時は、出来る限り、卒業生の方々に一言コメントを残せるように観劇することにしている。冒頭はアカリ誕生のシーン。赤子を抱えるツキコ。その姿から、清楚、優しい笑み、温かさという言葉をメモした。これを数分後に、全部消さざるを得ないようなキャラとして地獄で復活される。しばらくは引いて観ていたが、実に楽しい空気を創り出される方だ。話のテンポも崩すことなく、自然体で弾けた姿を魅せている。
ミカヅキ、小林和憲さん。この方の冒頭のシーンでメモした言葉が、朴訥、不器用、父親の無骨な愛。これは、その後、一切、消す必要無し。冒頭で、このキャラの要素を見事に拾い出した自分の観劇能力を褒めるべきか、自然にその空気が滲むぐらいキャラになりきる力を持つ役者さんを褒めるべきか。落語家ということもあり、どこか昭和の匂いを感じさせるくらいに味のある落ち着いた芸人の姿がとても印象的。
アカリ、落合友侑菜さん。まあ、あの素敵な笑顔に感動しなかった人はほとんどいないだろう。一番身近にいた母を失い、自分が想われてることへの不安を募らせていた、母が亡くなった後の時間。この地獄で、もう一度、その母からの想いを受け止めることが出来た安堵と喜び。でも、それはほんのわずかな時間であることへの悲しみ。分かってはいるけど、ストレートに想いをぶつけてきてくれない不器用さを見せる父への憎しみや恨み、それをまだ受け止めることが出来ない自らの幼さへの苛立ち。そんな複雑に交錯するかのような心情を、二人への感謝とこれからの自分の生きる時間への希望へと全部、昇華させたことを感じさせる。けっこう、ツッコミ上手で、いい間合いで、散乱するボケをさばく器用さも。

キクエ、市川千楠さん。メモには大阪おばちゃんキャラと記してある。冒頭の若さを封じ込めた、おばちゃん臭さからは、まあそうなるだろうな。この作品でとても好きなシーンがあります。キクエが、キロクの無事を見て、周囲など全く見えていないかのように、うっとおしいぐらいにベタベタとキロクに触れる。本当なら、アカリには母がいないから、そんなことをなるべく見せないように心掛けているような賢い女性なんじゃないかと思うのです。でも、この時は、母の愛情が一瞬で吹き出したみたい。これが私は母にしか出来ない愛情表現なんじゃないかと思うのです。アカリは寂しかったかもしれませんが、これを見て、逆に父は、父にしかできない愛情を与えてくれていたことを知ったのではないかと考えています。
キロク、幼き純粋な少年役がはまる。この作品は、アカリが両親の想いを受け止めることで成長することが話のメインに据えられていますが、実はその裏で、一人の少年が男へと成長した姿も描かれているのではないかと思います。男は、やっぱり、人の寂しさに寄り添えるようにならなくちゃいけません。特に女の寂しさには。よく一緒にいたアカリがこれほどまでに寂しさの中で葛藤し苦しんでいたことをこの地獄旅行で知ったキロクは立派な男になる種が自分の中に生まれたような気がします。だから、弟子入りする覚悟を最後に抱いたのではないでしょうか。
ミチル、越智玲さん。名前から想像できるように、結局はマンゲツ師匠だったわけです。愛する弟子の愛する妻、ツキコが苦しみの中にある。自分はそれを救う義務が、死んだ後だってずっとある。そんな深い師弟愛でしょうか。メモにはくどい、うざいと記しています。まあ、最初に登場した姿を見れば素直な感想かと。ミカヅキは、自分の想いを厳格な態度で覆います。マンゲツ師匠はその名のとおり、明るくふざけた姿で覆っているのかもしれません。共に優しき男であることは間違いないでしょう。

ハネムーン、岡本龍也さん。出オチとメモには記していますが、実は、そんなことなく、けっこう話の展開において、重要な役割を果たすポジションにいます。姿格好はずっと破壊力たっぷりのアフロ外人ですが。弟子として、ミカヅキ師匠の心を誰よりも理解し、それを信頼している。通じ合う心なんてものは、性別、年齢、国籍なんか何も関係ない。大切なのは、いかに相手を思いやり寄り添おうとするかだみたいな感じでしょうか。
マネージャー、児玉美菜恵さん。チャカチャカ、真っすぐの言葉をメモ。猪突猛進みたいな、こうと決めたら、突っ走ってしまうような感じでしょうか。小さい体で、力強い突き進む力を感じさせるキャラです。何かと堅苦しいミカヅキ師匠。視点が集中し過ぎなところがあれど、こんな純粋にやってみましょうと言える傍にいる人は重宝されそうです。
スタッフ、大槻実莉さん。荒い、怖いという言葉をメモ。まあ、遅れたマネージャーにブチ切れている役なので、登場するたびに不機嫌でイライラされていますので、そんな感じか。

真知子、都築春加さん。佐和子、土田小雪さん。両方とも、港でメロドラマもどきを演じる陸の女キャラ。昼ドラの怪しげなくどさを魅せる都築さん、さっぱりしているけど溢れる力で魅せる土田さんって感じかな。
エリー、淵原沙也果さん。血まみれじゃなかったらセクシーというメモが残っています。えらい酷い姿で登場して、ゲロ吐きながら去っていく強烈キャラなのですが、どこかエロさを感じたのかもしれません。
勲、山本宜弥さん。無意味にかっこつける海の男という三枚目キャラ。好き放題して、ありえないタイミングで消え去っていくという空気の破壊屋か。もう一つ、女性を抱きかかえるだけの役もされており、何とも可哀想な役を逆に笑いにされていました。
怪力男に乗る女、奥津楓さん。実は地味に一番笑ったキャラですがね。どうやってこのキャラが生まれたのだろうか。針山だから、自分は足を地面につけないという設定なのかなあ。何か漫画とかで元ネタがあるのかな。女は男を犠牲にして生きろみたいな教訓でも含まれているのでしょうか。
閻魔大王、坂上瑞樹さんと大森海斗さん。キャラ作りされているのでしょうが、まあ間の抜けた、アホそうな二人で。その独特な空気にけっこうはまります。アホなので、飄々としており、何をされても、喋ってもけっこう面白くなってしまう不思議なキャラ。
地獄の登場キャラは、他にもアンサンブルで、様々なキャラになられており、ダンスなどで舞台の空気を彩られます。
この作品の話以外の魅力の一つに、この華やかなエンタメ舞台としてもしっかり創り上げられているところがあるように思います。

とても素晴らしい作品でした。
良いもの観れて、とても満足。
この作品に負けず、卒業されても、輝き続けてください。
ご卒業おめでとうございます。

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コメント

役作りでは無くあれが素なのです。

投稿: 大森海斗 | 2016年2月29日 (月) 17時03分

SAISEI様

ご来場ありがとうございました。
まさかお越し頂いてるとは思ってもみなかったので、客出しの際にお会いした時には柄にも無く狼狽してしまいました(笑)

3年前の8期生に比べると完成度という点ではだいぶ劣っていましたが、気持ちの熱量だけは先輩に負けない物を見せてくれたように思います。

僕にとってもこの台本は2年前の卒業生用に書き上げたものの、諸事情で上演を断念した作品でした。

特に僕自身の人生で一番辛かった時に感じた想いをベースに書き上げた作品だったので、今回彼らがそれを舞台上に立ち上げて、沢山のお客様の前で上演してくれたこと。
本当に自分は教え子たちに恵まれたのだなと、言葉に言い表せない程の感謝を感じています。

また3年前もそう思いましたが、このように暖かく丁寧なご感想を頂けたことは、今後の彼らの人生の宝となすべき物だと思います。
お忙しい中ご来場頂き、本当に有難うございました。

個人的には次SAISEIさんにお目にかかるのは夏の一人芝居かと思ってましたが、その前にミクロで30GPに出場させて頂くこととなりました。
今年は何かと忙しくなりそうですが、教え子たちに負けぬよう私自身も誠実に、真摯に頑張っていきたいと思っておりますので、ぜひまたご来場下さい。

本当に有難うございました。


投稿: 泥谷 | 2016年2月29日 (月) 20時12分

書き込み失礼いたします。
あかり、ツキ、三日月でキクエを演じておりました市川と申します。
泥谷先生からこちらのブログのことを聞き、全て読ませていただいて、どうしてもお礼が言いたく参りました。
未熟で拙い私達が必死で絞り出したものに、こうして丁寧なコメント、感想を頂けたこと役者一同驚きと感激で感謝のほかに言葉がありません…。
お忙しい中足を運んでいただいて、ご観劇下さって本当にありがとうございました。
頂いたお言葉は一人一人が一生心に留めて大切にしていきます。
またこうして見て頂ける機会を掴めるよう精進して参ります。
本当にありがとうございました。

投稿: 市川 千楠 | 2016年2月29日 (月) 21時38分

>大森海斗さん

コメントありがとうございます。

いやいや、あの空気を素で作られてしまうなら、相当な力ですよ。
あの飄々さがとても面白かったですね。
いい力を活かして、今後も益々ご活躍ください。

投稿: SAISEI | 2016年2月29日 (月) 22時30分

>泥谷さん

コメントありがとうございます。

毎年、伺おうと思いながら、この時期、学生劇団の多くも卒業公演を迎えるのでなかなか日程的に厳しく。
今年はタイミングよく、伺えてよかったです。

私は、この作品に含まれている大切な想いを、若い方がきちんと掴まれて、演じられていることが伝わってきたことに感動よりも、少し驚いています。
本当にしっかりとこの話と向き合って創られたのだなあと思います。
この作品に向き合うことは、これまでの自分自身と親をはじめ関わってきた様々な方々とも向き合うことに繋がると思うので、とてもいい経験をして、これからに繋がる大切な時間を過ごされたのではないかと思います。
お世辞など抜きに、本当に素晴らしい生徒さんですね。
そんな生徒さんに育て上げられたのが、泥谷さんのお力であるなら、泥谷先生も素晴らしい先生ですね。こちらは少し、お世辞を入れておきます(^-^;

そうそう、十分可能性はあるなと思っていましたが、やはり選出されましたね。
また、日程調整せねばいけませんね。
劇場で、またお会いしましょう。
お疲れ様でした。

投稿: SAISEI | 2016年2月29日 (月) 22時43分

>市川千楠さん

コメントありがとうございます。

いやあ、あのキクエ、素晴らしく良かったですよ。
感想に書かせていただいたとおり、私はああいうところに母の愛を感じます。
あのシーンで一瞬で涙が滲みました。
あんなもの、演技の技術でどうとか出来るものだとは思わないので、きっと魂で演じた本物を見せていただいたのだと思っています。
こういう本物の芝居を観た時って、本当に嬉しいんですよね。
そして、作品自体は楽しいエンタメ要素もあり。
そちらも、存分に楽しく拝見させていただきました。
総じて、素敵な作品に仕上がっており、非常に満足した気持ちでいっぱいです。

機会あれば、また舞台で拝見できればと思っています。
今後も益々ご活躍ください。

投稿: SAISEI | 2016年2月29日 (月) 22時57分

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