それでも「これ」は奇跡のカケラ【N-Trance Fish】150928
2015年09月28日 ABCホール (125分)
どうして、こんなに心に響かなかったのかな。
昨年も拝見して、とってもお気に入りだったのに。
(http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2014/09/kisoun-trance-f.html)
ただ、単に凄いパフォーマンスを見ていただけみたいな観劇でした。
本当は、ここは、凄いはもちろん、そこから美しいという気持ちが沸いてきて、さらには感動して涙を滲ませるまでになるはずなのです。
これでは、単にダンス技術を見ているだけみたいになってしまって。それも、ダンスを良く知る人ならいいでしょうが、技術的なことなど何も分からずなので、正直、退屈だなあと思いながらの観劇になってしまいました。
まあ、この2週間ぐらい、個人的に嫌なことが続き、精神的な余裕が無いこともあるのでしょうが、この間に観た作品はまずまず楽しく観れていたのに。
こういった感性の鋭さを求められるような作品には、心の乱れが顕著に影響するのでしょうね。残念な観劇でした。また、来年。
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