夏の魔球’15【吉本新喜劇 佐藤太一郎企画】150621
2015年06月21日 近鉄アート館 (140分)
どうでしょうかね。感想としては面白かったと記しておきます。
この作品は以前にも、他劇団で拝見しており、やはり素晴らしい。
(http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2014/05/130-c6bf-2.html)
その作品の魅力を引き立たせる個性的な役者さん。笑いと熱さの巧妙なバランスを持って、リラックスして楽しみながら観ることが出来ることは、以前に拝見した佐藤太一郎企画と同じく。
(http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2014/06/14-140625-643e.html)
とてもいい話だったと思うし、だいぶ笑かしてもらって楽しかったなあと思います。
でも、あんまりブログに感想を書く気が出ません。
作品を観に来たのか、単に新喜劇の役者さんを見に来たのか、ただ笑いに来ただけなのか、よく分からず、私とは、笑いはまあ同じだけど、涙のポイントとかに明らかにズレが生じている全体の空気に、それが分かりやすい形として現れている、すぐ側で観劇していたおばちゃんたち。
携帯を切れば、お喋りはして構わないと思っているのでしょうか。着信音はある程度鳴れば静かになるし、どこかボタンを押せば音は止まります。正常な機械なら。だけど、おかしい人のお喋りは公演中ずっと続く。その若いお姉ちゃんの口を塞がない限り。
退屈なのか、カバンをガサゴソ、足をブラブラ。お喋りは当たり前。声をあげて駄々をこねる。挙げ句の果てには、立って動き始めてしまう子供。隣にいた方々は、親じゃないんでしょうね。私の常識では、注意するか、連れて出るかしますので。それか、教育方針で、外では人に迷惑をかけるように、厳しく言い聞かされているのでしょう。
そして、客を会場の中に詰め込めば、それでミッションは終了なのでしょう。一切、注意をしない場内スタッフ。
これではねえ・・・
| 固定リンク
「演劇」カテゴリの記事
- 【決定】2016年 観劇作品ベスト10 その3(2016.12.31)
- 2016年度 観劇作品ベスト10 その2(2016.12.30)
- 2016年度 観劇作品ベスト10 その1(2016.12.30)
- メビウス【劇団ショウダウン】161209(2016.12.09)
- イヤホンマン【ピンク地底人】161130(2016.12.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
この週末前後SAISEIさんが行かれるところほぼ当たってました(笑)私は21日(日)はSAISEIさんの土曜日までに行かれたところ3本ハシゴ。佐藤太一郎企画は土曜日の昼に行きました。
う~ん、行かはった回が悪かったんですね~ 私は良かったわ、と言う記事を期待していたので… さすが吉本の芸人さん逹巧いなあ、と思いましたしドイさんも編集長役いつもと雰囲気違ってメチャ好みやったんですよ。70代にしては佐藤さん若すぎるとも思いましたが劇団ほどよしバージョンとも違って梅には梅の、桜には桜の良さがありました。泣きシーン、笑いシーンの多さは今回の方が多いように感じましたが。まあ私も観方が変わってきてるでしょうしねえ。単純比較はできませんが…
マナーの悪い客が多かったんですね… 残念です。まあ今はお客様ですから。注意しないんでしょうね。大人社会の都合が子供を悪くする、と言うのは我が仕事でも感じていますので… 私は載帽も注意して欲しいんですよ。後ろの客の邪魔やと何故気づかんのか。遅れてきても腰を低くしないで歩く奴もキライやし。一度映画館で何度も携帯見てるおばはんにはいい加減にしてもらえます、って言うたことありますけど隠れてまだやってましたね。外出てやるか光漏れんようにしろっ、ちゅうねん、と(笑)あと開演時間過ぎて来てさっさと座らず席選んでる奴とかね~(笑)昨年人間座での枠縁旗揚公演『タウン』で一番に入ったのかな、最前列中央に座っていたら右隣に学生の一団が座って最前列が埋まったんです。開演時間がやや過ぎて一人学生が来て友達なんでしょうね。私の席に座りたそうにぐずぐずしていました。素知らぬふりで無視してましたが心の中では、子供かお前は、と毒づいていました。
キャラメルボックスの公演に神戸オリエンタル劇場に行った時のこと。通路を通っていて自分の座席の列付近で立ち止まると一番通路側に座っていたお客様が私が通りやすいように自分からスッと立ったり足を引いたりしてくらはったのに感動しました。キャラメルのファンがマナーがいいのか? 神戸の方がよく気が付くのかまだわかりませんが(笑)
太一郎さんも終演後ロビーに出てファン対応されてましたし楽しみ減になって本当に残念でしたね。まあでも私も気を付けないと(笑)知らず知らず迷惑をかけているかもしれないし。過去も含めてね(笑)
最後に今回当日パンフレットって無かったですよね?
投稿: KAISEI | 2015年6月22日 (月) 00時53分
>KAISEIさん
いや、本当に。
本来なら、いやあ、素晴らしかったですね・・・の出だしで始まる記事になっていたはずです。
やっぱり、吉本の方々は上手いですよ。自分を魅せる術もしっかり持っていますが、全体をきちんと見ているようなところも随所に感じられ、さすがだと思います。
マナー問題は、小劇場、映画、吉本、商売演劇、歌舞伎、大衆演劇・・・と様々な暗黙の了解みたいなものがあると思いますが、根本に、やはり、周囲を考える精神は忘れてはいけないでしょう。
私も気付かず、失礼なことをしているのかもしれませんが、そこはきちんといつも考えているつもりです。
載帽は私も思っていましたが、色々と事情がある人がたまにいるんでね。ただ、どう考えても、脱げよという人もいますね。皇族なんかいとツッコミをいれたくなるくらいの。
キャラメルボックスは、2回しか伺ったことがありませんが、マナーを役者さんが前説でしっかりと話されますよね。
その成果が、実を結んでいるんじゃないかな。
そう、当日チラシ無かった。
あれは困る。
まあ、とにかく散々でした。
年に数回あるんですけどね。
仕方ありません。
投稿: SAISEI | 2015年6月22日 (月) 18時05分
火曜日は遊劇体に来られると思ってました(笑)
記事の最新2つは私の想定外でした。
星屑企画は当日券ですか?(笑)
戴帽については病気などの理由など諸事情あることはわかるのですがそれによって周りの人々に迷惑をかけるのは違うでしょ、と。段差がついてる座席なら良いのですが平面だとね… どうしても帽子を取れないなら最後列で観ればいいんですよ。もしくは昔の中国人の被っているような帽子を深く被るとか。まあ公共の福祉(社会全体の利益)のために人権が制限されるのは仕方ないことかと(笑)
投稿: KAISEI | 2015年6月24日 (水) 17時50分