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2014年12月14日 (日)

今年の観劇を振り返る 2014

今年は302本。
通算1702本になりました。
まだ、今年が終わるまで、時間はありますが、これで多分、締めです。

別に300本を超えて力尽きたとか、飽きちゃったとかじゃないんですが、今年は恐らく、もう観劇をしないと思います。
ちょっと・・・

観劇を一度、辞めます。

理由は一つだけで、家庭の事情です。
母親が昨年、乳がんを再発しましたが、遂に先週、ホズピスに緊急入院しました。
余命ははっきりしませんが、もう桜を見ることは出来ないでしょう。
一応、私自身ががん治療の研究をしているので、このように末期状態に入った後の急激な容態悪化は何となく覚悟できています。
といっても、こんなに早いとは想定外でしたが。今年の3月に乳房全摘出後の左胸に赤いポチポチが出来始めてから、今では赤ちゃんの頭ぐらいにまで腫瘍が膨れ上がっているのですから・・・
結局、現場を知らずに研究していたんだなと反省できたことは良かったかもしれません。
がんを治すのも大事ですが、なってしまったからには、夜に大の大人が子どものように泣くくらいの痛みを緩和してあげることの方が大切だなんて考えもしませんでした。
自分は単なる研究をしたいわけではない。だから、がん治療の研究も、基礎的な研究では無く、臨床にすぐに結びつけられるようにと、大学や企業を辞めて、今のクリニックに勤めるという道を数年前に選んだのに、全然、がんを治療する患者様のことや、その治療に携わる家族のことに目がいっていなかったのですから。

ということで、要は携帯を24時間、切りたくないんです。
そして、何かあれば、すぐに駆け付ける状態にいつもしておきたいのです。
父が亡くなった時は、死に目に会えなくても別に構わないということで、観劇もずっと続けていたのですがね。実際、危篤の知らせを聞いたのは、たしかMicro To Macroの公演を観た後だったと思います。
マザコンってわけではないですが、やっぱり母親には同じことが出来ません。今でも、会って帰る時は、これが最後になるかもしれない状態なんだよなとは漠然と思ってはいますが、それでも、やっぱり最後には出来れば会いたい。死ぬとなった時にきっと言える言葉や、出来る行動があると思うので。今も、母に頭をなでててくれるだけで嬉しいとか言われますが、そんなことはようしません。だから、最後にはと。

いったんラストの観劇は、梅棒になりました。緊急入院した日だったのですが、観に行きました。
その後、出張でそのまま香川に向かい、バスの中で色々と考えていたのです。
顔なじみの制作さんが受付にいるなら、事情を話して携帯を預け、自分は最後方の出口近くに座っていれば、いざという時にスッと出れるから観劇可能なのではとか。
往生際が悪いですね。
それでも、私は観たいのです。観劇したいんです。

でも、梅棒を観ていた時のことを思い出すと無理だなと。もちろん、楽しみました。でも、まさかこの間に電話がかかってきたりしてないだろうなとか、ずっと思いながら観ていたのも事実です。これではねえ・・・

こんなことを、このブログに書いているのは、こうして宣言して、もう一度、覚悟しようかなと。
観劇をしない。
いったん。そう、あくまでいったんですが。
でも、そのいったんから解放された時は、母親が死んだ時かと思うとちょっと複雑ですが。
しかし、辛いです。
2009年から、ほとんど毎日と言っていいぐらいに劇場に通っているわけですから。
基本、仕事→観劇→飲み or ブログ書きのパターンの繰り返し生活で、観劇が抜けたらどうなってしまうのか。相当、時間が空きますね。そこを母親のために全部使おうと思っています。さらには、実はお金がけっこう浮きますね。これは、飲みに使うか。

でも、辛い。本当に辛い。
こうして、今、その出張先の香川から始発バスで会社に戻ってブログを書いています。予定より早めに仕事を切り上げ戻ってきました。
時刻は11:00。
今回はスルーするつもりだったムーンビームマシンが本当なら観れますね。そして、観に行って、一人一人にコメントしてあげたかった万絵巻の卒業公演。某プロデューサーからは自分の代わりに行ってくれと頼まれた公演もあったか。
来週は、発券済みチケットがあるな。佐藤太一郎さん企画のやつが。どこかに貰い手を探さないと。ちゃうかちゃわんの新人公演も伺うつもりだった。はちの巣座の大竹野さんの作品はかなり興味あった。Nyanセレクトは好きな劇団が出演する。
年末の締め観劇はやっぱり、DanieLonelyだったかな。いや、今年は京都でコトリ会議なんてことも。赤鬼もあったか。
来年はどうなるんだろう。年明け早々のノセプロ、無名劇団はチェックしてたけど・・・
プロトテアトル、彗星マジック、かのうとおっさん・・・
きりが無いですね。

まあ、仕方ありません。
少し、惰性のように観劇していたところもあったから、ちょうどいいかもな。
と、今年は私にとって何とも悲しい振り返りになってしまいました。
また、来年のどこかで復帰して楽しませてもらいます。まさか、今年なんて可能性もあるくらいですがね。
まあ、まだ、諦めているわけでも無く、最後まで私の研究している治療法も含めて、戦うつもりです。観劇した作品の中で数々の奇跡を見てきているので、意外に奇跡が起こることに抵抗感が無く、自分のところにも訪れるんじゃないかななんて思ったりもして。
ただ、容態が回復した場合、私はどうしたらいいのか、悩みどころですが。まあ、その時は観劇とか関係なしに喜ぶだけか。

観に伺えずとも、応援はしています。
しばらく離れますが、ずっとご活躍ください。
最後に今年1年、楽しませていただいた創り手の方々と、一緒に観劇を楽しんだ仲間たちに感謝を。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

毎回丁寧な返信コメントいただきありがとうございました。残念なニュースですがとにもかくにもお母様をお大事にしてください。ブログの全ての一文一文がとてもよく理解できる気がします。私も父を亡くして後母だけが残っていますので…私には兄弟姉妹がいませんがSAISEIさんも同じか長男さんなんでしょうね。SAISEIさんのほうが私より少し上やったはずですが我々の世代は両親を送る時期にさしかかってますものね。ブログの更新が遅いのは学会だけかと思ってましたがそんなにお悪かったとは…仕事としての一文もよく分かります。そうなってみないとわからないことが沢山ありますものね。ドラマや劇や映画のように最期の際に意識がハッキリしているとは限りませんし…観劇の一文もよく分かります。最近土日で5本など自分でも観すぎかなと思いますもん。観劇ジャンキーと化してますから…前の方がもっとしっかり観てた感があったりします。年末は私も忙しくなるので今日で1日複数観劇は終えそうですが劇団魔法のチョコレートは予約してますしコトリ会議も行くつもりでいます。またコメントさせていただきます。また観劇の際お会いできるのを楽しみにしています。

投稿: KAISEI | 2014年12月14日 (日) 20時31分

『ゲルダ~Christmas edition~』観劇感想
池永さんのMBM入団後初参加作品。恒例の開演前のショーは池永・御意・山川各氏の歌と和田さんのジャグリングでした。前回より役が増えたとのことですが前回観ていないのでどの役が増えたのかは不明(初演『ゲルダ』DVDは買いましたが)。竪琴の少女カナリアの男友達は2人でしたか?MBMらしくダンスが見事な華やかな舞台。ただ現状MBMの観た3作品の中では『月雪…』が一番好みです。曲も好きですしストーリーにメリハリがあったと思います。『ファンマメ』はチラシには三つ巴とありましたが早々と海賊と人魚が手を結び話の膨らみが乏しかった気がします。ハードルを上げていたのかやや期待はずれでした。『ゲルダ』は気持ちを言葉でなくダンスなどで表現するなど3作品の中で一番抽象性が強いと思います。どちらかと言うと静かに進んでいく作品だったので刺激に慣れた私としてはやや物足りない感じがしました。魔物も凶暴ではなく優しい感じですし。魔物からカイの心を取り戻す時にいろんなバージョン(例:殺陣・試練・謎かけetc)があってもいいのではないかと思いました。それに和田さんのトリッキーなダンスが観れなくて残念でした。ご本人もそういう役じゃなかったしねみたいなことは仰ってましたが。原作は青空文庫からコピペしたのですが退屈で2ページ目でダウン中(=。_。)けっこう原作に忠実なんですかね?少し驚いたのはラスボスが雪の女王ではなかったこと。印象に残った役者は『月雪…』で上品なイメージがあったのにハスッパな感じの泥棒役を好演されていたこと。上杉さんの執事役もカッコ良くその上踊らはったこと。河口さん演じる魔物ノワール・早川さん演じるムッシューもそれぞれの格好良さが光ってました。これを書く際に初演『ゲルダ』のブログを観たのですが配役表が欲しい、パンフレットは心から感激した劇団のしか買わないと書かれてたのはこれやったんですね。いろいろ見てたもので。心から賛同します。実行できてない気がしますが…

投稿: KAISEI | 2014年12月14日 (日) 23時01分

しまった。ゲルダの方の終わりに書こうと思ってたんですが配役表取ってあります。ご希望でしたらまた仰ってください。次回お会いする際持参します。

投稿: KAISEI | 2014年12月14日 (日) 23時04分

梅棒楽しかったですね!
熱いダンスのエンターテイメント!

SAISEIさんには観劇を初めてからブログをはじめ、色々と観劇の楽しさを教えて貰ったと思います
ありがとうございます

今できる時間を大切にしてください
そして、また観劇を始めた時にはより楽しんでください♪


投稿: TAKU | 2014年12月15日 (月) 02時54分

私は父を癌でなくしています。
病院から知らせが入ったらと思いながら舞台を観ていた時があり、心ここにあらずだったコトを思いだします。
お母様の傍にる時間をたくさん作ってあげてくださいねっ。
舞台の内容がイマイチわからなかった時は、SAISEIさんのブログを観て、なるほどそういうコトだったのか。と思うコトが多々ありました。とてもわかりやすく書いていらっしゃるので、いつも感心していました。
暫くの間SAISEIさんのブログが見られないのは寂しいですが、またお目にかかれる日まで。。。

投稿: moon | 2014年12月15日 (月) 03時17分

SAISEIさんの、いろんな方やいろんなものへの愛を感じました。
また小劇場界でお目にかかる日を楽しみにしています(*^^*)

投稿: 魔法のチョコレート | 2014年12月15日 (月) 09時43分

>KAISEIさん

私と似た状況ですね。私は妹がいるので、介護面でだいぶ楽ですが。
まあ、自分の仕事において、いい経験を母がさせてくれたと思って、がんへの憎しみを抑えております。
さすが、私の好きな劇団をよくご存知で。マホチョコもコトリも楽しんでください。

ゲルダはもう2年前だから、だいぶ話を忘れてしまった・・・
そうそう、確かに魔物に凶暴性が無く、優しさを感じさせるようになってるんでしたね。そこに抽象性が出るんですかね。
話としてはけっこう好みでしたが、ここで一番好きなのはジャンジェンキンスの椅子かな。正直なところ、昔のMBMの方が私には好みだったように思っています。あの華やかなエンタメに慣れてしまったのかもしれません。
上杉さんは、また踊りはったんだ。何かの公演でも踊られて会場を湧かせていらっしゃったな。
河口さん、早川さんは私のかなりお気に入りの役者さん。味のある演技を観たかったですねえ。

また、どこかの劇場でお会いしましょう。必ず、戻りますから。
しかし、何か無意識に劇場に行きそうな気がするくらい私も観劇ジャンキーなんですよねえ・・・

投稿: SAISEI | 2014年12月15日 (月) 10時19分

>TAKUさん

ご無沙汰です。
コメントありがとうございます。

梅棒はねえ。あそこは最高です。
ブログも拝読していますが、たまに、なかなか渋いところを観に行かれたりしていますよね。
まあ、しばらくは、人のブログを見て、楽しみますわ。

にしても、まだ一度もお会いできていないですね(゚ー゚)

投稿: SAISEI | 2014年12月15日 (月) 10時23分

>moonさん

コメントありがとうございます。

そうでしたか・・・
やはり、そうなりますよね。
私は父の時は、けっこう本当に平気だったのですが、母の場合はどうもダメです。舞台に集中できませんわ。

ダラダラ書いた、このブログも読んでいただいていたみたいで、とても嬉しいです。
そのうち、ひょっこりと復帰します。
また、こちらにも訪ねて来てください。
良き観劇ライフを祈っております。

投稿: SAISEI | 2014年12月15日 (月) 10時28分

>魔法のチョコレートさん

コメントありがとうございます。

本当なら、Nyanでお会いする予定だったのですが・・・
DVDも調べたら、5,6thが無く(7thは販売していないんだったかな)、仕入れておかねばと思っていたのですが。
また、次回公演ぐらいにはきっと・・・
ふわっと温かいマホチョコならではの作品を拝見しに伺いますので。
益々のご活躍を祈っております。

投稿: SAISEI | 2014年12月15日 (月) 10時39分

DVDまで、ありがとうございますm(_ _)m
7thは…、ちょっと事情がありまして…。
いらっしゃったときにこっそりお渡ししますね(笑)
お待ちしております(*^^*)

投稿: 魔法のチョコレート | 2014年12月15日 (月) 23時21分

SAISEIさん

ブログ拝見しました。
お母様、とても大変な状況なのですね。携帯を切れないというお気持ちお察し致します。

奇しくもお父様の危篤の時に、私たちの公演「スカイフィッシュ」を観てくださっていて、まず、そんな状況で来てくださったこと、その時の気持ちをブログに残し、そして作品を通じ、いろんなことを感じてくださったこと、とても覚えています。

そしてお母様のがん再発の告知を受けた時も「落下のエデン」の時で。

本当に不思議な偶然が重なっていて、きっともう不吉な劇団くらいな私たちの公演を続けて観てくださり、そしていつも温かな感想をくださり、SAISEIさんの観劇後の言葉は私の励みになっていました。

日々本当にたくさんの作品を観られ、凄い洞察と分析で観られてるなーと思うことと、分からないものはわからないと正直に書かれるところもとてもいいなと思って読ませて頂いていました。

私が観に行く芝居でもよくお見かけしていたので、しばらくお会いできないのやブログが拝見できないのは寂しいのですが、どうか、これからはお母様の為に大切な時間を使ってください。

今度ミクロの作品を観て頂ける時には、今までよりもっと楽しんでもらえる作品をつくれるようになっときたいです。

またその日まで。

テル

投稿: teru | 2014年12月16日 (火) 01時39分

こんにちわ。

多分初めてコメントさせていただくと思います。
今年に入って小劇場中心の観劇がヤミツキになり劇場を回ってブログを書いているうちに、SAISEIさんのブログを見つけました。

いつも観察力が鋭く、ほとんどたった1回の観劇でそのストーリーをこと細かく覚えておられ、それを端的でわかりやすいブログの記事に起こされている事にはとても驚かせれました。また、あらすじを書き起こすだけでなく、いままで数多くご覧になってきたであろう観劇歴があるからでしょうか?独自の視点での感想も読み応えがあり、その感想に共鳴したり、また私ら凡人では気づかなかった点触れており、私も観た演劇でありながら新たなその演劇の魅力に気づかされたりしました。劇場をあちこちまわる中で「あの方のブログは凄いですね」と先日も劇場で会うたびお話させていただいている観劇と演芸の趣味のブロガーTさんとお噂していたところです。
白状しますと…自ブログを観劇の感想を綴る際に、私の観劇中のメモだけではどうしても脳内の記憶を整理できず、SAISEIさんの記事を下敷きにさせて頂いてるときも多々ありました。(汗)
そんなことですから、今回のお休みはとても残念でなりません。
私なんかより、濃密な分厚い感想ブログを楽しみにしてらっしゃる劇団さんたちもとても残念に思ってることでしょうね。

ですが、お母様のそうゆうご事情なら仕方ありませんね。私も父を早くに亡くし、私を含む子ども3人を女で一人で育て上げてくれた母を十数年前にガンでなくしました。お母様のご希望どおり、近くで可能な限り見守り寄り添ってあげて欲しいと願います。

いつかまた、落ち着いたらまた始めて下さい。
SAISEIさん観劇感想記事がまた読める日を楽しみにしています。

失礼しました。


投稿: はる | 2014年12月16日 (火) 09時28分

>魔法のチョコレートさん

7thはジョニーさんの名演光る名作ですから、残念ですねえ。
また、観に伺った時にちょっと・・・(゚▽゚*)
楽しみにしております。

投稿: SAISEI | 2014年12月16日 (火) 13時05分

>teruさん

ライブ公演近づくお忙しい中、コメントありがとうございます。

何の因果か、ミクマク公演が近づくと、うちの家族の下に死神らしき奴がうろつくんですよねえ(゚ー゚;
そして、これがまた、家族の大切さを深く感じる作品だったりして・・・
不思議なご縁ですね。
観劇して感じたことを、現実世界でも活かして、しっかりと家族と想い合うようにしてくれているのかもしれません。

今しばらくは、母との時間を大事にしようと思います。
そして、現実、近いうちに亡くなって、悲しみが襲ってくる時に、ミクマクを含め、数々の作品で得た気持ちがきっと、自分を癒してくれて、すぐに前へ歩めると信じています。

また、お会いできる日を楽しみにしております。

投稿: SAISEI | 2014年12月16日 (火) 13時16分

>はるさん

コメントありがとうございます。

お名前を拝見して、あっと思い、リンク先のページを見てびっくりしました。
最近、私がはまっているブログの方ですよ。
観逃した公演含め、かなり拝見させていただいております。
私のも見ていただいていたんだあ。嬉しいですね。
逆に私も何か言葉をパクった記事あるんじゃないかな。この言葉が自分の気持ちの的を得ているなあと思ったら、ちょっと拝借したくなるんですよねえ。

かなり、はまられてますよね。
私と同じくらいに(^-^;
しばらくは、気になっていた公演は、はるさんの感想を拝読して、想像しながら楽しみます。
また、感想を互いに照らし合わせて、語り合える日が来ることを楽しみにしております。

お体には気を付けて。ご存知のように、観劇はけっこう体力消耗しますから。

投稿: SAISEI | 2014年12月16日 (火) 13時32分

ブログ読みました、いつも観劇の感想ブログ楽しみにしてました、行けなかったお芝居もSAISEIさんのブログを読めば、こういう話だったのかと、かなり助かってました、僕は身内で癌になった人が居ないので進行状況がどの位とか全くわかりませんが、とにかくSAISEIさんがお母様と出来るだけ長く過ごせる様にお祈りいたします、稚拙な文章で申し訳ありません、とにかく今までのお礼を言いたかったので書きました、言ってることが間逆になりますが、又いつかSAISEIさんの観劇ブログが読める日が来る事を気長に勝手に待っています!一旦有難うございました。PS 自分が出てるお芝居の感想を読むのが特に楽しみでした(笑)

投稿: 川添と申します | 2014年12月17日 (水) 14時34分

いつもご来場ありがとうございます。
終演後にブログを拝見させていただくのが、何よりの楽しみで心の支えでした。
さみしい気持ちはありますが、お母様の少しでも安らかな日々をお祈りいたします。
坂本企画は5年後でも、10年後でも出来うる限り続けようと思っています。
いつかまた劇場でお会いできる日をお待ちしております。

投稿: 坂本涼平 | 2014年12月17日 (水) 14時59分

SAISEIさん

こんにちは。
こちらにコメントさせていただくのは初めてです。
お母様の事、本当に大変ですね。
私も、本当につい最近家族が入院したので、
おこがましいかもしれませんが、
SAISEIさんの大変さは、少しはわかるつもりです。

いつもご丁寧なブログをありがとうございました。
SAISEIさんの正確で鋭い観劇ブログは
いつも読むのが楽しみでしたし、とても励みになっていました。

しばらく劇場でお会いできないのは残念ですが、
お母様との時間を大切にお過ごしください。
そして、どうかお疲れが出ませんように。

また劇場でお会いできる時には
心の底から楽しんでいただけるよう、
今よりももっといい役者になれるよう、精進いたします。

それまで、どうぞお体に気をつけてお過ごしください。

得田晃子

投稿: tokuda akiko | 2014年12月17日 (水) 16時51分

>川添さん

コメントありがとうございます。

んっ、ご自分が出演されている芝居の感想が・・・ということは役者さん?
それで、川添さんということは、あの方なのかなあw(゚o゚)w
本物なら凄いなあ。こんなの見てくださってるんだあ。
その方なら、今年は何といってもDummyFlagの岸田國士作品の男役ですね。
あの悲しき男の性。何となく共感するところもあり、微妙な辛さを交えた苦笑いでした。

必ず観劇の生活には戻ると思います。
また、ご出演の作品をはじめ、読んでいただれば嬉しい限りです。
お体に気を付けて、益々ご活躍ください。

投稿: SAISEI | 2014年12月17日 (水) 17時59分

>坂本涼平さん

コメントありがとうございます。

クリスマス公演、早くから満席になってしまい、残念だなあなんて思っていましたが、どちらにせよ伺えない運命だったようで・・・
悲しい話ではありますが、自分の一番大切な人の死を受け止める経験をして、より作品の深さを感じられるようになって、復帰できたらと思っています。
今まで以上に坂本企画の作品で心揺れ動かされるようになれれば、それはそれで私にとって大きな成長です。
can tutkuですかね。また、お会いできる日を楽しみにしております。

投稿: SAISEI | 2014年12月17日 (水) 18時04分

>得田晃子さん

コメントありがとうございます。

そうでしたか・・・
自分には自分の生活があるとはいえ、やはり心配になってしまいますよね。
まあ、現実的に残り少なき時間なので、寄り添えるだけ寄り添って最期を迎えようと思っています。

得田さんといえば、すごく覚えてるのが、スアシ倶楽部かなあ。あの時の可愛らしさが、ついこないだの一人芝居でまた蘇りました。
今度、お会いできる時は、どんな得田さんかなあ。さらに、可愛らしくなっているのかなあ。
なんてことを、想像しながら、また舞台で拝見できる日を楽しみにしております。

投稿: SAISEI | 2014年12月17日 (水) 18時12分

SAISEIさん、流石です。
限られた時間をお母さんに使ってください。

僕は父親の時お芝居休んでました。
お陰さまで死に目には会えましたが、親孝行は出来なかったなぁと今でもたまに思います。

時間が限られた今、
自分のためでもありますが、自分を産み育ててくれた人に出来ることを考えるべきだと思います。

これから大変になってくるかと思いますが、
看病疲れしませんように。
たまにはちゃんと息抜きもしてくださいね。

投稿: なかしまひろき | 2014年12月24日 (水) 13時45分

>なかしまひろきさん

コメントありがとうございます。

そうですね。私もそうすべきと考えて、自分にとってはけっこう辛い決断をしました。
でも、今、時間が出来た分、病院にも頻繁に顔を出し、もう長くはないからと、色々と高級食材を買って食べさせたりして・・・
なんか、ちょっと元気になってきているような気がします(゚▽゚*)
今は、とにかく、この母との時間を大切にしたいと思います。こんな気持ちになれたのも、しろみそ企画を含め、たくさんの温かい作品が自分の心を動かしてくれたと思って、深く感謝しております。

また、復帰して、皆さんのお姿を舞台で拝見できるのを楽しみにしております。

投稿: SAISEI | 2014年12月24日 (水) 17時07分

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