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2014年1月

2014年1月30日 (木)

ウチの親父が最強【梅棒】140129

2014年01月29日 東京芸術劇場 シアターイースト (90分)

東京出張と兼ねたラストの東京観劇。
ここがやってるんだったら、そりゃあ観ますわね。でも、ほとんどの日のチケットが完売だったんです。
でも、この日の公演だけなぜか、完売じゃなくて。
運がいいですねえ。

東京Aキャストを拝見。

もう素晴らしかったですね。
言葉で書けば書くほど、薄っぺらくなりそうだから、この凄さを伝えるのにどうしていいのか悩みます。
答えは観に行く。これしかないと思います。
本当に心震わされる作品です。笑って、泣いて。
体感して欲しいです。あの感動を共有したいです。幸せな気持ちになったねと言い合いたいです。
セリフがほとんど無く、ダンスだけで紡がれる話なのに、言葉以上に心に色々なことが響いてくる。
最高でした。
来週には大阪で公演がありますから、これは観に行かないと。

<私の観劇記録を兼ねているので、以下、あらすじというか、おおまかなストーリーみたいなことを書いています。ネタバレが気になる方は、読まないで下さい。公演期間が長いので白字にはしていません。まあ、こんなものどうでもいいです。読んでも、私がどれだけ心を動かされたかは伝わりませんから。とにかく観に行ってください>

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Beautiful Runner【ツラヌキ怪賊団】140129

2014年01月29日 銀座みゆき館劇場 (130分)

知り合いの観劇仲間からずっとお薦めされていた劇団。
運のいいことに、ちょうど東京出張と時間が合った。
ちなみに、その人と劇場でお会いしました。平日にも関わらず、追いたくなる劇団なんですね。
観終えて、その気持ちも何か分かる気がします。

不思議な感覚。商業演劇にご出演されていてもおかしくなさそうな方々が揃いながらも、すごく小劇場のテイストが漂う。妙に客との距離が近いような印象を受ける。
話もそうでしたが、人間味に溢れる魅力が感じられる劇団のように思います。

作品は、ちょっと独特の雰囲気がありますね。
飽きさせない。隙間を持たさない。独特のシーン転換がスピード感を持たせる。
テンポがいいという言葉ではなく、目まぐるしく展開する駆け抜けるスピードに少し茫然となった感じで観ていました。慣れが必要かな。

世の中、捨てたんもんじゃないみたいな感じで終わる最後が非常に良かったなあ。

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2014年1月29日 (水)

電磁装甲兵ルルルルルルル【あひるなんちゃら】140128

2014年01月28日 下北沢OFF・OFFシアター (70分)

東京出張を利用して、せっかくなのでどこか観に行きたいなあとやってる公演を調べてみたら、まあ火曜日なのにたくさん公演してること。10公演以上の選択肢があるとは。さすがは東京ですね。
結局、タイトルの魅力と、気軽に楽しく観れますという紹介を読んで、この公演を選択。

で、本当に気軽で楽しかった。
というか、かなり面白い作品でした。
登場人物は全部で9人ですが、最後まで色々な組み合わせで少人数での不思議な会話の掛け合いのシーンを繋げて話を展開していく構成なのかな。
会話は妙なシュールさがあり、不思議な空気が漂います。それがどこかほんわかしていて、心地いい。
独特の魅力にはまりやすそうな感じの劇団ですね。

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2014年1月27日 (月)

S.S.O【カンセイの法則&10デシリットル Produce】140127

2014年01月27日 アトカフェ HAKONIWA Gallery (100分)

今回で3回目らしい。
少なくとも週に何回かは観劇しているのだが、なかなか情報が漏れるもので、これまで全く気付かなかった。
Short・Story・Omunibusの略で20〜30分ぐらいの作品をオムニバス形式で行うことを原則にした公演らしい。演劇には限っていないようだ。
また、芝居が終わったら・知り合いでも知り合いじゃなくてもいいから・お酒飲もうよ。あ、もちろんソフトドリンクでもいいからねの略でもあるらしく、普通に出演者の方々がカフェでお出迎えをしてくれていて、終演後もみんなとお喋りをして楽しむアットホームな雰囲気の漂う公演ともなっている。

今回はがっつり、コメディー、サスペンス、ファンタジーとテイストの異なる芝居の3本立て。
どれも、味わい方が異なり、おなかいっぱいになる。

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2014年1月26日 (日)

娘たちのうたわない歌 re:pray【坂本企画】140126

2014年01月26日 カフェ+ギャラリー can tutku (90分)

昨年拝見した作品の再演。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/130921-3fdb.html

2回観たら、より理解できるようになるかなと思ったけど、また新たに考えることが出てきて、どんどん複雑になってしまったような・・・
難しい作品である。
答えは無いのだろうが、誰もが答えを導き出したいと祈る問題。
そんなことを考える先に、自分なりの希望を見出せればいいのかなと思う。

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かひみ☆かりー【オフィス・イースト・クラン】140126

2014年01月26日 スタジオガリバー (75分)

好きだなあ、こういう作品。
純粋で想いに溢れていて。
また、役者さんが女子高生を等身大の姿で演じられているのがいい。
心に残る素晴らしい作品でした。

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Dear Friends【劇団6番シード】140125

2014年01月25日 芸術創造館 (110分)

もう2年も前になるんだなあ。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/6111211-303a.html
この作品が、あまりにも面白過ぎて、ずいぶんと興奮しました。東京に観に行ってもいいなあなんて思ったのを覚えています。
と言いながらも、実際はなかなか行けるものでもなく。また、観たいなあなんて思ってたら、ようやく大阪に来てくれました。

で、やっぱり最高でしたね。
ケラケラ笑えて、心温まるシチュエーションコメディー。
特に何か大きな事件が起こるわけでも無い、ボロアパートの住人の5年間。
この時間がどこかノスタルジックで、漂う優しい空気に胸を痛めながらも、元気な気持ちになれるような素敵な話でした。
公演するなら、これからも大阪に来て欲しいなあ。

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Bar あの夜Ⅱ【真紅組】140125

2014年01月25日 インディペンデントシアター1st (110分)

昨年も拝見して、その面白さは間違い無し。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/post-13.html
今度は誰が出るのかななんて、楽しみに劇場に向かう。

女三人寄ればなんとやらで、まあやかましいけど、小気味のいい掛け合いが繰り広げられ、笑いながら楽しい時間を過ごす。
そんな女三人の会話が面白いのはもちろん、バーの店の人たちのユーモラスな雰囲気も楽しく、魅力的な空間が出来上がっている。

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2014年1月24日 (金)

フローズン・ビーチ【劇団センマイる】140124

2014年01月24日 大阪大学豊中キャンパス21世紀懐徳堂スタジオ (120分)

2011年にシバイシマイという劇団の公演で拝見した作品。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/08/110807-2729.html
ストーリーは漠然とだが覚えていた。
この時はきっと、この作品の不条理なところは笑いという面白さとして理解し、双子を使ったトリッキーな部分をミステリーみたいな感覚で楽しんだみたいだ。
よくは覚えていないのだが、自分のブログの感想を見返すと、きっとそうだったような気がする。

今回は、全然、感想が異なる。
4人の女優さんのキャラが非常に立っており、その掛け合いが魅力的であるところは変わらない。
ただ、きっとこの作品は、描かれた時代の終末感というか、先行き不安の中で未来へと歩みを進める人たちへの、不条理に降りかかる様々なことを受け止めて人は生きなくてはいけないのだという激励が込められているような感覚を得る。

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剥製の猿 征服【遊気舎】140123

2014年01月23日 インディペンデントシアター2nd (110分)

ついに4作目になりました。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2013/05/130509-7448.html

今回の作品は、これまでとは直接関係のない番外編みたいな感じなのかな。ちょっと趣の違う作品でした。
感想とすれば、これまでの中では、笑えるという点では一番面白いように思います。
ただ、これまでのように生死のつながりや、人の想い合いを温かく、優しくは描いていないような印象を受けます。どちらかというと、そんな情念的なことに心を奪われて立ち止まっている暇があるなら、明日がある者は今日を、そして明日を前向いて進めと厳しく突き放されたような感じです。
もう10年以上経ってしまいましたが、21世紀を迎え、これからまだまだ続く未来へと生きる私たちは、その一日一日を自分にとって悔いを残すことなく生きていくことが、20世紀までの時代を築き上げた先人や生を終え、未来を無くした人たちに対する本当の大切な想いなのだと言っているような気がしました。

<以下、若干ネタバレがありますので、公演終了まで白字にします。公演は日曜日まで>

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Lumiere Dungeon【壱劇屋】140123

2014年01月23日 門真市文化会館 ルミエールホール 大ホール (120分)

う~ん・・・
出だしでこの書き方をする時は、だいたい飛び抜けて素晴らしい作品に出会った時と、いまひとつだったので書きにくい時。
通常、この劇団ならば間違いなく、前者なのだが、今回は申し訳ないが後者が感想である。
ただ、語弊があるといけない。
これだけの魅力ある公演を実現できるのは、数多く劇団があれど、ここだからだということは間違いなく思っている。
今回は、今まで以上に趣向を凝らした新しい試みがあり、客が作品の世界により入り込めるような体感型となっている。
私の感想はともかく、是非、その魅力を味わって欲しい気持ちは大きい。
と言っても、明日の11:00がもう千秋楽なのだが。

<以下、ネタバレがあるので、公演終了まで白字にします。いまひとつといった書き方をしていますが、それはあくまで私の個人的な感想でなかなか観ることの出来ない公演であることは間違いなく、当日券で是非、飛び込んでその魅力を味わっていただきたいと願います>

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2014年1月20日 (月)

レンアイ罪【茶ばしら、】140120

2014年01月20日 インディペンデントシアター1st (90分)

恋愛の魅力を色々な視点から捉えた面白い作品。
各役を演じる役者さんのはまり具合が絶妙で、非常に楽しくのめり込んで観れてしまう。
傷ついたり、つらかったり、悲しかったり・・・と色々あるけど、やっぱり恋愛の素晴らしさは、何にも変え難く、自然に自分の心の中で生まれてしまうんだろうな。
もう、一生、女なんか好きになるかと決心しても、知らない間にまた好きな人出来るもの。そして、また・・・
ここも知っているから、怖いけどね。
恋愛を厳しくも、やはり素敵なものだと信じて描いたような楽しい話でした。

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田所クライシス セカンドインパクト【Artist Unit IKASUKE】140119

2014年01月19日 王寺町やわらぎ会館 4Fイベントホール (120分)

田所さんというと、かなり以前に拝見したこの作品。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/artist-unit-ika.html
この後、作品名から分かるように、田所クライシスという作品の公演があったみたいだ。
これは残念ながら観逃している。

笑って頂ければ我々幸いです公演なんて銘打っているが、本当に笑える。
それも、強烈なボケを見させられて笑うというよりかは、何というか自然に湧き出てくるような緩い感じの笑い。だから終始、楽しい。
ただ、その笑いや楽しさを消してしまうくらいに、よく出来てるなあ、凄いと感動してしまう話の作りの方が、実質の感想になってしまいそう。
役名や地名にも伏線を効かせ、ところどころ、う~んと唸る展開を楽しむ。

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2014年1月19日 (日)

アクアリウム【DULL-COLORED POP】140118

2014年01月18日 インディペンデントシアター2nd (120分)

東京の有名な劇団で、いい作品なので観に行った方がいいと誘われて、足を運んでみる。
ただ、記憶があいまいなのだが、過去に拝見したことがあったみたいで、その時の印象からどうも不安だった。(
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/dull-colored-po.html
けっこう、えげつなく人の本質を突いてくるのだ。

今回の作品もそんな話に近い。
でも、普通に笑える面白いところを盛り込みながら、閉塞された世の中で、様々な環境の人たちが社会で生きていくことを考えさせられる。
興味深く、色々と考えながら観ることができた。
そして、もう外観からして強烈であったり、普通なのに絶妙な間合いで惹きつける登場人物の真摯な掛け合いに魅了される。

<以下、ネタバレにご注意ください。大阪は本日が千秋楽ですが、仙台、岡山と公演は続きます。>

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暗闇のもぐら【イチハラ会】140118

2014年01月18日 金毘羅 FreeStyleStudio

実際にあったある事件の犯人の男の心理を見詰めたような作品。
この作品の中では、実際には起こり得なかった、本音をぶつけ合い、心を通わすことが一時でも出来た男が、どのようになったかという世界を描くことで、その悲劇を物語っているようである。
心情を不器用ながらも真摯にぶつけ合った二人から生まれたもしもの世界に、一筋の光を感じられるような希望の話でもある。

<以下、ネタバレがあるため公演終了まで白字にします。公演は日曜日まで。二人の役者さんの真剣なぶつかり合いに魅入る見事な作品です>

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2014年1月18日 (土)

よぶ【STAND FLOWER】140117

2014年01月24日 シアトリカル應典院 (120分)

う~ん、・・・いい。素晴らしい。
こういう作品に出会えるから、観劇って辞められないんだよっていう典型的な絶賛作品の一つだろうな。
演劇ねえ・・・なんて言う方々に、四の五を言わずにとにかく観ろよと言って、観させたら、マジっ、人生変わりましたみたいな言葉が聞けるんだろうななんてことを想像しながら、実際には申し訳ないことにそんな誘う人もいないのに、その時のことを考えてテンションが上がるような作品でした。

観て欲しいな。
うん、とにかく観て欲しい。

(以下、ネタバレは許容範囲と判断しますが、何も知らずに観た方が感じることも多いような気がしますので、公演終了まで白字にします。ネタバレとかどうでもいいから観てください。公演は日曜日まで)

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2014年1月12日 (日)

野良猫の首輪【sons wo:】140112

2014年01月12日 芸術創造館 (60分)

もう観劇を始めて6年目。
観劇数は1400本を超えたのに、まだ、こういった自分の中でこれまでに観たことのない斬新だなあと思える作品に出会えることが、演劇の奥深さを物語る。
不思議な感覚で言葉にしにくいが、懐古の中で、過去、現在、未来共に尊き想いが得られるような作品。

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さらば我が愛しのワナビ舎【劇団犬鍋ネットワーク】140112

2014年01月12日 インディペンデントシアター1st (110分)

ちょっと体調を崩していたので、例年より遅めの今年初観劇。
今年から、だいたいの上演時間を( )内に記すことにしました。

夢ってどうやって持つんだ、叶えるんだ。
こんなことを、色々と考えさせられるような話。
ただ、その夢という言葉の焦点が絞りにくく、作品としての話を通じてその答えがあまり浮かんでこない。テーマとしては、色々と考えることが出来るので、それでもいいのだろうが。
あと、非常にギグシャクしていて、テンポに乗りづらい。
開演前もかなりバタバタしており、それがそのまま作品にも悪い形で繋がってしまっているような印象を受ける。

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