愛が降る街~岩本栄之助物語~【HPF高校演劇祭 鳳高校】130730
2013年07月30日 吹田市文化会館 メイシアター中ホール
昨年に引き続き、観劇。
(http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2012/08/hpf120809-71f3.html)
あのはやぶさを完全擬人化して、その心の機微を描いた作品。
この時も凄かったんだよなあ。
でも、当日チラシの顧問の先生のコメントでは、講評委員の方々にけっこう厳しく言われたとか。
そういえば、私のブログでも、けっこう叩かれたので褒めてくれて嬉しいなんて役者さんのコメントが残っている。
そうだったのかあ。
私は絶賛だったからなあ。プロの視点では、まだまだ向上させられるといったところがたくさんあるのかもしれないですね。
ちなみに、私は褒める気はさらさら無く、観て感じたままを感想として記しています。素晴らしかった時は、それ以外に書きようがないから、そうしている。
今回は、そんな顧問の先生の言葉を踏まえて、少し、批判しないといけないところが隠れているのかもと思いながら観劇。実は、私も講評委員の一人なので。
う~ん、でも、無理だったな。
申し訳ないが、悪いところが、私にはどこにあるのか分かりません。
やっぱり、凄いなあとか素晴らしいなあとしか思えないのです。ここが、単なる素人の普段、観劇をするだけの人間の観方の限界だと思います。
観ながら、何回も何回も、ビリビリと背筋に電気が走って感動した作品に、ここがダメとか、こうした方がいいとかをどう書けばいいのか・・・
昨年に引き続き、様々なジャンルを盛り込んで、エンタメ色豊かに、あるものの生き方を通して、夢や希望、自分の生きる道みたいなことを描いているようです。
昨年ははやぶさ、今年は岩本栄之助。
こうした、高校としての特色を明確にして、自分たちの世界観を持った作品創りをしているところは、今後も期待できるように感じます。
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