清水<長堀橋>
長堀橋から徒歩5分ぐらいのところ。
観劇する人しか分からないでしょうが、ウィングフィールドの近くですね。
ミシュラン一つ星を得ている名店だとか。
期待して伺いました。
まず、さすがに料理は見事なものであったということは記しておきますが、決定的な問題があると思います。
ここはカウンターじゃないとダメですね。
座敷が狭いのです。
6人と4人の席が用意されていますが、1人のスペースが狭い。
そして、その狭い構造上、料理を各々の盆の上に渡すことが出来ないので、どこかの飲み放題居酒屋にワイワイとみんなで行った時みたいに、奥に座った人には隣の人が料理を回していかないといけない。
これは私の中では懐石を食べさせる店で致命傷だと思うのです。
これなれば、店の採算の問題は当然あるにせよ、2名しか基本的にダメというようにするとか、座敷は一テーブルにするとかしないといけないと思うのです。
そして、客が座敷について、すぐに上着を預かったりしない。雨だったので、タオルとかも言わないと持ってこない。
要はおもてなしてという点では、とてもあのミシュランで星を取っている店だとは思えませんでした。
ミシュランは料理に対してだけ与えられるものなのでしょうか。それなら、どこかの親父がやってる汚い店で、飯だけやたらおいしいところとかでもいいわけですよね。
店自体に星が与えられるならば、もう少し、その誇りを持つべきだとずっと感じて食べていました。
その料理がやはり良かっただけに、バランスが悪いなあと。
ハモめし。
旬なだけにおいしいです。
左上はブロッコリースプラウトとジュンサイ。
手前はアスパラのからすみ和え、はまぐり。
右上は何か説明があったのですが、忘れてしまいました。
オクラとハモのお吸い物。
夏らしいあっさりした味わいです。
日本酒はまずまずの品揃え。
机が狭いので、錫の器で冷たさを保つというのはいいアイディアですね。
鱸、雲丹のお造り。
いつものように、先生方は赤ワイン。
ブルゴーニュなので、飲みやすい系でした。
これ何だったかな。
佐賀牛の鍋。
グツグツ。これも、隣に回さないといけないわけです。
少し考えないといけませんね。
締めのごはん。
マスカットのデザート。
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