華包丁やまざき<徳島>
出張で二月に1回ぐらいのペースで徳島に行くようになって、もう2年。
最近は、行く店も固定されてしまい新規開拓を怠っておりました。
そこで、ちょっと調べて雰囲気の良さそうな店に飛び込んでみました。
当たりでした。
店の雰囲気も良いし、日本酒がどんどん進んでしまうようなアテにぴったりのメニュー。
器もしっかりしていて、見て味わって楽しむことが出来ます。
大阪から来たことを伝えると、色々とサービスしてくださり、夜食用にとじゃこ飯のお弁当セットまで作ってくださりました。
立派なカウンターに7~8人ぐらいかな。店自体は広く、ゆったりスペースをとったテーブルが数席。さらに奥に宴会部屋まで。
一人飲みにもいいし、飲み会使用でもいけて、なかなか良いのでは。
付け出し。
だいたい、これで店の良し悪しは分かりますね。
メニューを見ながら、今日はいい飲みが出来そうと楽しみに。
木箱に入った今日のお薦め素材を。
ここはキンキが有名らしいです。鯛飯ならぬ、キンキ飯は絶品だとか。
とりあえず、刺身の盛り合わせ。
ハマグリの酒蒸し。
先ほどの素材から、ハマグリを選んで調理してもらいました。
頼んでないのに、せっかく大阪から来て、酒も好きならとサービスしてくれたタコの酒盗石焼。
これ、絶対頼もうと思っていたやつなのですが。
軽く熱々の石の上にのせて・・・
料理をサービスしてくれたので、こちらは日本酒で売り上げに貢献。
料理がいいので、ついつい酒が進み、自分の許容範囲ギリギリの4合飲みました。
残念ながら、徳島地酒は芳水ぐらい。
あとは、越乃寒梅とか久保田などの有名どころになります。
渡り蟹の甲羅味噌焼き。
これと一緒にホタテのおいしい焼きを頼んだのですが、同じ系統の料理なので、こちらを先に食べて、まだ余裕があれば作るということに。
結局、これで満足してしまいました。
このあたりは、客の料理の頼み方をうまく気配りしながら、最適な食事と酒を楽しめるようにしてくれます。
こういうサービスが店の評価につながりますね。
おなかいっぱいになったところに口休めにと、漬物の盛り合わせ。
最後にシチューを食べてみたらと言われたので、言われるままに。
ここまでずっと楽しくお話をしてもらいながら、いい料理を出し続けてくれているので、絶対の信頼感があります。
とろけるような味わい。昔、浅草のシチュー専門の店で食べた時と同じくらいのおいしさでした。
最後にお土産とじゃこめし。
ウーロン茶缶を付けてくれるという細かなサービス。
夜食としていただきました。
この日は、少々、お客さん少なめで、そのせいもあってか余裕があり、じっくりお話をしながら、色々と料理を出してもらえました。
繁盛時はなかなか手が回らないことも多いそうですが、それでも、素材を活かした様々なメニューはいつも取り揃えているとのことでしたので、また、出張の時には伺ってみたいと思っています。
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