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2013年3月

2013年3月29日 (金)

連続おともだち事件【クロムモリブデン】130328

2013年03月28日 HEP HALL

まだDVDを含めて4作品ぐらいしか観ていないのだが、ちょっとこれまでとは異にする作品だった。
相変わらず、ポンポンと話は飛ぶのだが、今回はかなりストーリーが追える。いつもは、もっと前半でぐちゃぐちゃになって並行して描かれる虚構世界と現実世界の区別がつかなくなり頭が混乱するのだ。
この点は、非常に分かりやすいのだが、やはりここは難しいのは事実。
軽快に楽しく進む中で、今の社会で実際に起こった事件を題材にして、深いところをビシっと突いてくるような厳しいところがある。

(以下、ネタバレ部分がありますのでご注意ください。既に東京公演を終えて、数々のブログで書かれている内容なので白字にはしていません)

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2013年3月28日 (木)

MIRROR⇔FLAME【ステージタイガー】130327

2013年03月27日 松原市文化会館

ひきこもりをベースに人の心の中に秘めた熱い想いを描いたような作品。
ひきこもりだろうと何だろうと、人の心の奥底に眠る大きなエネルギー。
それを信じて、互いに接し合い、つながっていきたいなと感じさせるような話でした。

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2013年3月25日 (月)

ドリー&メリー~ソフトタッチよろしく~【ノーミン】130325

2013年03月25日 KAIKA

茶番という割には気楽に見れない。
けっこう、気を抜くところが無く、疲れる観劇だった。

考えさせないようにするような演出なのかな。
テーマや伝えたいことがありそうだが、それを考える隙を与えないように、役者さん方の怒涛のネタがマシンガンのように繰り広げられる。
もちろんそれはそれで面白いのだが、個人的にはもう少し余裕や隙間が欲しいかなと思う。
役者さんを知っているかどうかも大いに関係しそうだ。
初見の方が多いと、どうしても話の筋が無いと素直に楽しめないところがある。知っていれば、その方の魅力を味わえばいいので、こんな感じの作品でも存分に楽しめると思うのだが。

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2013年3月24日 (日)

サイコロジカル・イリュージョン magick【アカツキサトシ】130323

2013年03月23日 シアターカフェNyan

ちょっと芝居要素も絡めたマジックショー。
お手軽にと軽く観るつもりで行ったけど、けっこう面白くてがっつりはまって観てしまった。
Nyanの独特な空間に妙にマッチした不思議な感覚が味わえて、なかなか面白い時間でした。

(以下、マジックのタネは全然分からず書いていませんが、どんな結果になるかとかを書いてしまっているので、その点、ネタバレに重々ご注意ください。公演終了まで白字にします。公演は日曜日まで)

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2013年3月23日 (土)

ウェルカム・ホーム【Nobukoプロデュース とぐろ食堂】130322

2013年03月22日 STAGE+PLUS

家族とは、を描いた2時間強のワンシチュエーション会話劇。
作家、鷺沢萠さんの遺作と言われる作品で、コミカル要素をたくさん盛り込んだコメディーとなっているが、色々と考えさせられることも多い温かい話である。

かなり特異なキャラを活かした笑いをテンポのよい会話の掛け合いで刻みながら、血が繋がっていない人達の家族としての絆を浮き上がらせる。
国籍もばらばらな人たちであるが、互いに想い合って共に生活する。いってきますと出て行って、ただいまとここに帰って来たくなるような家。そんな自分の居場所は、どうであれ家族なんじゃないのかと言っているようなお話。

圧巻なのは、このアットホームな雰囲気を安定して創り上げる役者さん方。
個性的過ぎる強烈な登場人物を、多少の凸凹はあるものの、誰が突出するということなく、非常にうまくまとめあげている。
出演されている方々は、だいたい2、3回、公演を観れば知らずと名を覚えてしまうような、学生劇団ではトップクラスの実力派の方々。その地力を個人プレーに走ることなく、見事なチームワークで作品全体として活かしている。
別に力を抑え込んで、無難にまとめあげているのではない。各々がそれぞれの登場人物の個性を思いっきり勝負をかけて全力で発揮した上で成された安定したまとまりである。
血縁も無い、国籍もバラバラの人達の芯のつながりを描いた話である。そんなまとまりが実際の舞台でも感じられなかったら、いくら話としてそんな大切な絆を伝えようとしていても興醒めだったろう。
このあたりの全体的なまとまりの良さが、作品としての魅力を高め、かつ、役者さん方の個々の強い舞台での力を感じさせる素晴らしい公演だった。

(以下、それほどではないのですが、一応ネタバレ注意として公演終了まで白字にします。公演は日曜日まで)

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2013年3月21日 (木)

前田建設ファンタジー営業部【オールナイトニッポン0[ZERO] presents】130320

2013年03月20日 元・立誠小学校

非常に楽しい時間だった。
マジンガーZの格納庫を造る。
実際に前田建設というゼネコン会社がwebで連載した話をベースにしている。
くだらんことに、どんどんのめってしまういい大人たち。
でも、それがとてもかっこいい。
素敵なお話だ。

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2013年3月20日 (水)

カタスミ。【演劇ユニット小指にてぐす。】130319

2013年03月19日 芸術創造館

とても気味が悪い作品だった。
人とのつながりよりも、弱さゆえの依存とかを意識してしまうような話。
夢という、誰にも干渉されない世界で、いつ醒めるか分からない不安を抱きながらも、その世界に埋没している人。
そこへの救いよりも、その不安感を煽っている要素が大きいように感じ、話としてはあまり好きにはなれない。
ただ、その息苦しい不安な世界を、3組の日常の姿を交錯して描きながら、丁寧に浮き上がらせている。

(以下、一応ネタバレ注意。公演終了まで白字にします。公演は本日の昼、千秋楽)

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2013年3月19日 (火)

音楽劇「BONE SONGS」【劇団鹿殺し】130318

2013年03月18日 ABCホール

まだ、このブログを書き始める前の2009年に拝見した「赤とうがらし帝国」をベースにした作品。
その後、DVDを鑑賞した際の感想が下記です。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2010/02/dvd-d400.html
調べてみると、95本目の観劇。
今はもう1100本を越えていますから、あれから1000本近くの観劇経験値を得ているわけです。
それなりに演劇を観るということにも慣れてきたし、色々な観方も出来るようになってはいるでしょう。そして、だいぶ目も肥えてきたはずです。
思うのは、そうやって目が肥えたからこそ分かるようになったこの劇団の魅力。
あの時よりも、もっともっと大きな感動と興奮を味わっている自分がいました。

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2013年3月16日 (土)

発情ジュリアス・シーザー【柿喰う客】130315

2013年03月15日 インディペンデントシアター2nd

体調悪くって・・・
いきなり、こんな関係ないことを書くのも何ですが、日記も兼ねているので。
今週はこれを最後に土日は観劇お休みとするぐらいの数年振りの体調悪さ。
本厄の昨年は一度も体調崩さなかったのに、後厄でついにきてしまったか。
うん。その中で、90分集中させるというところが、やはりここは力あるんだなあと。

緩急つけたテンポやリズムの心地よさはいつもどおり。
いつものABCホールとかと違って、かなり間近で役者さんを拝見できる迫力もなかなか。
アフタートークも聞いて、少し勉強したかったが・・・

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2013年3月12日 (火)

宇宙林檎【劇苑×素面】130312

2013年03月12日 芸術創造館

旗揚げ公演を拝見して、難しい作品を創られることは重々承知の上での観劇だったのだが、ここまで打ちのめされるとは思わなかった。
(旗揚げ公演の感想:http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2012/05/120517-2f5c.html

もう出だしから、付いていけず。
メタフィクションを仕掛けているのだろうが、どういった構成になっているのか、どんどん混乱する一方。
オーウェルの1984をベースに、ミルトンの失楽園を劇中劇に盛り込んだりしているみたいだが、話自体が難しすぎてさっぱり・・・

もう逆ギレに近い感想となるが、何かこねくり回して出来上がった感じで、一度見て、理解しろというのはあまりにも厳しくは無いだろうか。全体的な雰囲気や、理屈じゃない作品の本質を楽しむにしても、そうするにはあまりにも淡々と話が展開しており、かなり苦しい観劇だった。

自分だけこんな苦しい想いをさせられて悔しい。
是非、観に行って欲しい。明日、水曜日の13:00と17:00に公演がある。

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うぶな雲は空で迷う【MONO】130311

2013年03月11日 ABCホール

5人の役者さんの軽快なやり取り。
その中に、時折入り込む、心を突き刺すような言葉。
笑いと感銘。
不可思議な世界の中で、息の合った5人が、息の合わないズレた会話を引き起こす。
色々な捉え方が出来そうだが、中年男性の哀愁が漂う楽しい作品でした。

(以下、それほどではないですが、若干ネタバレします。公演は九州、東京と今月末まで長期にわたり続くため、白字にはしませんので、ご注意ください)

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2013年3月11日 (月)

LOST CHRISTMAS【演劇ネットワーク来夢来人】130310

2013年03月10日 ウィングフィールド

よく分かるぞみたいな、とても面白い設定で、学生演劇のネットワークを拡大することも目的として掲げるプロデュース団体だけあって、今、ご活躍されている個性的な学生役者さんの魅力も存分に発揮されている。
話の展開のテンポも悪くない。
まあ、時折、暴走気味なところがあるにせよ、それなりに笑えて楽しい。
ただ、後半、退屈感が漂い始める。
はっきり書いてしまえば、眠くなった。と言うか、ちょっと寝ちゃった。申し訳ない。
もちろん、日曜日の夜公演はこちらの観劇疲れも往々にあるのだが、それだけのようには思えない。
前半はワクワクするような面白さが感じられたから。

一つ思うに、妙に後半、理屈っぽい展開になる。
ラストを迎えるがために、一つ一つのシーンを置きに行っている感じで、これまでのどうなってしまうんだ、この話はみたいな思いっきりさがかすむ。
せっかく色々な登場人物によって膨らんだ話が、うまく収束せず、ラストに描きたいことのために、一つ一つ消していっているような感覚を得て、全体的にしぼんでしまうと同時に、何かよく分からん話になったなあといった感想に落ち着いてしまった。

それでも、なかなかのメンツを揃えたものだ。
こんないい役者さんがいてますよってことを世に知らしめる目的もあるなら、それは十分に達成できている。
私はけっこう学生劇団を観に行っている方だと思うが、知っている役者さんはやはりなかなかの腕を持っておるなと再認識、知らない役者さんは所属されている劇団の公演を拝見して、ホームでの演技も見てみたい気になった。

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2013年3月10日 (日)

永遠のたからもの【魔法のチョコレート】130310

2013年03月10日 シアターカフェNyan

前世をたどるある人の記憶の物語。
そこで出会った一人の少女。
人を想う優しい気持ち、ありがとうの言葉が、永遠に続く幸せな時を生み出す。

この劇団らしい、とても温かい素敵な作品。
ほっこりほこほこファンタジーなら、ここというぐらいに思っている劇団ですが、そんな期待を一切裏切らず。
幸せな気持ちを味わいたいなら、やっぱりここだな。
それを再認識させてくれるようなお話でした。

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世界樹とガク【神戸大学演劇部自由劇場】130309

2013年03月09日 芸術創造館

多分、私だけではないでしょう。
ここが学生劇団としては別格扱いせざるを得ない公演をされることを認めているのは。
そのハードルの高さを、いとも簡単に超えて魅せる作品。
楽しませるというエンタメを重視するなら、これ以上のものは、いわゆる商業演劇と呼ばれる公演を観に行っても味わえないくらいではないでしょうか。

実力。
脚本、演出、役者さんの演技・・・
私は分かりませんが、音響、照明等のスタッフワーク。
全てにおいて、その大きな力を感じさせる素晴らしい作品だったように思います。

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啼いた曼珠沙華【激団しろっとそん】130309

2013年03月09日 中崎町MOVE FACTORY

曼珠沙華の花言葉を調べていて、シャレてるなあなんて思っていたが、話の内容はそれほど、それを意識していないのかな。
短い作品だったが、とても優しい想いが詰まっているように感じた。
勧善懲悪なんてよく言われるが、善が悪を倒せば、世が平和になるとは限らない。想い合いの中で、一つの世界を創り出す。これが本当の人が傷つき傷つけ合わない世界なんじゃないのか。
そんなことを何となく感じさせられた。

劇団休止前の最後の公演。
作品内容うんぬんより、これまで好きで観続けているので、最後に好きな劇団を観れたことで、もう満足だ。
ちょっと物足りないと感じるところもあるが、それはまた再開した時に、もっと凄いのを見せてくれればそれでいい。

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2013年3月 8日 (金)

ベイビーさん あるいは笑う曲馬団について【演劇グループSomething】130308

2013年03月08日 関西学院大学 旧学生会館2階 ママ上ホール

熱闘!!飛龍小学校もそうだったが、ここはまだ私が演劇を知らなかった頃の作品で一度観てみたいなあという作品を公演してくれるのでありがたいなあ。
この作品の脚本、中島らもさんは今から20年以上前の大学生の頃から好きで、よく本は読んでいました。エッセイとかで劇団をされているのは知っていましたが、どうして当時それを観に行こうという気にならなかったのかな。
今になって、ずっと観たかったのですが、なかなかやってくれる所がない。著作権とかうるさいのかなとか思っていましたが、ようやく願い叶う。

で、観た感想は、んっ、こんな感じなのかあと。
随分と軽快なタッチで、かなりご都合主義的な話の進め方なんだなあと。
イメージとは異なりました。もっと分かりにくい感じかなと思っていたので。
多彩な面白キャラが織り成す、エンタメ色豊かな楽しい作品でした。
かなり個性的なキャラを劇団に所属している学生さん、しかも卒業公演なのでまあ卒業生中心なんでしょう。そんな中からよく集めたものだと驚きました。
淡々とした話ではありますが、色々と想像して楽しむ部分をたぶんに残した面白い作品だと思います。

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2013私私サミット【劇団ちゃうかちゃわん】130308

2013年03月08日 大阪大学豊中キャンパス学生会館2階大集会室

昨年、拝見した卒業公演とはずいぶん雰囲気が異なる。
端的に言えば、楽しく演じることの魅力を全面に押し出した作品として仕上がっているような感じである。
その中で、共に4年間を過ごしてきた同期の方々の色々、自分の中で芽生えた色々を、どう活かしていくのかなんかをちょっと考えてみたような話のように感じる。
これまでの人生でたくさん生まれてきた自分。
私、私と色々な自分が語り合いながら、新しい自分を創り上げていく。
卒業という一つのけじめの時期にそんなことを少し考えてみて、新しい区切りを迎える。
卒業公演にはなかなかふさわしい作品なのではないかと感じる。
ただ、ちょっと楽しくやりたい気持ちが大き過ぎて、作品の意図したいであろうところが描写不足になっているようなところは否めず、一つの演劇作品としては、十分に詰めきれていないように思えるところは残念だったかな。
まあ、楽しければそれでいいんだけど。

(以下、ネタバレするので公演終了まで白字にします。公演は土曜日まで。主人公である遊という2人の人物を演じる役者は3人控えており、毎公演異なる組み合わせになるらしいです)

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2013年3月 7日 (木)

恋愛戯曲【劇団甘味処】130306

2013年03月06日 芸術創造館

これは面白いお話だなあ。
メタのメタなのかな。三重構造。
さすがに観劇慣れしてきたので、昔みたいに混乱することも無くなった。
この不思議な世界の中に散りばめられた様々な恋愛形態を見守りながら、人が人を好きになるなんてのは、色々あるものだなあと思ったり。
複雑ではあるが、役者さんのうまい演じ分けや、分かりやすいシーン切り替えで、この作品を楽しめたように思う。

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2013年3月 6日 (水)

ちょっとした夕暮れ【劇団りゃんめんにゅーろん】130305

2013年03月05日 雲州堂

作品名から想像するように切なく物悲しい話なんだけど、洗練されたと言うのかな。大人の味わい深い感情が会話の中から滲み出ていて、とても心地いい空間が拡がっている。
今、ちょっと夕暮れ見て立ち止まって、しょんぼりしている人への応援なんかも込められている感じ。
きっと、そんな人がこの作品観たら、自然と微笑みが出て、ゆっくりと進み出しそうな気がする。

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2013年3月 5日 (火)

狼とバカンス【四月馬鹿同盟】130304

2013年03月04日 amホール

演劇×ファッションショーのコラボ企画。
と言うことだが、実際はダンス、コントラバス、マイム、オペラ、ボディージュエリー、フラワーデザイン、絵画・・・とありとあらゆるジャンルの詰め合わせパックみたいな感じになっています。

最近よくある演劇と音楽ライブの融合。
それとはちょっと感覚が異なります。
この時の融合は、足し合わせて何か新しいジャンルを創ったかのようなイメージです。
こちらは、多彩な芸術分野の個々をもっと尊重しているような印象を受けます。
融合しているというよりかは、個々の芸術がはまり込んだ感じかな。
決して、足し合わさったりはしておらず、あくまで個々として見れるのだが、全体的にはまとまったみたいな感じでしょうか。個々のピースに十分個性があり、それだけ飾っても鑑賞に値するのだが、パズルみたいに何種類かをうまく組み合わせても、それまた面白い魅力を醸し出すみたいな。
まあ、それが融合だろと言われれば反論はしませんが、あくまで感覚的にそう思いました。

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2013年3月 4日 (月)

私を月までつれてって【関西大学劇団万絵巻】130303

2013年03月03日 茨木市立男女共生センターローズWAM 地下2階ワムホール

これ、既成脚本みたいですね。
結城翼さん、先生なのかな。
ごめんなさい。
今回、観た限りでは、話に面白味がほとんど感じられず、非常に退屈な観劇となってしまいました。

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2013年3月 3日 (日)

The Chair【坂本企画】130302・130303

カフェ+ギャラリー can tutku

2013年03月02日 浮ぶ青
2013年03月03日 沈む赤

ちょっと仕事が詰まって、あまりブログに時間が割けないので、まとめてしまおう。
そうすれば、浮ぶ青を見て、?となって筆が全く進まなかったのも誤魔化せるというものだ。

浮ぶ青を観た後は?で、これはもう一つの方はどうかなあなんて足が重かったのだが、観てよかった。
沈む赤はもうそれは素晴らしい作品だった。
あの素敵な空間はなかなか味わえないだろう。人の優しい想いに溢れたシーンの連発。後半はその美しさに茫然としていた。さすがは坂本企画である。

両方観て、まだよく分からないところはいっぱいあるのだが、共に座ると死ぬという呪いの椅子を通じて死を描いている。死を描くということは、きっと同時に生も描く。言うならば、きっと人の命を描いているのだと思う。
漠然としているが、人の命は椅子に座る、座らないに関わらず、運命である。
でも、その運命の捉え方に2つのバージョンに違いがあるのではないだろうか。
浮ぶ青は受動的な運命。求めていたわけではなく、その屈曲した人生の中で座る羽目になる。だから呪いの椅子なんて言われているみたいな感じ。死を受容しているわけではなく、覚悟することになる。
一方、沈む赤は能動的な運命。人は死ぬ。だから、その場所を求め続ける。自分が死ぬ椅子。それを見つけることが一つの人生であるかのように。死を受け入れる。まあ、これも覚悟と言えば覚悟なのだが、穏やかに受容するといった雰囲気に近い。こちらは呪いの椅子という言葉は噂でしかない。本当はその人の最後の幸福を看取る椅子である。

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終末の予定【匿名劇壇】130302

2013年03月02日 近畿大学Eキャンパス アート館

終末。悲劇、不幸、絶望・・・
いやいや、僕らは終末なんて週末ぐらいにしか考えていませんけどって感じで、軽快なコメディーにしてしまったような作品。
普通に笑えて面白い。
そして、若者世代の今の社会への宣戦布告みたいなくらいに尖ったブラックな要素も詰め込まれているところが、とても味のある面白味を醸している。

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