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2012年4月

2012年4月29日 (日)

さいはて □グループ【ともにょ企画】120429

2012年04月29日 インディペンデントシアター1st

今度は静をイメージした演出のバージョン。
(動イメージの感想:http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/120429-90da.html

動と静を同日に連続して観たので、ごちゃごちゃになっているところがあります。
動バージョンの続きみたいな感じにとらえていただければ・・・

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さいはて ○グループ【ともにょ企画】120429

2012年04月29日 インディペンデントシアター1st

2グループによる公演となっており、この○グループは動をイメージした演出になっているようです。

被害者意識という負の連鎖のさいはてを探す旅みたいな作品。
たまにブログでも書きますが、善意で人を想えるかみたいなことも描かれており、自分にも当てはめながらの観劇。

かなり露骨に人を描いています。
観ていて心苦しくなります。観終えても心がざわつきます。
精神的にちょっと病んでいる時などに観たら、かなりきついかもしれません。

(以下、ネタバレ注意。公演終了まで白字にします。公演は火曜日水曜日まで。とても興味深い作品です。観に行くと色々なものが感じられると思います
2012.05.01訂正:また間違えてしまった。祝日があると曜日感覚が狂って。今日・明日と各バージョン1回ずつあります。どちらでもいいので、観に行ってみましょう

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HOTEL IL COVOへようこそ【劇団うてな】120428

2012年04月28日 芸術創造館

う~ん、困ったなあ。
すごくよく覚えている劇団なのです。
なぜかというと、私はブログで悪く書いた劇団はほとんどの場合、その後もずっと気になって覚えているのです。
まあ、3年の間で、数劇団しかありませんが。
明らかにふざけていたりしていれば別ですが、苦労されて創られた作品。個人的な感情で面白くなかったと言われてもつらいわなあと思います。といって、嘘ついて面白かったですと書くわけにもいかず。ブログを書く多くの方が悩むことではないでしょうか。
2010年に初観劇した際にブログで、ここはもう観ないと記しています。
よほど性に合わなかったんでしょう。
今回、少し観劇日程に余裕があったので、再度チャレンジしてみました。
あれから2年。噂を聞く限りでは、そんなに面白くないという評価をするような劇団ではないようで、根強い固定ファンもいらっしゃるようなのです。

で、結果が・・・

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うしおととら 第二十二章「畜生からくり」【シアターOM「うしとらプロジェクト」】120428

2012年04月28日 シアターOM

まだ、十九、二十章しか観ていない新参者なのだが、このうしとら、面白くてねえ。
漫画も大人買いして全巻買いました。
あまり先に読み進めないように制御しているのですが、我慢できず5巻ほど先行している状態。

今回はちょっと本編からは一休みみたいな章で、うしおもとらも登場しません。
その代わり、しばらく登場していない麻子と真由子といううしおの同級生が登場します。
初期を観ていない私にとっては、どんな感じの麻子と真由子になるのか、イメージが壊れないかと興味津々の観劇。

結果は可愛らしくも個性的な女優さん方が女子中学生に化けて、キャッ、キャッと楽しい掛け合いを繰り広げながら、この章のオカルトチックな化け物との戦いをドキドキしながら見せてもらえる非常に素晴らしい公演でした。

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2012年4月28日 (土)

喪主もピアノが弾けたなら【The Stone Ageヘンドリックス】120427

2012年04月27日 トリイホール

やっと観れたか。
観劇始めた頃の2008年に、シャレの効いたこの作品名を見て、観に行こうかなと思った。
当時は今ほど精力的に観劇をしていなかったので、いつの間にやら見逃してしまった作品。
数年の時を経て、また出会えて幸せである。
そして、その感想が長い間待ったかいがある最高に満足なものであることも嬉しい。

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2012年4月26日 (木)

029-2「桔梗」 ☆☆☆☆→☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅

う~ん、仕方が無い。
星を一つ上げておこう。

日本酒を頼んだ時に、その場でラベルを見せて注がないところは、必ず減点するのですが、とても親しみやすく接客して下さるのと、日本酒をしっかり理解して出されているのは分かるので、そこはまあ良しとします。

最近、再注目して少し通い始めているのですが、おいしいのはもちろん、見栄えも気にした料理の出し方は非常にいいところです。
この日は、女の子を連れていったので、少し持ち上げ気味にしてくれたところもよく分かってる。
男は見栄で生きているところがあるので、そういうのは重要です。

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造幣局 桜の通り抜け

一度、行ってみたかったのです。
今年はどっかで行こうなんて思ってたら、いつの間にか最終日に。
急遽、観劇で知り合ったお友達を呼び出し、夜桜見物。

京阪、北浜待ち合わせで、歩いて天満橋へ。
そこから、人の流れにのっかって、露店が並ぶ通りを抜けて、造幣局へ。

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BURDIGALA 2<大阪>

勤め先のクリニックの理事長にパーティーするからと言われ、よく分からずに参加。
理事長、税理士さん、関連する薬局の薬剤師さん方と食事。
何だったんだろう。
まあ、若い女性と楽しくおいしいもの食べれたからいいんだけどね。

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2012年4月25日 (水)

君がいなくても【ピンク地底人】120424

2012年04月24日 アトリエ劇研

さあ、5回目の観劇。
全く分からなくて記憶にすら残っていない初観劇から、分かったようで分からない不思議な感覚を得るまでに至っているところ。
いつになったら、この劇団の作品を心の底から素晴らしい、面白いと言える日が来るのか。そんな遊び心で観劇を楽しみにしている劇団です。
今回は番外公演だし、平日の公演なので避けようと思ったのだが、何とはなしに観に行ってしまった。どんな作品なのかも全く知らずに。
後述するが、まあ観に行って良かったなと。

で、今回だが、番外公演ということもあり、少しこれまでと異色なところはありますが、基本スタイルは変わっていないようでした。あまり複雑にしていないメタフィクションといった感じです。
前回公演と似た、ザッピングという手法になるのかな、ザッ、ザッという音とともにシーンを切り替えながら、話をつないでいきます。

テーマがテーマだけにずいぶんと分かりやすかったなあ。
テーマは母親。というか、母になることができる力を持つ女性そのものの魅力を描いているのかな。
母になる。そして、生まれるその子供を愛する力。
当日チラシに書かれているように、その力は暴力的であったり、理不尽であったり、自分勝手であったり、排他的であったり、狂気的であったり。でも、やっぱり大きく尊いものである。
多くの人が、これまでに出会った母の姿が全部とは言わないまでも、所々一致し、浮かび上がるような話だったのでは。

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2012年4月23日 (月)

みそ味の夜空と【Common days】120423

2012年04月23日 シアターカフェNyan

悪い人が全く出てこない。
男女の別れなど、ドロっとしたところも扱っているのだが、全体を通してほんわかと温かい話になっている。
みそ味ねえ。
あっさりした話ではないものね。でも、くどかったり濃くもない。
人生のヒトコマとして味わい深くしっかり刻まれて、ちょっぴり涙の塩味もして、そして、どこか懐かしい。うん、みそ味だな。何となく分かる。
そんな味を感じながら、どこか寂しげな夜空に向かって叫びたい。
あ~、今、やっぱり幸せなんじゃないかな。出会ってきた人たち元気にしてるんかな。俺はまあ頑張っとるよ~。
と、いった感じの作品。

(以下、大丈夫だと思いますが一応ネタバレ注意。公演は明日まで。<2012.04.25訂正。とんだミスをしてしまった、公演は4/25(水)まで。>1時間足らずの作品なので気楽に観れます)

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いちご大福姫【DRY BONES】120422

2012年04月22日 ウィングフィールド

お~、あの方が竹内銃一郎さんかあ。
いや、難しいんだけど面白い戯曲を書かれる方で、どんな方なのかと興味があったのですが、この公演の構成・演出をされているので前説で登場されました。
すごく気難しい大御所をイメージしていたのですが、ちょっとユーモアのある優しい感じのご年配の方でした。

そして、あの方が武田操美さんかあ。
劇団鉛乃文檎の方で、以前どんな劇団なのか調べた時に、最近は公演をされていないようで、ほとんどの情報が2000年前半で更新が止まっています。でも、この方がとにかく強烈な方だということだけが情報として残っており、いったい何者なのかと興味があったのです。
ネットの情報は偽りも多いなんて言いますが、こちらは本当に真。
想像以上に強烈な方でした。あの頃に戻って、この劇団の公演観たいです。

で、この公演ですが、タイトルのいちご大福をキーワードにして、6人の作家が創られた短編集です。
妄想劇です。気がおかしくなるような妄想ワールドに連れて行かれます。

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2012年4月22日 (日)

桃源郷のスペクター【化石オートバイ】120422

2012年04月22日 インディペンデントシアター2nd

今週も公演激戦週。
ある程度、長く関西小劇場を観劇していれば、その中でも見逃してはいけない公演というのがどうしても出てくる。
ここがそれ。多くの方もそうだったのではないだろうか。

で、感想なのだが・・・

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現代空想戯曲短編集【彗星マジック】120421

2012年04月21日 インディペンデントシアター1st

2002年、2006年、2012年に書かれた戯曲の短編集。
チラシに、各作品が創られた頃のきっかけとなることが書かれている。
2002年、劇団立ち上げ、モスクワ劇場占拠事件。国の正義という大義のために多くの犠牲者が出た事件。
2006年、殺人検挙率が95%という事実。マスコミによって報道されながらも、いつの間にか忘れられてどこかに消える殺人者とその被害者。
そして、今、2012年。

鬱々とした重苦しいホラーチックな作品を皮切りに、歪みながらも狂おしい愛情を感じる話、そして、誰もがバカ笑いできる話で締めている。
息を潜めたり、心苦しくなったり、ケラケラ笑ったりと雰囲気の異なる3作品はどれも味がある。
2002年立ち上げから、今に至るまで、どんな作品も劇団のしっかりした色をもって表現する力があることを証明するような公演と考えていいかもしれない。
共通テーマはいまひとつよく分からない。
強いて言うなら狂気性か。
世界に潜む狂気、人に潜む狂気、そして、劇団・役者さんの少々狂ったところが感じられる。

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月下人魚【林遊眠一人芝居】120421

2012年04月21日 船場サザンシアター

劇団ショウダウンPRESENTS。所属する看板役者の林遊眠さんの初一人芝居作品。
これまでにも多くの舞台で拝見しており、愛らしく元気、どこか飄々とした面白さがあるといった感じと、どこか寂しげでツンツンして虚勢を張っているみたいな相反する雰囲気を兼ね備える魅力的な方であり、とても楽しみにしていた。
心配だったのは、この劇場で過去2回、別役実さんの作品を拝見しており、これが難しく、かなりの痛手をおって帰路についた経験があること。また、チラシのイメージから暗く幻想的なイメージで終始進むのではないかと思っており、90分が厳しいかなと。

結果はそんなことを心配することは全く無かった。
話はとても分かりやすいおとぎ話。メルヘンチックなものである。
もちろん、ちょっと切なかったりするのだが、コミカル要素もふんだんに盛り込まれている。
おとぎ話という言葉がふさわしく、人に聞かせて、面白いなあ、悲しいなあ、腹立つなあとか色々な感情をゆったり聞きながらも引き出される作品になっている。

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哀戦記~君は誰がために闘う~【劇団土竜】120420

2012年04月20日 芸術創造館

二極化した感想になった。
まず、表現者というのは、どんな頭の構造をしているのか知らないが、本当に面白い発想で作品を創るんだなあ。
この作品名だけを見て、実際に内容を想像できる人がいるだろうか。
そして、戦記物らしく、大胆なアクションは非常に見ものである。話によると大衆演劇でご活躍の方もいらっしゃるらしく、その迫力は相当だった。
前日にも、同様の戦記物作品を一心寺シアター倶楽で観ている。もちろん優劣はつけれないのだが、数々の武器の種類やそれに伴う殺陣の多様性はかなり見応えがあった。
さらに、女優陣による妖艶な踊りも加わっている。これがまた素晴らしく、舞台への惹きつけ方を見事に計算したエンターテイメント作品になっている。

と同時に、私はどうしても話に入り込めないところがあった。
それはこの作品の世界観の設定にある。

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2012年4月20日 (金)

シン【本若】120419

2012年04月19日 一心寺シアター倶楽

作品名どおり、信、心、真、芯、新・・・、まだあるかな。とりあえず、思いつくそんなシンを感じられる作品。
役にもその各々のシンをイメージさせる名前が付けられていたり、その発言、行動もシンを思わせる。
人の想いがこもった、とてもいい話だった。

殺陣、アクションもキレのあるダイナミックな動きをされる役者さんたちが抜群のかっこよさだ。
自らの心に刻んだ真を信じ、芯ある行動をもって新しい世界を創り出そうとする人たち。
目的同じくしても、相容れない運命に翻弄される人たちを描いた悲しくも力強さを感じる作品だった。

(以下、ネタバレ注意。若干なので白字にしません。公演は日曜日まで。本格的な舞台を楽しめます)

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2012年4月19日 (木)

<DVD>密八【劇団コーヒー牛乳】

次は2008年の作品。
男8人、劇団員だけでの公演だったようです。

話は相変わらず分かりやすい。
途中で源氏と平氏をイメージしてるなと気づくが、裏切ることなくラストもそこに持っていく。
ただ、生死とはなんぞやという諸行無常の世界に引き込むには、少し間に入れている笑いの要素が邪魔しているような気がする。
まあ、そこがこの劇団に魅力だとも言えるのだが、この作品に関してはそのコミカル要素があまり相乗的な効果を発揮しているようには思えなかった。

とは言え、役者さんの魅力はたっぷりで、濃密で躍動的な姿にはかっこよさを感じざるを得ません。
殺陣を含むダイナミックな演出。それに反して、巧みな工夫がなされたきめ細やかな演出も入れ込み、緩急つけた展開に退屈せずに心を舞台に捕えられました。

(以下、ネタバレ注意)

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2012年4月17日 (火)

<DVD>0号【劇団コーヒー牛乳】

2007年の作品。
戦争という時代の中で、キネマに青春を懸けた人の思い出話がメインとなっている。
そんな思い出話を、ある青年が聞くという設定で話は進む。
分かりやす過ぎる。難しければ、これはまた文句をつけるのだが。
非常に素直に展開していく話で、きちんと戦争を考えさせ、それに巻き込まれた人の心情を描いています。

無理に笑いを組み込むでもなく、ドタバタし過ぎるでもなく、回想シーンを盛り込みながら淡々と話は進みます。その中で殺陣やダンスなどのエンターテイメント要素を盛り込んで、作品を盛り上げている。
反戦を強く掲げているわけでもなく、戦争の犠牲を露骨に表現もしていません。
あの頃、先がどうなるかなんて全然分からない若者たちが、撮影所でみんなでワイワイと楽しくやっていた。でも、戦争によってそんな日は終わってしまった。
そんな姿が淡々と語られる中で、当時の人達への想いを馳せ、今の自分を見つめ直してみる。
終わりを告げた撮影所には今なお、あの頃の若者たちの希望あふれる想いが残っている。それが、戦争によって取り残されたままでいる。
何をすればいいかなんて、分かったものではないけど、そんなことを知った青年はきっとさっきまでとは違った景色を見ている。取り壊しが始まる撮影所を後にする青年の一歩は力強い。
それは、この作品を観て劇場を後にした私たちの姿ともオーバーラップする。

(以下、ネタバレ注意)

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日曜日よりの使者【NMSグレイテストヒッツ】120416

2012年04月16日 HEPホール

この回は竜崎だいちさん(ミジンコターボ)の脚本で、平林之英さん(sunday)と石原正一さん(石原正一ショー)による旧友同士の老人を描いた作品でした。
二人芝居ですが、ちょっとだけ西村朋恵さん(こまち日和)も登場されます。

このシリーズ作品は中崎町のコモンカフェで初演が行われ、そこから東京、そしてこの大阪凱旋公演ですが、この作品は初演時に東京のプロデューサーの方に目を付けられ、間にどこかで公演をされたみたいです。
それだけいい作品なんだろうなと期待していましたが、それを裏切ることなく、これまたいい話でした。
この前に元少年の歌も拝見しており、もうどれだけ懐かしい気持ちにさせるねんといった感じです。
とても心温かく優しい気持ちになれる作品です。
にしても、このシリーズずっと観続けていたら、人格も優しく変わるんじゃないかな。東京は10作品全て公演されています。そんな方もたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。

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元少年の歌【NMSグレイテストヒッツ】120416

2012年04月16日 HEPホール

昨日に引き続き、観劇。
最終日に間に合ってよかった、よかった。
それも、この素敵な作品を観れてよかったなあ。

今回は久馬歩さん(ザ・プラン9)の脚本で、福山俊朗さん(マジックラジオ)と石原正一さん(石原正一ショー)による旧友同士の今を描いた作品でした。
何かセピア色。
懐かしいあの頃を思い出しながら、しみじみ大人になったんだなあと思えるような話。
いまだに、器用で頭よくないけど、まあ幸せのかけらなんていっぱい転がっているななんて思えます。
本当に演劇の世界でずっとご一緒だった二人だというのも、この作品をとても魅力的にしているように感じます。
大好きな作品でした。

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2012年4月16日 (月)

どぎゃんなっとんねん!?'12【名前はまだなゐ presents ワンマンフェスティバル】120415

2012年04月15日 淀川文化創造館Theater Seven

会場が3つあって、それぞれでお昼から夜まで2日間に渡って色々な公演をする企画です。
ちょっと早い中之島春の文化祭のような感じでしょうか。
観たい公演はたくさん。
でも、運悪く、この週はまた公演ラッシュ。
悠長にお昼からずっとここで過ごすことはなかなか厳しかったのです。
そのため、他公演を観終えた後に、まだやっている作品を観ることに。

かのうとおっさん、sputnik.さん。
企画されている名前はまだなゐさんの作品を観ないというのも申し訳ないのですが、この2作品を楽しませてもらいました。
こんな楽しい企画を実現してくださったことへの感謝は決しておろそかにする気は無く、次回公演は極力観に行きたいと思っています。
でも、7月に堺で公演とかいって、またちょっと遠いなあ・・・

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行進曲「食卓」【こまち日和】120415

2012年04月15日 Cafe Slow Osaka

正直、後半がかなりきつかった。
観る人の世代やその時の状況において、かなり楽しみ方が変わる作品なのではないだろうか。

前半の楽しさをそのまま引き継いで、観続ければよかったが、後半にちょっと自分とオーバーラップして観ることになり、そこに不安が煽られた。
中年の切なさとかではなく、不安が見え隠れして、過去への悔いやらこれから先への限界を感じさせるのである。
希望を思わせるようなところもあるのだろうが、私にはその部分が見えてこず、何とも悲しくモヤモヤするように感じた。

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2012年4月15日 (日)

スピカ【NMSグレイテストヒッツ】120415

2012年04月15日 HEPホール

中崎町ミュージアムスクエア(NMS)と称して、昨年からコモンカフェでずっと行われている二人芝居シリーズ。
その全10本の作品を東京で公演され、そのうちの4本を行う大阪凱旋公演です。
NMSでは1本しか見れておれず、今回も日程的に無理だったのですが、急遽、観劇できることになりました。
お目当ての公演の当日券が無かったんですね。まあ、これもご縁ということでしょう。

今回は大塚雅史さんの作・演で、丹羽実麻子さん(劇団とっても便利)と石原正一さん(石原正一ショー)による親子を描いた作品でした。
夜空に輝く星空を思い描きながら、親子の離れていても消えることの無い優しくも切ない絆を感じさせられる話です。

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2012年4月14日 (土)

からあげ【芝居処味一番】120414

2012年04月14日 インディペンデントシアター1st

う~ん、どうも分からない。
この設定、話の筋で悲しい気持ちにならないのが。
何か、ほんわかあったかい気持ちになってしまっているのだが、どう考えてもおかしい気がする。

観た後に同じ気持ちになったのが昨年末拝見したsputnikという劇団のエレホンの雪という作品。
こちらも悲しい話なのだが、そんな気持ちに全くならなかった。
タイプの全く異なる作品なので共通点も見いだせない。

不思議な作品だなとも思うのだが、正直、自分の中でつじつまが合わず気味が悪い。

(以下、ネタバレ注意。大したあらすじではありませんが、ラストが分かってしまいますのでご注意ください。公演は月曜日まで
2012.04.15追記:けっこうネタバレっぽいので、やっぱり公演終了まで以下、白字にします。

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NUCHI チーム三線【感動Factory】120414

2012年04月14日 一心寺シアター倶楽

終戦の年、昭和20年の沖縄での戦争の様子を描いた作品。
その描写はあまりにもえげつない。吐き気をもよおすぐらいである。
ただ、これは作品を否定して書いている言葉ではない。
実際に沖縄での取材を繰り返し、そこから沖縄弁の作品名が意味する命を真摯に取り扱っている。

当日チラシに書かれているが、これは実話であり、現実はこれ以上に酷い場面の連続であったのだろう。
私たちはこの作品のように、その現実を語り継ぐ必要がある。

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The BAPTIST's Code 洗礼者の接吻【バンタムクラスステージ】120413

2012年04月13日 ABCホール

素晴らしかった。

観劇を始めて以来、778本目。777本目にして記念に残したかったなあ。
この前の東京の公演も観に行けば良かったなあ。
もっと早くに予約して前の方で観たかったなあ。
今週がここまで公演ラッシュじゃなかったら、もう一度観たかったなあ。
恥ずかしがらずに最後の一人になるまで拍手して、ダブルコールしてあげたかったなあ。出来ることならスタンディングしてもよかったなあ。

何か、いろんな想いがいっぱい。
でも、最後は一番上の言葉に行き着く。

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2012年4月12日 (木)

貧乏ゆすりはもうしない!【大阪大学劇団ちゃうかちゃわん】120412

2012年04月12日 大阪大学豊中キャンパス 学生会館2階大集会室

祝777本記念観劇。
本当は、明日のバンタムクラスステージの公演で記念観劇を迎えるつもりでしたが、所属されている、されていた方々が色々な形で関西小演劇を盛り上げようと勢力的に活動されているこの劇団でもいいんじゃないかと予定変更。
それと、2日観劇しないと中毒症状が出る状況だというのも理由です。

さすがは個性的、独創性という点ではちょっと他の学生劇団より頭一つ出ているなあと思っている劇団です。
卒業公演もそうでしたが、なぜこの作品を新入生歓迎公演に持ってくるんだと思ってしまうような作品。もっと華やかなエンターテイメント作品をした方が受けがいいだろうに。
まあ、こういう劇団色をしっかり持っているところが、ここのとても魅力的なところでもあります。
これを観て気に入って入団される方は、きっとどこか変わってるんだろうな。こうして、また個性的、独創性に磨きがかかるわけか。

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2012年4月10日 (火)

036「うえはら」 ☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅

久しぶりの北新地、新規開拓。
最近は、いつも決まった店ばかりになっていたので、半年以上ぶりに新しい店にチャレンジ。

四ツ橋筋から上通りに入り、堂島アバンサを超えて最初の筋を右に曲がったすぐにあります。
魚しゃぶしゃぶのお店ですが、ちょっとシャレた店構えをしています。

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輝庭<京都 四条烏丸>

観劇を通じてお知り合いになった方と京都で食事。
数多くのマニアックなファンを残して、活動を休止してしまったある劇団の役者さんが、本当に小さな劇場で公演をするということで、それを観に行った帰りに連れて行ってもらいました。

店は地下鉄で四条を降りたらすぐのところ。地下にありますから、改札出たらすぐです。
接待とかでもよく利用されるみたいで、店構えは非常に趣があります。
テーブル席でしたが、後ろを振り返ると石灯籠と竹の中庭みたいなスペースもあって落ち着ける空間です。
ジャンルとしては海鮮ダイニングになるようです。

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アール ピー アール<守口>

すっかりグルメ記事を書くのをさぼっていたら、写真がたまる一方。
これは、何と昨年のクリスマスに食べに行った時のもの。
守口ロイヤルパインズホテルの最上階にあるダイニングとバーが併設した店です。いつもはバーで利用するのですが、一応フレンチも食べれるということで行くことに。
デートでディナーではありません。そう、クリスマスなのに仕事絡みの食事会だったのです。それも、徳島から先生をわざわざお呼びして。
周囲がカップルばかりなのに、おじさんたち5人が揃って、書類を広げながら食事をして場の空気を明らかに乱したのを思い出しました。

どんな料理だったかも忘れてしまったので、写真だけアップ。

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2012年4月 9日 (月)

Hello, Again【劇団Pinocchio】120409

2012年04月09日 ロクソドンタブラック

非常によく出来ている脚本。
途中、うまく創るなあと唸る。
言ってしまえば、よくありがちな戦争時代から現代へのタイムトリップもの。
そこで出会った人とちょっと恋愛なんかしたりするけど、実は自分と関わり合いがある人だった。
話でしか聞かない戦争の実態を知って、ちょっと成長。
みたいな、本当に話が読めてしまうありがちな作品とそれほど異にはしないのだが、その設定が巧みである。
そして、時代を超えても変わらない人への愛情が綺麗に描かれている。

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野獣が蜂蜜を舐める時【free&easy】120408

2012年04月08日 シアターOM

3回目の観劇なのだが、ずいぶんと作品の雰囲気が変わった。
以前はもっと舞台が重苦しかった。そして、悪い方向へと進んでいる不安や暗さの中での観劇だった。
そこに相反する形で役者さんが明るく軽い感じで演技をされるところに救いを求めていた。
設定や相関は、ひたすらまくしたてられる膨大な言葉のセリフで理解させられる。
これが独特の空間を生み出し、観るというより、強制的に観させられている感じだった。

今回は依然、特有の毒ッ気が残るものの、あらゆる点で光や優しさが感じられ、その重苦しさがかなり緩和されている。
設定や相関も一つ一つのエピソードを丁寧に描いて理解させていくスタイルだ。
ただ、これが、ここに特徴的だったどこか攻撃的な印象を薄れさせ、淡々とした話の展開になっているところも感じられる。そのため、2時間半の公演だったが、途中、少々退屈したところもある。

話は死を理解するために苦悩する人の姿を描いている。
その考えや行動など、手段は登場人物それぞれで異なり、誰が正しかったのかは分からない。
でも、それぞれが答えを見つけ出し、自分の生を見つめ直すようなラストだった。
設定に震災を感じさせる構成にもなっている。
何で自分の愛する人は死んでしまったのだろう、どれほど苦しかったのだろうか。死はどんな時でも不条理である。それを理解するためには自分はどうすればいいのだろうか。
死に惑わされ、立ち止まることを余儀なくされている人達。現実の世界においても、今、そんな人がたくさんいると思う。
答えは見つからないが、この作品のように、同じような人達と触れ合って死を昇華し、自分の生を見てくれている人がいることを理解できるなら、そこに何かしらの答えは生まれるかもしれない。

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うかむ瀬8<北新地>

ある雑誌に論文を出すことになって、その内容に関する打ち合わせです。
英語なので大変。
この日は、一応原案が出来たので、軽い打ち上げみたいな感じになっています。

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華ゆりね10<守口>

観劇ブログでいっぱいいっぱいになって、全然グルメ記事が書けていない。
会社近くの素敵な店。
いつ行った時の写真だったか分かんなくなっていますが、一応記録も兼ねて。

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2012年4月 7日 (土)

事件の夢、夢の事件 ~多羅尾伴内の世界・千年女王編~【オリゴ党】120407

2012年04月07日 シアトリカル應典院

シリーズ化されている作品みたいで今回は5作目のようです。
う~ん、正直、話がほとんど飲み込めません。
ちょっと複雑や過ぎないでしょうか。
始まって30分ぐらいで、私の頭は限界に達し、もう考えることを辞めてしまいました。
だから、後は漠然と観ただけになっています。
それでも、役者さんの掛け合いを見ていれば、それなりに面白いのですが、恐らく、この話の本質の自分探しみたいなところの妙を感じ取るまでには全く至らず。

とは言っても、ラスト30分でおぼろげながら、この話が見えてきます。
そこまでが長いのです。
私から言わせると、最後になって急に全てを明かし過ぎで、それまでに少しは小出しにしておいてくれないと、途中でもう話についていけないやということになってしまう。
頭の悪い私のような観劇客にあまり優しくないような作品のように感じます。

(以下は何を観てきたんだと思ってしまうようなことも記してしまっているかもしれません。私にはそう思えたということです。日曜日も公演が2回あります。ご自分の目でしっかり確かめられることをお奨めします)

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4 1/2【子供鉅人】120407

2012年04月07日 ポコペン

お邪魔してきた。
観に行ってきた、足を運んだとかではなく、まさにそんな感じだ。
会場は普通の古びた家だった。
そんな公演は今まで覚えている限りで、京都で2回ある。
ただ、その時は家そのものが舞台になっているのは違いないのだが、客と舞台の境界は存在する。
今回は、それがほとんど感じられない。
本当にここで起こっていることを、透明人間かなにかになって覗き見してるような感覚である。
だから、お邪魔しましたと言って劇場を後にしている。

話は本当に何でもない話。
同窓会の翌日に酔いが残る若者3人がバタバタして、やってきた客も交えてバタバタして。
でも、最後はしんみり終わらす。
昭和の面影を残すような美しい終わり方。
これは本当に美しかった。
別に何があったわけではないが、懐かしいあの頃を思い起こさせるような心に残る作品だった。

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盗聴少年【山田ジャパン】120406

2012年04月06日 HEP HALL

やっぱりプロはうまいなあというのが感想。
プロなんて書き方すると、この作品でもテーマになっているあなたの中での演劇におけるプロとアマの境界はどこなのと言われると答えを窮するのだが。
感覚的に分かってもらえると思えるのだが、新感線やキャラメルみたいなところと同じ感じがする。そこまで書くとちょっと言い過ぎかな。でも、普段、拝見している関西小演劇と言われる公演とはやはり異色感が伴う。
言葉どおり、境界に位置しているといったところか。

私はよく知らないが、役者さんはいわゆる芸能人と呼ばれる方々なのだろう。
いとうあさこさんやみょーちゃんさんなどは、テレビでもよく拝見している気がする。その他の方も、何かどっかで見たことあるなあといった人が多い。
そんな方々が出演される公演。
当日券などとんでもない、数時間前から並んでくださいねといった感じを想像していたが、意外にすんなり入れた。会場も全然混雑していない。
何でだろう。そんなものなのだろうか。関西は吉本びいきだから?
観劇自体の人口がやはり少ないことを目の当たりにして、ちょっと寂しい気がした。
世は時期的にも歓迎会やらで忙しいのだろうが、せっかくテレビに出ている有名な人たちが役者として生で舞台をするというのだ。ちょっと観に行ってやろうかという気にはならないものだろうか。
恐らくはある程度のお金をかけている公演。宣伝もしっかりされているはず。それで、この程度の観客数なら、普段の小演劇の世界はそりゃあ厳しいのは当然だわな。

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2012年4月 6日 (金)

あおの要因【劇団そとばこまち】120405

2012年04月05日 十三BlackBoxx

結婚とはみたいなことを考えさせる、結婚プランナーを舞台にしたこの劇団風のブラックコメディーといった感じか。
かなり最初の方でオチがある程度想像できてしまったところは、少し意外性に乏しくて不満なところかな。
ただ、ラストにやっぱり結婚って素晴らしい、互いに分かり合えるものだみたいな安易な形にしないで結末に持って行くところが面白い。
ラスト10分ぐらいになっても、価値観の共有みたいな感じでまとまらず、いまだ収拾つかない状況から、かなり無理なオチへと持って行くが、そこが妙なリアリズムを感じさせている。
巧みな演出であると同時に、毎回、どこかすっきりしないもどかしい現実、解決していない問題提起を感じさせるところは、魅力というのか、ちょっと癖になってしまう。

ドタバタの中でコメディーチックに話を展開しながら、社会問題の一つを浮き上がらせる、この劇団らしい作品のように感じる。

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ヴォランド【濁流】120405

2012年04月05日 イロリムラ プチホール

まあ、頭に血がのぼっているのを抑えて感想を書かないといけないことになった。
作品ではなく、公演に関するクレームである。
後述する。読みたくない人も多いだろうから、最後に記すことにする。くだらん愚痴は見たくもないという人は途中で読むのをやめればいい。

作品は原作がロシアのブルガーコフという方の「巨匠とマルガリータ」という作品である。
ウィキによれば、書かれたのが1929年から1940年。旧ソ連の厳しい体制もあってか、出版されたのが1966年。
時代背景はよく分からないものの、恐らくは芸術家たちが弾圧されることが容易だった時代。
神ですら弾圧されていたエルサレムの時代と同調させながら、救いを悪魔に求めるような皮肉な一面を描いているのだろうか。

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2012年4月 4日 (水)

<DVD>ジプシー【劇団コーヒー牛乳】

この劇団名ではラストになる公演のDVD。
お友達からお借りしての鑑賞。
結論から言えば、このDVD、また大阪で公演される時に販売していただけるなら、間違いなく購入しますよ。

観終えてから、当時の感想を少しばかりネットで検索してみましたが、主軸が見えにくい、詰め込み過ぎ、ふざけすぎなどのマイナス要素は確かに納得。
ただ、それをあまり強く感じないくらいに少々無理矢理感があるものの、分かりやすい構成で進む話を楽しめたように思います。

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2012年4月 2日 (月)

ムイカ 再び【コンブリ団】120402

2012年04月02日 ウィングフィールド

約90分の作品。
半分を過ぎたあたりから、ようやくこの話が理解でき始める。
作品名が6日(ムイカ)であることが分かったのは、何と終わる15分前である。時計を見て確認したので間違いない。
恥ずかしながら、ちょっと遅すぎるか・・・
私の能力不足は置いておいて、なかなか本質にたどりつかせない演出をしているところもある。
とにかく、冒頭からイメージしろ、イメージしろという雰囲気を醸し出される。いや、雰囲気じゃなくて、想像が世界を変容するとはっきりした言葉で言われている。
4人の女性のおかしな遊びを交えた会話や、車イスにのる男の詳細すぎる設定となる地の情景の語りにも惑わされる。
それで、すっかり形の無い抽象的で観念的な話なのだろうと思ってしまった。

実際は広島原爆投下のあの日に一人だけ生き残った女性の記憶をたどった話である。
息子、妻、そして孫たちが見守る中、病室でもう人生を終えようとしている老婆が、あの日のことを走馬灯のように振り返っている。
反戦を強く唄ってはいない。
ただ、単に出来事を述べたわけでもない。
この創り上げた世界から、もう一度、今、何かを感じなさいと言っている気がする。

最近、よく拝見する震災をテーマにした作品とは、若干、異色感が伴う。
感覚的だが、震災の場合はまだその私たちが考えるための世界を創り上げるのに苦労されている感じがする。
原爆のように誰もが実際に起こったことというように共通する認識を持てるようには、まだ時間がかかるということだろうか。

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2012年4月 1日 (日)

5分前にできた【ダンスカンパニー足一】120401

2012年04月01日 月眠ギャラリー

そうかあ。よく考えたらそうだよな。
いや、LINX'Sでダンサーさん、劇的☆ジャンク堂で役者さんとして、魅力的なお姿を拝見している、最近、自分の中で注目ランキング急上昇中の西田美咲さんが出演されるみたいなので観に行ったのですが、彼女の雰囲気から、何かノリノリのライブみたいなものを想像していた。
手拍子、手拍子、イエイ、イエイみたいな感じで、そんなノリは無理かなあなんて思いながら足を運んだのが今となっては恥ずかしい。
馬鹿だから、ダンス=クラブみたいな発想しか持ち合わせていなかった・・・

実際はとても芸術性のある美しい表現としてのダンスを観れる公演です。
言葉や文字は無く、体の動きだけで伝えてこられますので、絵画のようにその本質を掴むのは難しいです。
それでも、いい絵を見た時と同じように、何か満足感は残り、楽しかったなと思っています。
意外にこんな感じの公演も、自分は好きなんだということが分かり、少し自分に驚いています。

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小野の陣【THE GO AND MO'S】120331

2012年03月31日 壱坪シアタースワン

祝、今年度100本目記念観劇。
ここでいいのかと思いましたが、こんなマニアックなところで100本を迎えるのも面白いかなと。

先日、活動を停止してしまったベトナムからの笑い声の一部の方がされているイベント公演。
奇数月の最終週に行われます。
今回は第2回目。

ベトナムからの笑い声は、3回ぐらいしか拝見していないのですが、非常に面白い劇団でとても気に入っていたところ。活動停止ということで、残念でならなかったのですが、その雰囲気をまた少しでも味わえるならと足を運んでみました。

感想は大満足。・・・とまではいかないか。でも、満足。
映像を巧みに使った演出から、どっからそんな発想が出てきたのか頭を抱えるようなシュールな話。
黒川猛さんの独特の魅力。
ベトナムからの笑い声のテイストも活かしながら、ご自分の魅力を発揮されているなかなかの公演でした。

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STRAWBERRY MOON ~革命高校生~【イズムプロデュース】120331

2012年03月31日 HEP HALL

気恥ずかしくなるくらいの青春群像活劇。
1970年は私が生まれる前年。
70年代、80年代は確かにこの作品のように、時代が走っていたような気がする。
自分も若かったからかな。

何が気に入らなかったのか、何にでも反抗し、何が欲しかったのか、何かを追い求める。
抵抗していれば、何かが得られるような気がしていた。そうしていれば、自分が存在していることが見出せるような気がしていた。
理由なんて何もないから、反発する根拠を権力への抵抗や改革の必要性に当てはめる。
狭い世界でしか生きれない中高生の時は、それが学校や家族になってしまうけど。

結局、何がしたくて、何が欲しかったのだろう。
自分を変えたかったのかな。
あの頃、別に自分を変える必要などは無く、必要だったのは成長すること。その結果に求めていた自分の改革は手に入る。それを焦りや不安の中で追い求めていたのかもしれない。若かったのに時間が無いと思ってたのは不思議だけど。今のほうがよっぽど、必死に走らんとあかん。
まあ、こんなことを考えられるようになったのは、もうとっくの昔に過ぎ去ったことだから。

なんてことを考えながら、熱く走っている高校生を演じる役者さんがたくさんうごめいている舞台を観ていた。

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