うかむ瀬6<北新地>
そろそろ忘年会シーズン。
騒がしい店は避けて、いつも静かなこのお店へ。
今回は、泌尿器科分野を中心に活躍されている先生方と、お食事。
来年に向けて、新しい治療法の可能性を探りながら、楽しく飲みます。
年なごりの御献立コース。
茶ぶりなまこの柚子おろし。
なまこが好きなんで、量が少ないくらい、
これでずっと酒飲めます。
かに糝薯のお椀。
贅沢言うのもなんですが、もう少し崩れるぐらいの固さがいいですね。
箸で崩せないぐらいの固さだったので。
出汁は絶品です。
ふぐとひっさげのお造り。
ひっさげはマグロとヨコワの間ぐらいに成長した魚らしいです。
赤ワイン、桔梗ヶ原メルロー。
いつもは日本酒をいただきますが、今日はちょっと体調もいまひとつなので健康的なワインで。
シャトーメルシャン。
何かメルシャンと言ったら安くて、あんまり味も・・・なイメージですが、全然違いますね。
ボルドー、ブルゴーニュに負けないしっかりした味わい。
メルローも日本で作っているというのですから、日本のワイン生産もレベルが上がっています。
いくらのちょっと丼。
本当にちょっとで3口程度。
まあ、懐石料理ですからね。がっつり食べたいなんてことは思ってはいけないのです。
ほっこり雪見の煮物。
芋煮とか風土料理であるような一品です。
温まります。
そして、ワインに非常に合います。
ワインの写真を撮り忘れました。
名門シャトーラトゥ-ルを飲んでいます。
寒ぶり塩焼。
まあ、あんまりぶりが好きじゃないので。
時期だから仕方ありませんね。
でも、おいしいのはおいしいです。
いつものように、コースとは別にチーズ盛り合わせ。
このブルーチーズにフランスアカシヤ産はちみつをかけて食べるのがいいんですねえ。
ワインはサンテミリオンのヴィルジニー・ド・ヴァランドロー。
濃さだけでいうと、桔梗ヶ原メルローよりも上ですが、味わいはやっぱり日本のワインも負けていません。
河豚の唐揚。
まあ、普通。
鉄皮ぞうすい。
締めには最高ですね。
うずみび。
デザートで終了。
全般的にあっさりした物が多かったので、ちょうどおなかはいい感じ。
多かったり、少なかったり、飲む酒によっても違うし、懐石は作り手も大変ですね。
この後、近くのANA クラウンホテルのバーで飲みます。
ザ・ライブラリーバー。
このホテル、バーあったんだあ。
知らなかったので、わざわざヒルトンまで足を運んでいました。
こじんまりとして、アンティーク風。ホテルの大々的なバーって感じではなく、ゆったりと落ち着いた時間を楽しめそうです。
まあ、場所柄、完全にアフターがいますけどね。
ただ、ちょっと接客良くないなあ。
バーボンをショットで注文して10分以上待たすのは、どうでしょうか。
大して混雑もしてないし、バーテンダーさんやスタッフさんも十分いらっしゃるのに。
おかげで、帰る時間ギリギリに出てきたので、一気飲みするはめになりましたよ。
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コメント
ブルーチーズに蜂蜜ですか 想像つきません(*_*)
今回のバーはお客様を待たせ過ぎですね
投稿: まこと | 2011年12月27日 (火) 19時50分
>まことさん
お久しぶり~(゚ー゚)
年末で少しは時間が出来たのかな。
ブルーチーズ+はちみつは家でやってもおいしいよ。
是非お試しあれ。
ここのバーはちょっと教育が足りん(`ε´)
投稿: SAISEI | 2011年12月28日 (水) 12時28分