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2011年12月15日 (木)

テノヒラサイズのトナカイガリ【テノヒラサイズ】111214

2011年12月14日 シアターカフェ Nyan

先週に引き続き、3週連続カフェ公演の2週目。
(1週目の感想:
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/12/111207-9ece.html

まあ、前回に引き続き楽しい公演でした。
一緒にアトラクションで遊んでいるような感じですかね。
この日は子供もいらっしゃって、ケラケラ笑っていました。
テノヒラの笑いが分かるとはなかなか通な子供だ。

始まりは前回と同じ。

この日のゲストは赤松悠実さん(舞夢プロ)。
前回は男が数えるぐらいしかいなかったのに、今回はまずまず多いぞ。
この方目当てなのか。
よく知りませんが、セクシーポーズをされたりと、綺麗な方でした。グラビアアイドルなのかな。

前回同様、一芸バトル。
前回以上にテンションが高くなっておかしくなっている福山しゅんろうさん(マジックラジオ)と対称的に冷静にMCをこなす赤松さんの下で、役者さん方の一芸が披露されていきます。

湯浅崇トナカイは、司会の福山さんを協力させた言葉遊びネタ。よく、小学生がふざけてするような遊びです。
それでケンカになったりするような。
この子供がするようなおふざけを大の大人がやっている様が面白くて。
田所草子トナカイは、セクシーダンスを披露しながらの、会場から言われたミッキーマウスの似顔絵書き。
苦笑いの出来。
家ノ上美春、川上愛トナカイは、前回と同じネタ。前回よりノビノビやってたかな。
審査の結果は、湯浅トナカイ、決勝進出。

続く映像ネタ、コントは前回と同じ。
ここは、本公演や30分程度のショート作品を含めて、観ればみるほど面白くなっていきます。
ずっと何回も観たら飽きるはずのなので、どこにピークがあるのか知りたいところです。
LINX'Sで同じネタを3回観たけど、まだピークは来てなさそうだったけど。

舞台を2回に移しての、一芸バトル第2弾。
川添公二トナカイは前回と同パターンの童謡に物申すシリーズ。チョイスした童謡?がまた、マイナーなところを攻めています。
木内義一トナカイは、前回に引き続き、まさかの・・・。子供が笑ってる。
決勝進出は木内トナカイ。

この後、しばらくは前回と同じネタ。
いやあ、湯浅トナカイと田所トナカイが寝転がって、骨をどうとかいう作品。
前回は、2階席でごちゃごちゃしてたので、最初の会話を聞いてなかったんだなあ。
前回の感想でめちゃくちゃなこと書いています。恥ずかしいわ。まあ、残しておきますが。
なるほど、自分が川添トナカイの立場と同じだったんだと思って、妙におかしくて一人で吹き出していました。

決勝戦。
湯浅トナカイはまた、福山さんを協力させます。
会場からの3つのお題で福山さんを唄った即興ソングの弾き語り。
うまいんでびっくり。湯浅さん、おもしろいし、かっこいい。素敵な方だ。
木内トナカイは自虐ネタの弾き語り。
優勝は木内トナカイ。え~っ、湯浅トナカイの見事な芸は負けですか。
2連覇達成です。

あとは、前回同様、飼い主が選ばれて、意表を突いた見事なオチへ。

楽しい時間をまた過ごせました。

あと、作品とは関係ないことを少しだけ。
この公演を観劇する前に、Twitterであるつぶやきを見かけました。
「予約しようと思ったら、未就学児童の入場はご遠慮願いますと書かれていた。残念だけど、また来年とかにやって欲しいな」みたいな内容。
これ見て、そんなことチラシには書いてないし、前回観た限りでは、絶対、子供も大丈夫な公演だけどなあと思っていたのですが、確かに予約ページには記載がありますね。この公演に関しては記載いらないでしょ。
その方、結局観るの辞めたのかなあ。
いや、この日、子供が観に来られていて、すごく楽しそうにしていたので、スタッフのどなたかが連絡とって、大丈夫ですよ、来て下さいと言って来られたんだったら良かったなあと思ったもので。
違う人だったら、辞められた方、残念だったなあ。連れてきて欲しかった。

未就学児童の入場は、何度か観劇の妨げになったことがあるので、嫌ではあるのですが、個人的には無理だった場合は会場をすぐに退場するという名目で許可はしてあげて欲しいと思っています。
なるべく大丈夫そうな席や、出入りしやすい席なんかをキープしてあげれば、何とかなると思うんですよね。
今の世の中では、祖父母と離れて暮らしていることが多いから、誰かに預けて観るなんてこと出来ないですよね。だったら、子供が大きくなるまでは観劇出来ない。6年間ぐらいダメ。こんなのひど過ぎる。
それに納得がいかないのが、身内だからという理由で許可している場合がありますよね。
それがダメとは言いません。同じ特別条件を一般人にもきちんと公平に与えて欲しい。
本当に未就学児童の入場を許可しないならいかなる理由でも許可しない。身内に特別許可するなら、最初からご相談くださいとか記載するのが筋だと思います。
一般客を大切にしない公演を続けていては、演劇は発展しませんよ。
客も自分が大好きな演劇がもっと多くの人が味わえるようになって盛り上がって欲しいなと願っています。それを身内だけでやっていればいいと思わすような行為は、供給側として許される行為では無いと思います。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

SAISEIさんへ、こんばんは、ほこきです。いつも、ブログありがとうございます。未就学児童についての件、拝読させていただきました。Twitter、私も拝見してまして、連絡を取り、このようなシーン(暗くなったりなど)ありまして、などなどのお話させていただくなかで、昨夜、ご観劇いただきました。未就学児童の観劇につきましては 今後 私自身も観劇するなかで 模索 検討していきたいと思いながらです。ありがとうございました。

投稿: ほこき | 2011年12月15日 (木) 18時12分

テノヒラサイズ愉しんでます~ね!
今公演は断念しました…
子供も大人も愉しめる演劇ってある意味凄いかも♪

投稿: TAKU | 2011年12月15日 (木) 21時52分

>ほこきさん

コメントありがとうございます。
また、作品と関係なく、偉そうに制作に関して書いちゃった。
申し訳ないです。

やっぱり、ほこきさんが連絡とられたので、来られたんだあ。
よかったあ。
トナカイ見てるだけでも楽しいし、木内さんのネタなんて完全に子供受けしますからね(゚ー゚)
来てもらって本当に良かった。

でも、こんなこともあるから、やっぱり表記とかはご検討いただきたいと思います。
場合によっては、未就学児童はダメと書いてたのに、子供いるじゃないか、いいんだったら家の子だって連れてきてたのにみたいなことになる可能性はありますものね。

一律にダメとかじゃなくて、どんなに発展しても今の小劇場のいい意味での融通の利きやすさは残ればいいと思います。
そんな心温かい公演が続けれるように、私たち客も協力していけるところはしていきたいと考えてます。

投稿: SAISEI | 2011年12月15日 (木) 22時51分

>TAKUさん

テノヒラはご存じのとおり、楽しいよお。
この公演は子供の方が楽しめそうですね。
子供は大爆笑、大人は苦笑いのようなネタも多いです(゚▽゚*)
難しいのが苦手な私は、結局、こういうところが一番好きみたいです。

TAKUさんもブログ拝見してますが、色々と楽しんでいるみたいですね。
今年も後少しですが、まだまだ、いい公演たくさんあるから、大変だよね。

投稿: SAISEI | 2011年12月15日 (木) 22時55分

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