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2011年10月

2011年10月31日 (月)

記者会見!! -大阪城落城事件-【劇団Gock-Luck】111030

2011年10月30日 道頓堀ZAZA HOUSE

楽しかったなあ。
ドキドキしたけど。
いじられたらどうしようかと・・・

体感型舞台。
客は記者会見にやってきた記者という設定です。
役者さんも記者役の方は客席に普通に座られて演じられます。
舞台では作品発表の会見が。

客席と舞台の敷居が無くなってしまったとても面白い作品でした。

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2011年10月30日 (日)

かみあわず秋【10デシリットル】111030

2011年10月30日 シアターカフェNyan

そっか。
作:オカモト國ヒコさん、演出:井之上チャルさん。
テノヒラサイズかあ。
そりゃあ、面白いはずだわ。

面白くない人が必死に頑張ってつなげる面白トークの会話劇。
それを面白く観るという作品です。
互いのエピソードがじわじわとつながって一つにまとまっていく脚本の面白さと、役者さん方の面白くないっぷりの個性的な面白さを味わいました。

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STAND UP ALONE【四方香菜Monthly Performance】111029

2011年10月29日 豆乳ラーメン専門店「豆禅」 たけの間

第10回目「0 ~ぜろ~」。

もう10回目かあ。
7月に見逃したとはいえ、頑張って通っています。

今回は6月号を観た人にとっては嬉しい作品。
そして、先月観た人にも。

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半神【関西大学万絵巻】111029

2011年10月29日 関西大学千里山キャンパスKUシンフォニーホール

多分4、5回ぐらいは観に行っている劇団じゃないかな。
このブログでも昨年の卒業公演以降は記事を書いています。
学生劇団では一番のお気に入りです。
しっかりした壮大な作品を創り上げてこられるからというのはもちろん、学生さんらしく非常にスタッフさん方が礼儀正しい。
うちわだけで楽しむのではなく、きちんと客を意識した公演をされているところが、私のような一般人でも足をまた運ぼうという気にさせるのです。

今回は情報不足で前日に公演をしていることを知りました。
ミジンコターボと重なっており、悩みましたが、この作品、とても好きな話。
演劇作品としてどうなるのかの興味が尽きず、観劇へ。

だいぶイメージと違う作品でした。
やはり素人考えではあらすじをなぞっただけの作品をイメージしてしまいますから。
萩尾望都さんの独特な雰囲気が醸し出された中で渇望する愛を表現した素晴らしい作品でした。
確かにあらすじなぞるだけなら、本を読んで自分で想像していればいい。
舞台化するということはどういうことなのかを、きちんと答えたような作品になっているような気がします。

それにしても野田秀樹さん脚本の作品は先日もキルを拝見しましたが、単純な話が何か難しくなる。
何でなのかはよく分かりませんが、そう感じます。
この独創性が評価されるところなんでしょうが。

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2011年10月29日 (土)

ココでココからの話。【空晴】111028

2011年10月28日 HEP HALL

いつもながらの心温まるお話。
ここはいいですねえ。
優しい気持ちにいつもなれる。

色んなことが重なって進めなくなってしまった女性を、器用、不器用はあるけれど、周囲の人たちが温かく優しく接していく。
そして、やがてそれを受け入れられるようになる。
そんな気持ちのいい作品でした。

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桜舞う夜、君想ふ【STAR☆JACKS】111028

2011年10月28日 インディペンデントシアター2nd

森の石松物語。
義理と人情。仁義に生きる男の生き様。
惚れた女にゃ、全てを捧げる。男の友情は死んでも守る。

そんなバカな男たちが腐った連中に最後まで信念を貫き通す。
男っていいだろう。これ見て惚れろ、女ども。

って感じの作品かな。
男に酔いしれ、しびれて、惚れる。
テンション上がると同時に、俺、あかんなと反省をもさせる自分につらい作品でもあります(笑)

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2011年10月28日 (金)

スーパーソニックジェット赤太郎【ミジンコターボ】111027

2011年10月27日 インディペンデントシアター1st

女優さんだけの赤子は初演で拝見。
今回は日程の都合上、さらにバージョンアップしていることは分かっているのだが、こちらは断念。
その代わり、新作、男優さんだけの赤子のリバース版のこの作品を観劇。

スピード感、パワー、面白さたっぷりで最高と観劇後、Twitterつぶやいたのですが、字数の都合とこんな気持ちはおかしいかなと思い、一つだけ感じたことを書きませんでした。
観た人で同じように思った人もいるんじゃないかな。
いや、最後、泣けるんですよ。目を潤ませるぐらいにはなりました。

先日、拝見した超人予備校のほとんど人参しかり、ドタバタコメディーの最高峰は笑って泣けます。
今後もそういう基準で観ることにします。

(以下、最後のシーンだけ書いてしまっていますが、観てない方には理解不能だと思いますので白字にはしません。公演は日曜日まで。この作品、赤太郎をはじめ、あと2本用意されてます。どれもお薦め。)

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2011年10月26日 (水)

<映画>エンディングノート

梅田スカイビルのガーデンシネマへ。
受付で入場券を購入して整理券をもらう。
開演10分前から開場。整理券番号順に入場して、席は自由席。
飲食は禁止。
これは・・・ 普段から通っている小演劇スタイル。
親近感が湧きます。
水曜日なので1000円でした。安い。

思っていたのと全然違った。
完全なドキュメンタリー作品。
よくこんな作品を作ったものだ。

それにしても、この作品はきつい。
昨年死んだ自分の父親とのことが完全にオーバーラップする。
そして、仕事柄、がんの患者さんと間接的に関わるので、その現実の人生を目の当たりに見せられるのもつらい。
色々と思い出して泣けもするが、病気に対する怒りも湧いてくる。
複雑な気持ちで観てた。

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032-2「翔」 ☆☆☆☆→☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅

一度行って、非常に気に入ったお店。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/030-acce.html

その時は初めてだったので一応四つ星にしましたが、やはりここはいい店です。
接客・料理・コストともに申し分ないので五つ星に昇格。

いやあ、新地できちんとした店に行くのは久しぶり。
6月にふられて以来、一人で飲むしかなくなりましたからね。
こういう店は一人では入りにくいので、もうしばらく行けないなと思っていたのです。
と、こんな愚痴を話していたら、会社の女の子がおごりなら一緒に行ってもいいとのこと。
新地も行ったことがないから興味があるみたいなので、ちょっと連れてお食事。

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2011年10月25日 (火)

Job【Fling Fish Sausage Club】111025

2011年10月25日 ウィングフィールド

決して簡単な話ではないはず。
テーマが家族になっていると言えども、家族愛とかよりも家族を持って生きる覚悟みたいなものを感じさせる作品。
だから、作品名がJobなんだな。

難しそうな割には、思いのほか集中して観れた。
個性的な役者さんの不思議な演技に笑っていればいいのか、真剣に考えながら観ればいいのか。
自分の経験と照らし合わせて、不安になったり、もっと軽く考えてもいいのかなと安堵したり。
この手の作品は頭の中で色々な気持ちがグルグル回る。

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<映画>ミクロの決死圏

何年ぶりだろう。
5年にはなるはず。映画を観るのは。
昔はよく観に行ったのになあ。あの娘と一緒に・・・   しくしく。
まあ、そんな悲しい思い出はともかく、お友達との待ち合わせ時間までだいぶ空いたので、ふらりと映画館へ。
梅田TOHOシネマズ。
HEPホールのすぐ近くなんだね。

いっぱいやってますなあ。
何を見ればいいのかなんか全然分からない。
最近、よく見るブログでお勧めしているやつ。
オペラ座の怪人、モテキ、猿の惑星、ワイルド・スピード、はやぶさ、コクリコ坂から・・・
う~ん、時間が合わない。
と思ってたら、手頃な作品が。それがこれ。
名前は聞いたことがある昔の作品。
1966年。さすがに私も生まれていない。

とりあえず、観てみる。
1000円。安い。

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2011年10月24日 (月)

二対二名人の16連射【2VS2】111023

2011年10月23日 ウィングフィールド

<2012年02月02日追記。この記事を読んで、この劇団は単なるコント集団だ、それであんまり笑えなかったんだみたいな印象を持たれる方がいらっしゃるようです。文面の捉え方であり、言葉足らずな点はあると思いますが、この劇団の魅力に関しても言及していることはご理解いただきたいと思います。ここは毎回オムニバス形式のショートコメディーをされますが、その公演自体の巧みな構成は目を見張るものがあります。単に数本の作品を見せておしまいではなく、全体を楽しめるスタイルにしているところが特徴的なところであります。また、個々の作品に関しても毎回、それこそ笑える面白いものをぶつけて来られます。この公演においても、私自身、かなり笑っています。ただ、この記事で書いていることは、劇団員ネタも多く、初めて観た人も笑えたのかなということを感じたところから、やや否定的なコメントを書いている次第です。このあたりは、個々の感じ方にゆだねられるところも大いにあると幅広く捉えていただければ幸いです。また、劇団としても単に笑わせればいいのではなく、全体のクオリティーの高さをもっと追究したいという新しいチャレンジもあるようです。ちなみに、この公演自体は昨年のウィングカップにおいて、最優秀賞を受賞した多くの方に認められた作品であります。この劇団の新しいチャレンジはきちんと認知されております。
2/25から、また公演が行われる予定で、場合によってはどんな劇団かなと検索した結果、ここにたどり着いてしまった方もいらっしゃると思います。上記内容も加味していただき、この感想読んだからと言って、あんまり面白くないのかなみたいなことを理由に足を遠ざけるようなことだけはやめてください。このブログを書いている根幹をくつがえすことであり、そんなことを一人にでもされたら、ブログを続けていく自信が無くなります。どうかよろしくお願いします。)

今回の感想を書くにあたって、ちょっと気になることがあり、前回公演の感想を見直してみた。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/post-3586.html
書いてあったことは、巧みな構成で作品をつなげていく、今までは何だったんというエンディングであ然。
初めて観た時は感心したが当たり前になった。
なるほどな。自分の中では何となくすっきりした。
この劇団の公演を観るのは4回目。客演やイベントも含めるともっとになる。
多分、慣れが影響している。

いや、前評判が非常に高く、Twitterやブログでも抱腹絶倒という噂。
張り切って笑わせてもらおうと思って観に行ったが、正直、ほとんど笑えなかった。笑ったのは2作品だけ。
コント公演なので面白い=笑いという定義ならば、面白くなかったという感想になる。
でも、まわりくどい書き方になるが、面白くなかったことはない。面白かった。これは本当。人に聞かれても、間違いなく面白かったよと答える。でも笑えなかったのは確か。
恐らく、頭がこの巧みなコント公演のやり方がすごいという方向に傾いてしまっているように思う。
公演全体としてのクオリティーは認めるが、各作品のクオリティーには疑問を感じているということかな。

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2011年10月23日 (日)

オーデュポンの祈り【石井光三オフィス】111023

2011年10月23日 サンケイホールブリーゼ

私は好きになった作家の本しかほとんど読みません。
好きになれば、全作品を読むけど、いまひとつだったらその本でおしまい。
大変偏った読書の仕方です。だから読書数は本当に限られている。
その数少ない読書の中で大好きな作家の一人、伊坂幸太郎さん。そして、その中でも一番好きな作品がこれ。
とても楽しみにしていました。

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最後の炎【エイチエムピー・シアターカンパニー】111022

2011年10月22日 アイホール

う~ん、う~ん。セリフが大量過ぎて付いていくことができない。
後半感覚的に流して聞くようにしたけど、それでもボリュームが多過ぎる。
これは本で読むべき作品なんじゃないのかな。

交通事故による子供の死に関わる8人の登場人物の話が絡み合いながら、進行していきます。
直接関わる人、間接的に関わる人、加害者、被害者、第三者。事故から逃げ出す人、狂気的に立ち向かう人、冷静に解析する人、距離を取っている人・・・
立場は様々で、それでも全員で語り合いながら、何かを見つけようとしていく。
演出が不思議で、登場人物は各々の役であるのだが、同時に何度も私たちと言う人称で語るように、こちら側の代表としても機能している。

何だろう。そこに生きるということを感じればいいのだろうか。
先日、拝見した震災をテーマにした作品のように、被災者、非被災者の距離などを感じればいいのだろうか。
答えはよく分からないが、語り合って答えが出たところで、事故は帳消しにならないし、子供は帰ってこない。犯人捜しをしている訳でもなく、なぜ語り合わないといけないのか。
それでも、答えを見つけ出そうとしているこの人たちの苦しみが妙に心を揺さぶる。

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2011年10月22日 (土)

友達図鑑の飢饉にそなえる【友達図鑑】111022

2011年10月22日 人間座スタジオ

笑の内閣で客演されていた役者さんで目を引く方がいらっしゃったので、どんなものかとちょっと観劇。
今回はコント公演でした。

感想は、まあ偉そうに書くと、まだまだ面白くなるはず。
お目当てだった役者さんも、今回、初見の役者さんもかなり個性豊かでくせのある方々。
それを活かした爆発的な面白さをもっともっと出せるはずです。

とは言え、ある程度は満足しています。
笑の内閣のブラックさ、同じ京都のコント作品の名手、ベトナムからの笑い声のシュールさが組み合わさった感じの作品で、ネタとしては非常に面白かったです。中野劇団のような頭の切れのよさはちょっと無いかな。
あとは、役者さんがどう膨らませて、どううまく作品群を構成していくのか。偉そうに書き過ぎか。
ちょっと力がありすぎる劇団との比較ですが、どうせ旗揚げするならこのレベルまでいって、楽しませてもらいたいものです。

(ネタバレは大丈夫だと思うのですが、以下は読まないで観た方ががいいかな。一応、公演終了まで白字にしておきます。公演は日曜日まで)

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いつも隣で【劇団銀河】111021

2011年10月21日 ABCホール

自分のことを応援してくれる人って絶対いる。だから頑張って生きないといけないし、きっとそう思えば頑張れる。作品の中で伝えたいことはすごくよく分かる。

冒頭にこれからの話のベースになることがよく分かるシーンがあったり、真面目な話をあまり深刻化しないように特殊な謎キャラをうまく組み込んだり、メインの話以外に感情が交差する話を並行させていたりと大変工夫されている作品だと感じた。
ただ、残念ながら、最後は感動させて泣かせるつもりなのだろうが、全く泣けない。
恐らく理由は、謎解き部分が強引過ぎるから。
細かなことを考えると、それはおかしいだろうという矛盾が出てくる話の展開になっている。
確かに演劇作品でフィクションなので無駄にリアリティーや理路整然とした話を求める必要は無い。
変に斜に構えて観て、細かなおかしいところを追及して面白味をわざわざ無くしてしまうのは無粋な観方だとは思う。
ただ、もう少しどうにかならなかったのか。
ずっと引き込まれて観ていたので、最後のオチだけが残念で仕方が無い。

(以下、ネタバレ注意。ただし、箇条書き程度にしか書いていないので、白字にはしません。公演は日曜日まで。土曜日夕方にはお子様向けのチャリティー公演もするようです。愉快で明るい役者さんが揃っているので、きっと楽しく観れると思います)

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うそけの橋【真紅組プロデュース】111021

2011年10月21日 一心寺シアター倶楽

一応、4月の公演、えなげな街のその後みたいになっているのかな。
少し思い出しながら観劇。

前作は花街の切なさを少し押し出すような形だったので、ハッピーエンドと言っても、少々後味が複雑だった。
今回は、遊女をはじめ、花街に集う人達の生きる強さが強調されており、すっきりした終わり方だった。

舞台と客席の一部を使って遊郭の街並みをうまく表現している。
明治初期、力強く生きていこうとしている人達が集う花街の雰囲気が劇場内に漂う。
役者さん方も本編以外においてもその時代の人になりきっている。
開演前にちょっとした芸の披露があったり、楽しい公演だった。

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2011年10月18日 (火)

限定解除、今は何も語れない+あと少し待って【A級MissingLink+三角フラスコ】111017

2011年10月17日 ウィングフィールド

沈黙という共通テーマを基に、大阪と仙台の劇団が各々あの東日本大震災を語る公演です。
演劇がこの震災に対して出来ることを考えるのはもちろん、物理的な距離も含めて、被災者と非被災者の距離感をも考える企画となっています。

大阪のA級MissingLink 「限定解除、今は何も語れない」
仙台の三角フラスコ 「あと少し待って」

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2011年10月16日 (日)

エロ・ロックフェスティバル2011【ego-rock】111016

2011年10月16日 中津Vi-code

ego-rockが開催するエロをテーマにするイベント。
いつからやり始めているのかは知りませんが、少なくとも昨年は行きたいなあと思いながら日程が合わなかったことを覚えています。
今年も仕事や他の公演との兼ね合いで断念しようかと思っていたのですが、注目すべき若い2劇団が出演されることと一度ライブハウスみたいなところに行って、バリバリの音楽を聞いてみたかったのです。
何か勝手な想像ですが、体を揺らしながら、イエーイとなっている環境に自分の身を置いてみたかったんです。苦手なのは自分で重々承知してるんですが、興味だけはあるんですね。

開場前、いつもお見かけするお客さん方がチラホラ。初めてのところでは、たとえ話したことが無い方でも顔を知ってるだけで本当に安心。
お目当て劇団の役者さんもいらっしゃり、何となく安心するも束の間、会場内に入るなり、異様な雰囲気に立ちすくんでしまいました。ライブハウスってあんな感じなんだあ。オロオロして本当に立ち止まってしまいましたね。
幸い、受付を手伝われていた知ってる役者さんが優しく誘導してくれましたので中に入りましたが、あれ、状況次第では逃げ帰りかねんところです。

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アパートメントグリム【Project More】111015

2011年10月15日 芸術創造館

仕事がたてこんで、この職場に近い劇場ならば何とか観てすぐに戻れるということだけで選んだ公演。
チラシの感じでは多分好みの作品だろうなと思っていましたが、思ったとおりでした。

毒ッ気を全く感じない純粋なメルヘンファンタジー。
定番の本当の幸せ探しといったネタをグリム童話の個性的なキャラが楽しくおかしく演じます。
幸せな気持ちになること間違いなしの作品でした。

(以下、キャラ設定のネタバレがあります。知って観てもさほど面白味は変わらないと思いますので白字にはしません。公演は本日2回。)

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いろゆらぎ【劇団犯罪友の会】111013

2011年10月13日 難波宮跡公園 特設劇場

いやあ、テント公演は面白いですね。
広大な敷地にぼんやり浮かぶ光を目指して歩いていく感じがとても好きです。
それに今回は、テントというか完全に屋外ステージでした。
舞台と客席4列ぐらいは屋根無しですもの。雨降ったら大変だろうに。
味わいのある露店でおでんや酒を売っていたり、舞台と相まってとても平成とは思えないような雰囲気が醸し出されていました。

正しくない使い方かもしれませんが、私の中では大衆演劇。
ドサ回りしている一座がやってきたような感じです。
にしては、あまり古さにこだわらず、今風の新しさを兼ね備えたような作品でした。
悲壮な男女の恋をコミカルに楽しく演じ、人の強さを押し出した話の展開はとても魅力的でした。

(以下、少しネタバレしますが、まあお決まりのストーリーということで白字にはしません。一応、ご注意ください。公演は火曜日まで。)

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2011年10月14日 (金)

猿に恋【悪い芝居】111012

2011年10月12日 アトリエ劇研

大変面白い作品でした。
先日拝見したロロと同じく、KYOTO EXPERIMENT 2011 フリンジ "GroundP★″という企画の参加作品で、砂が敷き詰められただけの舞台で行われます。

事前情報で言葉無しで進むようなことが入ってきており、身体表現だけの芝居だとちょっと自分にはつらいかなと思っていたのですが、この意味を勘違いしていた。
原始人の言葉を用いた立派な会話劇でした。

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2011年10月12日 (水)

招待されなかった客【SSTプロデュース】111011

2011年10月11日 船場サザンシアター

杮落し公演。
こじんまりしているけど、綺麗な劇場。席もソファーで座り心地よし。
大人の上質空間って感じかな。
駅から近いし、近くにご飯屋いっぱいあるしで、いい劇場が出来ました。

さて、作品ですが、ソーントン・ワイルダー氏のわが町という作品をベースに書かれた別役実さんの戯曲です。
なんて書いたものの、どんな作品か全く知らず。

苦手な不条理な世界観の難しい会話劇。会話もどこか的を外したシュールなやり取りだ。
どう味わえばいいのか、なかなか解読が難しい。
役者さんの表情変化は大変魅力的ではありましたが、何を言わんとしているのかは結局分からずしまいです。
ただ、ものすごく嫌な感じの漠然とした不安感がまとわりつく。

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2011年10月11日 (火)

華ゆりね9<守口>

勤め先のクリニックにフランス人がやってきました。
理事長のメルトモ。
何でもアーティストで、向こうでは新聞のコラムを書かれているそうで。
今回は1か月、大阪に滞在。
文楽とかを楽しむ予定らしいです。
その初日、クリニックを見学、そして食事会です。
クリニックの看護師さんを含め、20名弱ぐらいの会になりました。
店はお気に入りのこの店。

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ハイヤーズ・ハイ【劇団ガバメンツ】111010

2011年10月10日 インディペンデントシアター1st

ここはずっと観続けている劇団。
この作品の初演は2年前に拝見しています。
この時、75本目の観劇。どんどん観劇にはまりつつあった頃で、この作品の面白さはかなり印象に残っています。
せっかくの再演、あの当時の感動をもう一度ということで劇場へ。

色々と変わっているところもあるのでしょうが、作品の魅力は変わらず。いや、あの頃よりももっとすごい、面白いと感じたような気がします。

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OH!生活!【かのうとおっさん】111010

2011年10月10日 Cafe Slow Osaka

長編を拝見するのは初めてです。
かのうとおっさんと言えば、ショートコント。
長編と言っても、ショートを連続した感じかなと思っていましたが、がっつり長編のハートフルコメディー。
そして、普段のショートコント以上に面白い。
終始、クスクスと笑わされました。

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2011年10月 9日 (日)

キル【ダメモトズ】111008

2011年10月08日 神戸アートビレッジセンターKAVCホール

正直、かなり苦しい観劇だった。
笑い満載でただただ楽しい作品だと思って行ったから。
ボリュームたっぷりだし、けっこう難しいところがある。
開演前に隣の客がこれは感性で観ないとダメだよとか会話していたのを聞いていて、そんなことないだろと心の中で突っ込んでいたのだが、本当にそうだった。

奇抜な設定は興味を相当引くし、巧みな言葉遊びを使った、うまい!と思わせるセリフが頻発して終始面白い。
話の流れは親子三代の時間経過で進んでいるはずなのだが、この時間軸が単純な進行ではない。
まず、時間と空間がずれた場所とも絡んでいるので、やはりそれなりに混乱してしまう。
後、これは違うのかもしれないが、時間軸が元に戻るような循環形を意識させるような展開を感じる。終わり方も、ここから始まりみたいな感じがしないでもない。

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WIDOWS ~谷間の女たち【VOCE企画】111008

2011年10月08日 関芸スタジオ

重い、重い。苦しい。暗いし、辛いし。
何なんだこの作品は。
というのが率直な感想です。
でも、そこに人間の力強さも感じさせられました。

不条理な出来事による数多くの犠牲。残された仲間達の堪え難い状況は裏切りや更なる犠牲者を生み出す。
それでも、屈服せずに力強く生きていく。希望を持ち続ける。そんなことを語った作品でした。

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2011年10月 8日 (土)

悩殺ハムレット【柿喰う客】111007

2011年10月07日 ABCホール

噂以上の迫力だったのでびっくりした。
あまり凄過ぎると、面白いと書くことがなぜか憚れますね。
私だけでしょうか、観ていても何か恐怖を感じてしまうのは。

あのシェイクスピアの名作(と言っても原作読んだこと無いけど)を女優さんだけでやるという知識だけで観に行ったので宝塚のイメージでした。
しかしながら、女性が男性を演じるというところはこの作品の魅力の一つではありますが、実際はそれ以上にもっともっと趣向を凝らした作品でした。
堅苦しさが全く無く、ここまで手軽に楽しめる作品にしてしまっているのは見事なものです。

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月夜に彼はサヨナラと云った【shibaiya遊歩堂】111007

2011年10月07日 一心寺シアター倶楽

これは激富だなあ。
まず、観終えて思った感想。
この劇団の作品は公演、DVD含め、けっこう観ているがちょっと珍しいタイプなんじゃないかな。
終わり方も今までの優しいハッピーエンドではなく、物悲しい感じ。
正直、かなりの違和感が残っている。

(ネタバレかは迷いどころだけど、大丈夫と判断して白字にしません。気になる人は注意してください。公演は月曜日まで。)

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2011年10月 6日 (木)

夏も【ロロ】111005

2011年10月05日 アトリエ劇研

今年の4月の15Minutes Madeで拝見した劇団。
その時の感想は、
違う空間の描写を同舞台で交錯させながら話が進みます。
テンポはメリハリがあって、途切れることのないスピードと完全な静止が繰り返されます。
話の内容や言わんとすることは何なのかよく分からない。
ただぐちゃぐちゃにはしゃいでいるだけなのだが、何か統制感もあって不思議な感覚。
なんて書いてますね。

まあ、いわゆる苦手なタイプの作品です。
でも何か面白いなあと感じたこともあって、もう一度観に。
15分で頭が混乱するんだから、長編だったらどうなるのかなあなんて思いながら。

結果は後半に混乱した頭の防衛本能が働きましたね。
見事に意識を飛ばしました。
いや、あれから6ヶ月も経っているのでもしかしたら、こんな不思議作品もなるほどと分かるようになっているのではないかと期待したのですが・・・
でも、前半は頑張ったと思います。
あらゆることがメタファーになっているはずと、その読み取りを必死にしながら、話に付いていきました。
ちょっとシュールな感じで面白いところもあるので、笑ったりしながら。
それが最後までもたなかったというだけです。
公演時間は約80分ぐらい。限界値がだいたい60分程度にあることが分かったことは私の今後の観劇にとって大変貴重なことです。

(以下、ちょっとネタバレしてますが、意味分からないこと書いているので問題なしと判断して白字にはしません。公演は本日2回あります。)

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2011年10月 4日 (火)

ハイ/ウェイ【SUNDAY】111003

2011年10月03日 HEP HALL

Twitterやブログで、この作品はもちろん、常に向上し続ける新しいこの劇団のスタイルが絶賛されている。
面白い、素晴らしい、芸術的、新たな魅せ方・・・
私も同じ感想を持っている。
でも、私は、チェックした限りでは遂に見れなかった感想を恥ずかしながら一つ持っている。
分かんない・・・

この作品から何を感じ取ればいいのかが分からない。
この不思議な設定の中で、どういうことが行われたかというのを漠然と理解しただけ。多分、それすらきちんとは理解できていない。
作品の手法が分かったというだけ。外枠を何とか確認したといった感じ。
その中に入っている物はいったいどんな物だったんだろう。まさか空っぽというわけはあるまい。これを確認できなかったから、非常にもやもやする。
亡くなった人が天国に向かって歩く階段で描かれた断片的な話をどうつなぎあわせて、どう感じれば良かったのか。

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2011年10月 3日 (月)

6人の悩める観客【劇団壱劇屋】111002

2011年10月02日 芸術創造館

2回目の観劇。
かなり奇をてらった演出を楽しむような作品なので、ネタバレしてる状態で観るとどうなるかなと思っていましたが、意外に新鮮。
終始飽きないワクワク感と名パフォーマンスへの驚愕は全く初回観劇と変わらず。
変わらぬ楽しい公演を満喫しました。

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2011年10月 2日 (日)

ほとんど人参【超人予備校】111001

2011年10月01日 インディペンデントシアター1st

面白い、面白いとブログ、Twitterで大評判。
こりゃあ相当面白いんだわと大きな期待を持って観劇へ。
LINX'Sや火ゲキで短編しか拝見したことが無かったので、しっかりした作品もまた楽しみに。

観終えた感想。
これは面白いんじゃない。
私の中では素敵という言い方をする作品です。
もちろん、面白くもあるのだが。

観終えてとても幸せな気持ちになる。
心が温かくなって、優しくなれる。
そこに至る過程までを面白さで誘導してくれる感じです。

こんな劇団だとは思わなかった。
面白いのは始めから分かっていたけど、単に笑わすんじゃなくて、心にきちんと響かせて面白いと思わせる。
自分の中のお気に入り劇団ランキング急上昇です。

(以下、ネタバレしますので、公演終了まで白字にします。アップした本日、日曜日に2公演でラストとなります)

(10/2追記。本公演も観てますね。トラにパンチ。失礼ながら覚えがないんですよねえ。これもきっと面白いのは面白かったはずなんですが。印象に残るというのは何が基準になっているのか。でも、この作品は間違いなく、ずっと覚えていると思います)

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青春探偵【たかつかまさひこのミステリー劇場】111001

2011年10月01日 神戸アートビレッジセンター KAVCホール

いやあ、楽しくて仕方が無い作品でした。
たかせかずひこさん(ババロワーズ)、大塚雅史さん(DASH COMPANY)が各々、この作品名をテーマに学園ミステリーを作られる企画。

当日チラシに書かれているように二つの作品は微妙に作風が異なりますが、暑苦しいくらいに青春してる探偵が心に傷を持っている人をその熱く一直線な魂で救い、事件も解決してしまうところは共通。
青春探偵に、漫画に出てきそうな個性的な助手達。そして、これまた特徴的な事件に巻き込まれる女子高の生徒や先生。どこか子供じみたところを持つマスターや警部の大人の男。
みんながドタバタしながらテンポよく話を進める展開だが、話の内容自体はけっこう感動してしまう。

何と言っても女優さん方が大活躍。
それも関西小演劇では名の通ったベテラン役者さん。
そんな方々が思いっきりはじける。
最前列に座ったが、目の前で圧迫するくらいに踊り狂う姿をどうやって観ればいいのか。
どこを見ていいのか分からず、まともに直視できないくらいの迫力だった。
おかげで、目の前の人を直視しながらも焦点をずらして見るという新しい観方を開発しました。

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2011年10月 1日 (土)

6人の悩める観客【劇団壱劇屋】110930

2011年09月30日 芸術創造館

(多分、何も知らない状態で観た方が面白いと思いますので、以下、公演終了まで白字にします。公演は日曜日まで。
どちらにしても、私の文章力ではどう頑張ってもこの作品の魅力は伝わりません。とにかく観に行ってみることをお薦めします。普段よく観劇される方なら特に。

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