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2011年6月24日 (金)

田所さん家のいんでぃぺんでんすでー!?【ARTIST UNIT IKASUKE】110624

2011年06月24日 ロクソドンタブラック

危ないところだった。
作品名からインディペンデントシアターに行くところだったよ。
紛らわしいなあ。

まあ、それは置いておいて、見事なスレ違いドタバタコメディーだった。
多くの伏線が効いていて、尻上がりに盛り上がって笑いにつながっていく。
この作品に限ったことではないけど、よくこういう作品を作り上げるものですわ。
むしろそっちに本当に感動してしまいますね。

(以下、ネタバレ注意。大したことないので、白字にはしていません。公演は日曜日まで。)

仲良し家族、田所家。
父、母、長男、次男、三男、長女の6人家族。
今日は月に一度のすき焼き。
恒例のふすまを開けて、何か面白いことを言って、その順番によって肉の量を決めるというばかばかしいことを楽しくやっている。

次男が帰ってきて、叫ぶ。
一月後に宇宙船がやってきて、地球は滅亡する。最近、引っ越してきた友達がそう言っている。
始めは信じていない家族もテレビ放送とかを見ているうちに、事態の深刻さを飲み込み始める。

父が言う。どうせ滅ぶなら、ジタバタして、来月のすき焼きの日を迎えよう。
家族のために何かをする。そんなことを合言葉に家族は一月好きなことをする。

父は神頼み。ずっと寺にこもる。
母は海外旅行。大借金をして、バカンスを楽しむ。
長男は家族を楽しませようと、パンダに整形。
次男は友達と一緒にシェルター作り。
三男は滅びるのに家を掃除する。
長女はどうでもいいような男と結婚式を挙げることにする。

一月後のテレビ放送。
宇宙船は見事に駆逐。地球は守られる。

さあ、困った。
大借金を抱える母、結婚式から逃げ出す長女、パンダになってしまった長男。
そんな中、借金取り、結婚式場のスタッフ、泥棒までもが家に入り込んできて、収拾のつかないドタバタが繰り広げられる。

後はお決まりのスレ違いやら勘違いを巧みに利用して、ドタバタの笑いを生み出していく。
なるほどとつながるような伏線もたくさん用意されており、非常に考えられた話の展開。
笑ながらもすごいなあと感じさせるような作品だった。

今回の公演が2回目。
初演も家族ものでしたが、その時は何かぎごちなさがあったり、ドタバタを迎えるまでの話が長くて少し飽きがきたりだったのですが、今回はそのあたりは完璧なのでは。
偉そうな書き方すると、相当腕を上げてきたなといった感じです。
次回は、今回の公演の反響次第だそうですが、これなら是非やってもらわないと。
さらに面白くなるんだったら、これはもう確実に足を運ばざるを得ませんから。

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