いたずら王子バートラム【ミジンコターボ】110521
2011年05月21日 HEP HALL
もうここは普通の小劇場を観に行く感覚では行けないな。
もちろん、他の普通の小劇場で行われている作品もまた別の素晴らしさがあるのだが、ここは別格。
本当は千秋楽一つ前の公演を予約していたのだが、絶対もう一度観たくなってしまうだろうと予測して、その前に観に行っておきました。
正解だったと記しておきます。
アーノルド・ローベル氏の絵本が原作のようです。
これをファンタジー作品で定評のあるこの劇団が舞台版として作り上げたみたいです。
ダンサーさんを含め、多くの役者さんが華やかな服装で踊り、語り、本当に舞台が3D絵本のようになっていました。
観ている側も絵本に入り込んだような錯覚を得られるくらいに楽しい作品でした。
絵本が原作だけに可愛らしく、不思議な世界。それだけではなく、よく童話に潜んでいるちょっと残酷な毒っ気も含まれているところがまた魅力の一つかもしれません。
会場には子供連れも多く、ちょっとしたイベント広場もあったりして、休日を親子で演劇を楽しむという微笑ましい光景でした。
覚書のあらすじはもう一度観た後に書きます。
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コメント
私も今日、17時から観てきました♪
春の文化祭が初見で、にぎやかさ、カラフルさにひかれました。
3D絵本ってまさにそんな感じでしたねー!!びっくりしました。
観終わった今でも不思議なワクワク感が残ってます♪
また観に行きたい劇団だなーと強く感じました♪
投稿: まゆ | 2011年5月22日 (日) 22時08分
>まゆさん
またお訪ねいただき、ありがとうございます。
楽しかったですね。
ここは本当に今回のような華やかな舞台を作らせれば、右に出る者いないぐらいの素敵な劇団です。
私のお気に入り劇団の一つなので、その魅力を知った人が増えて嬉しいです。
次回作は再演も含まれた三本立てみたいですが、笑いの絶えない楽しい作品です。
是非、劇場に足を運んでみてください。
ありがとうございました。
投稿: SAISEI | 2011年5月23日 (月) 07時02分