Play@the BAR Forever【Play】110424
2011年04月24日 トリイホール
う~ん、何でも観に行ってみるものだなあ。
Barというキーワードだけでちょっと行ってみたのだが、思いのほか、というか非常に面白かった。
これまでもずっとされているシリーズものらしいが、見逃していたことが残念だ。
話自体はドタバタコメディーなのだが、出演されている役者さんのパワーがすさまじく、単なる面白いことやっているだけに留まっていない。
見事なエンターテイメント。
ここは次回作品も大きく期待。
舞台はジャズバー。
寡黙でダンディーなオーナーは、毎日起こるドタバタに頭を悩ませている。
今日も・・・
オーナーの先輩が経営する近くのバー。先輩はいい加減でどうやら借金を背負ってしまっているみたい。連帯保証人に勝手にオーナーの名前を借りて、取り立て屋がバーに現れる。
常連の夫婦客。待望の子供ができ、オーナーが名付け親になることになったが、大きな問題があるみたい。お腹の子供がもしかしたら別の父親かもしれないらしい。オーナーも疑いの対象だ。
従業員。合コンで知り合った女の子のハートを射止めるために自分がオーナーだと嘘をつく。その女の子が店に来てしまい、何とかごまかさないといけない状況に。
まだ、2週間しか働いていない女性従業員。今日はオーナーの誕生日。とにかく誕生日を祝うことは絶対大事という考えの持ち主で、どんな状況になってもパーティーを開催しようと奮闘する。
こんな話が複雑に絡み合って話が進行する。
オーナーが用事で出勤が遅れている数時間の間の出来事。
途中、なぜかオーナーが殺されてしまったことになり、それぞれが犯人の可能性があるのではとケンカになったりしてドタバタは最高潮に。
ところどころで本格的な替え歌が入ったりして舞台を盛り上げる。
役者さんのパワーは相当なもので、とにかく元気よく思い切りがいい。
掛け合いによる笑いもかなりとっていく。
2時間半ぐらいの公演。
常に何かを仕掛けてくるような感じで、飽きさせない。
あれだけのパワーでやっていると、相当疲れるんじゃないかな。
終演後、1時間ちょっとでまた次の公演みたいだけどパワー戻るのかな。
本当にこんな楽しい仲間が集うBarがあったらいいのになと思わせるような、いい時間を過ごせました。
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