« テノヒラサイズの致命的誤謬【テノヒラサイズ】110401 | トップページ | 003-3「玄」 ☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅 »

2011年4月 5日 (火)

029「桔梗」 ☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅

久しぶりに初回から四つ星評価の店に出会いました。

場所は永楽町通り。
御堂筋側から入り、しばらく歩いて右手にあります。液晶テレビの看板も出ているのですぐ分かるでしょう。
026「海櫻」の向かい側ぐらいになります。

カウンターが6席ほど。個室が2つ(奥にもっとあるのかも)。
全体的に落ち着いた綺麗なお店です。
今回はたまたま空いていたのか、個室を用意していただけました。

Dscn1625

Dscn1626

アルザスワイン。いつも甘目を好んで飲むアルザスですが、ブドウ品種がリースリングなので、軽い感じです。
詳細は白ワインを極めようシリーズで。

Dscn1624

付け出しはハリハリ鍋。鯨はちょっと苦手。
器が近未来的でいい感じです。

Dscn1627_2

Dscn1628

ホタルイカの石焼き。珍しい。
しゃぶしゃぶもあったのですが、こちらにしてみました。
これがいいのですが、ホタルイカ特有の肝の苦さ・べたつきが全くありません。
ここでやっぱり日本酒が飲みたくなり、愛知県の醸し人九平次を。

Dscn1631

もたもた食べていたので、石が冷めてしまい、鉄板で焼いてきてもらいました。
ここの女将さん、頻繁に個室にやってきて、きちんと食べているかチェックされます。
大阪らしい面倒見の良さそうな方です。

Dscn1629

オマール海老。
自家製ソースはちょっとお好み焼きにかけた方がよさそうな物でした。
味が濃いのでこれぐらいじゃないと合わないのかもしれません。

Dscn1630

出汁巻き玉子。
失礼ですが、多分これは失敗したのではないでしょうか。
出汁がちょっと薄すぎる。
この店はヒマラヤ岩塩で出来た皿を売っていたりします。もしかしたら、それで食べるとちょうどいいのかも。

Dscn1632

山うに豆腐。違う店でもよく注文する品ですが、店によって個性があります。
ここは柔らかく濃厚。大根と一緒に食べるようで、カラスミと同じような扱いです。
味はけっこういけます。ただ、時間が経つと大根の水分を吸うのか、柔らかくなりすぎてベトベトになってしまいます。

Dscn1633

蓮根まんじゅうの餡かけ。
しっかりした蓮根まんじゅうでした。
贅沢言えば、もう少し餡はとろみが欲しい。

Dscn1634

Dscn1635

ヒレ肉50g。これぐらいがちょうどいい。
味の方は、なかなか、閉店してしまった002「軒」クラスに届きません。
おいしいのですが、まだまだ。

店の雰囲気も良く、料理もなかなか。
まだ食べれなかった一品をカウンターで1人でいただくのもいいかもしれません。
お会計は2万円強。
ワイン、酒で3割強いっているので、料理は1万円強といったところ。
オマール海老が高いので、普通なら1人5000円+酒代で十分楽しめるでしょう。

|

« テノヒラサイズの致命的誤謬【テノヒラサイズ】110401 | トップページ | 003-3「玄」 ☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 029「桔梗」 ☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅:

« テノヒラサイズの致命的誤謬【テノヒラサイズ】110401 | トップページ | 003-3「玄」 ☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅 »