souvenir -episode3-【Critical Criation Code:03】110215
2011年02月15日 インディペンデントシアター1st
う~ん。失敗しちゃったなあ。
いや、作品自体はとてもいいのですが、4エピソードで構成されている作品だったようです。
よく考えれば、題名見れば気付きますね。
前2回分は観ていないですし、独立している話としても、やっぱり関わりがあるので、こういう観方するのはあまり好きではない。
でも、観てしまったから仕方がない。
しかも、テレビドラマのように、つづく・・・みたな終わり方。
またepisode:04観ないといけない。
舞台は喫茶店。
指定図書流通禁止法により、本が厳しく規制されている世界です。
昔、この法案に対する反対運動が展開されていた時期があるらしく、マスターはその時、国側にいた人間。
反対運動を行っているリーダーの女性と仕事として接触したが、心惹かれてしまったみたい。
そして、その女性は謎の自殺をとげています。
マスターは悩んで前に進めない人に、特別メニュー「スペシャリテ」をコーヒーとともに贈るようなことをしています。
過去のepisodeでも、その贈り物がキーワードになっているようです。
喫茶店には、昔の上司、以前のepisodeに関わっている看護師、女性の自殺の真相を探っている女性刑事が出入りしています。
そこに最近やってきた女性。その女性は、マスターの過去の恋人、自殺をとげた反対運動のリーダーにそっくり。
回想シーンを盛り込みながら、その女性の人物像がはっきりしてきて、自殺の真相へと近づいていきます。
今までのepisodeがどうだったのか分かりませんが、今回の話は完全に途中で終わりました。
絶対、次も観なさいねというような終わり方。
非常に困りますねえ。次回がいつなのか分かりませんが、すっきりさせてもらわないと。
役者さんは、マスターの森下淳士さん(劇団ころがる石)は初見でしたが、過去に何かあるようなマスターがぴったりはまる感じでした。
反対運動の女性リーダー、諏訪いつみさん(満月動物園)は、劇団本公演で拝見した時のような、透明感ある強い女性のオーラがひしひしと。そして、すごい声がとおる。綺麗な声でした。
西出奈々さん(彗星マジック)は1stで今年何回拝見しているか分からないぐらいですが、今までとはちょっと違う現実世界のキャラ。いつもはファンタジー世界のキャラが多いので、やっぱり違和感が。
本当に次、いつやるんだろう。
見逃すと気になりそうで嫌だなあ。
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