中学二年生日記【2VS2】110205
2011年02月05日 インディペンデントシアター1st
ショートコント集がお得意の劇団。
本公演は2回目の観劇です。
出来は相変わらず見事なもの。
話も面白いのですが、独特キャラの役者さんのセリフ・動きに笑わされます。
演目は6作品。
間に前後の作品と関連したちょっとした会話劇が挟み込まれます。
「或る、二月十四日」
名前のとおり、バレンタインデーコント。靴箱にチョコが見たいな感じです。
「TAIKOUBOU」
太公望。故事で釣り人のことらしいです。
海釣りをする二人の男のおかしなやりとり。
「列島均衡」
北海道、本州、四国、九州、沖縄を擬人化したコント。北海道・沖縄は女性。互いに仲が悪い。本州は筋の通った個性に欠けている、九州は荒々しい男児、四国がたいしたことない男みたいな形で特徴を強調して会話が繰り広げられます。
「タクシードライバー」
深夜のドライバーと客のかけあい。これはいま一つ意味が分からなかった。
「真相」
スターの男がマネージャーに悪い薬を買いに行かせる。スターの部屋に女がやってきて、その薬を飲ませる。
女は卒倒。スターはマネージャーをすぐに呼び出し、事件の収拾を図る。でも、警察が来てしまう。
この流れの話を警察の推測、スターがついたごまかし話、マネージャーの言い分など多面的な視点で交錯させる。
「ゴルフ」
結婚式二次会で婚活する男をゴルファー、その友達をキャディーに見立てて、女性を攻略する話。
まあ、コントなので見ないと分かりませんね。
話自体が面白いのもあるし、普通の話だけど役者さんが面白くしてしまっているものもあるしで。
日曜日も3回公演しているので、足を運んでみてください。
劇団の個性的な男優さんと、客演のかわいらしくもおかしな女優さんが楽しい掛け合いをして笑わせてくれます。
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