新しい。びゅいーん、瓶【コトリ会議】110205
2011年02月05日 芸術創造館
さすがに3本はしご観劇は疲れる。
でも、ここは前作が面白いんだけど、何か分からないという微妙な感じだったので、本当に合わないのか確かめておきたくて。
(前作感想:http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2010/11/101128-fd2f.html)
今回も少し似た感じにはなりましたが、前作ほどではなく、楽しく観劇できました。
奇想天外過ぎるところがあるのかな。
舞台は地球から遠く離れた星。
住民たちははるか昔に地球を出発して、宇宙船で生まれた子供たち。
ここをワープの中間地点にして、さらに宇宙へという任務を背負っているみたい。
頼りない大統領、色々と面倒を見ている女性、しっかりもののドクター、宇宙飛行士を目指す男、その男に恋する環境学者の女性、どこかの惑星の宇宙人スパイなどが暮らしている。
そこに、スパイの母星から、侵略にやってきた宇宙人がやってくる。
ワープ基地の取りやめをしないと攻撃すると言っている。
さらに地球から新たな移民も。でも、その宇宙船は墜落。不幸にも宇宙人の宇宙船の上に。
宇宙船が壊されたことを知られるとまずい。必死の工作をする住民たち。
地球からやってきた移民も何か重要なことを伝えたがっている。
宇宙飛行士と環境学者の恋愛のもつれ。
色々なことが絡み合い、はちゃめちゃに話は進んでいく。
話の展開がシュールで早いので、何かあっという間に終わってしまった感じ。
宇宙人役の南有紗さん、宇宙飛行士役の立花裕介さんなど、どこかで拝見したことのある役者さんはやはり目を引く。
セリフの掛け合いや動きが面白い。
結局、何が言いたいのかはよく分からずじまい。
ただただ、バタバタの話の展開がそのまま進んだという感じでした。
作品名の瓶は実は意味があるのですが、あらすじで書くと訳が分からなくなるので書けませんでした。
このあたりの奇想天外さが感想記事を書きにくくしているのですよね。
何の悪意も感じられない、ほんわかファンタジーコメディーみたいなところでしょう。
楽しい作品ではあります。
日曜日も2回、公演しています。
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