距離(ひとり言)
人と人の距離。
離れていないと見えないこともある。
近づかないと見えないこともあるだろう。
どんな人かよく分からない。
遠くから観察する。
大丈夫そう。興味があるから近づく。
お互いゆっくり近づく。
近づきながら観察する。
自分の友達になる人かもしれない。もっと近づく。
やがて出会う。ここまでくれば、いろんなお話もできるし、体に触れることもできる。
人の関係性を深めるって、こんな感じかな。
遠くから観察した時に思った大丈夫そうがもっと強い気持ちだったら。
もちろん近づく。
でも早歩き、下手するとダッシュで近づくんじゃないかな。
途中で観察することもしない。
出会うけど、互いの情報量が少ない。
どんな人なのかよく理解できない。
こんな時って、もういっぺんやり直しきくのかなあ。
もう一度、ちょっと戻って観察し直す。
無理か。後ろ向きに歩くことは別れることだから。
いったんすれ違って、また遠くから見かけるチャンスも待つのか。
それも無理だな。
遠くから見たときに、同じ気持ちではいられないだろう。
関係性を深めるのに、焦る必要なんて無いけどね。
でも、なかなかそうはいかない。
途中で止まるのもありなのかな。
微妙な距離感って奴。
この距離感で得られる互いの情報は非常に豊富で密な物のような気がする。
でも、ずっと止まってられないよね。もどかしいもの。
早く出会いたい。
確固たる関係性を持ちたい。
結局、その焦りがそれを実現から遠ざけるのかな。
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