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2011年1月 2日 (日)

初夢?

初夢って正確にはいつ見た夢になるんだろう。

1日は徹夜したから、お昼にうたた寝2時間ほど。この時は全く覚えがない。

2日も同じく徹夜で、お昼から17:00ぐらいまで数時間寝た。
この時、はっきり夢を見た。

何とも訳が分からず、嫌な感じの夢だった。
そして、珍しく鮮明に覚えている。

あまりにもしっかり覚えているので、書き留めておくことにした。

女性と一緒に神戸へ行っている。女性は知っている人だ。
ある駅で降りる。女性がいきなり腕を組んでくる。嬉しかったが、ホテルへの道が分からないから仕方がないのでと言われて、少し複雑な気分に。
道が全く分からない。
でも、大丈夫。先日購入した携帯のGPS機能を使えば、目的地までの道がすぐ分かるからと言い訳する。
宿泊先のホテルにチェックイン。けっこう綺麗な高級ホテル。

女性に腰を痛めているので少しマッサージをしてくれと言われる。揉むのは何となく抵抗があったので、腰を拳で叩く。
それじゃあ効かない、やって欲しいことをもう少し分かってと責められる。嫌々するなら始めから断ればいいと言われる。道に迷ったりするのも何も言ってないけど本当はすごく嫌なんだよとかぶせてくる。
現実なら切れてそうだが、ここではしょげており、嫌われたことをひどく恐れている。

そして、なぜか横に妹がいる。現実の妹だ。
兄の情けない姿を見られて軽く会釈で対応する。

混んでいるらしく、相部屋になって、もう1カップルと1人の男が部屋でくつろぎ始める。カップルは全く知らない人達。男は私の大学時のお友達。

食事の時間なので、レストランの方へどうぞとボーイがやってくる。ボーイも知らない男だ。

1人9400円の部屋。食事付き。
値段が安いだけに、きっと食事はおいしくないに違いない。
女性に気に入らないかもしれないから、外に食べに行ってもいいよと提案する。
宿泊代が6000円だとしても、残りのコストでいい料理を出してくるのは無理だろうと変に理屈っぽく考える。
一応、食事がどんなレベルかを見て、ダメならそうしようという返事をもらう。
持って来ていたるるぶを渡して、おいしいステーキの店特集のページを見ておくように言う。
渡した本を開きもしないので、ちょっとむっとする。
ホテルに失礼の無いように、少し体調が悪いと言って断ればいいかなと女性に言う。了解の返事。
妹は関係ないし、高くつくから、ホテルで食事させればいいかと頭で思う。

ボーイが突然、私の所へ来て、食事をしないのは失礼だと言い出す。
一瞬で切れる。
食事うんぬんより、客同士の会話を勝手に聞いて、それに入り込むのは接客としておかしいだろうと言い返す。
びっくりしてしまったボーイが電話で支配人を呼ぶ。

支配人がやってくる。事情を説明する。
食事をするしないは申し訳ないけどこちらの自由だ。それよりも客の話に反応するのはおかしくないのかと。
支配人が全面的に非を認める。
ボーイをこの部屋の配属から外すと言うので、そこまでしなくて構わないと言う。

食事をするレストランに行く。
女性はいなくなっている。特にあせらない。
ゴルフに行くとか言っていたなと頭の中で思う。

テーブルにはまずまずの料理が並んでいたが、気分がすぐれないので断る。
妹はすでに食事を始めている。

部屋に戻ると誰もいない。
裏口の扉を開ける。なぜか実家に設定が変わっている。

母と会う。
事情を説明する。
冷蔵庫の中にケーキがあると言われる。

冷蔵庫を開ける。一面の雪景色。しんしんと降る雪。
ふと、中に入り込めば楽に死ねる気がする。
中に入り込む。
不思議と寒くないけど意識が朦朧とする。
もう来年は40歳。親父が死んだのが71歳だから、あと半分は生きられないんだから、こんなもんかと思いながら雪の中にたたずむ。空には月が明るく輝いている。

電話が鳴る。新しく買った携帯なので使い方がぎごちない。かじかんで手がうまく動かない。

ここで、目が覚めた。

電話音は現実の携帯での目覚ましアラーム。うまくタイミングを合わせたものだ。

誰からかかってきた電話だったんだろう。気になるなあ。

えっ、潜在的に自殺願望とかあるんじゃないだろうなと不安な気持ちに。
まあ、こんなブログをわざわざ書いている間は大丈夫か(*^-^)

それにしても個々の出来事にだいたい現実での出来事と相関しているところがあるので面白い。
自分が思うことやすることも、よく理解できる。
夢の中ぐらい、違う自分になれればいいのに。

ちなみに見た夢の事象をネットで少し調べてみる。

旅行する:感傷的な心理状態。将来への不安を抱えている。
腕を組む:愛情を求める。より強い関係への願望。
迷う:現状に対する焦り。希望が通らない苛立ち。
携帯電話:自分の気持ちを伝えたい、分かって欲しい願望。
高級ホテル:癒しを求める。激しい恋愛願望。
マッサージする:わだかまり、偏見、固執。性的願望。
叱られる:相手への好意。甘えたい、かまって欲しい願望。
嫌われる:親密なコミュニケーションを求めるとともに、自分の周囲への無関心やひとりよがりを反映。
家族:不義理への謝罪。
考える:心身バランスの崩壊。現状に対するやりがいの喪失。
説教する:自分の意思が伝わらないことへの自信の喪失。
置き去りにされる:強い期待。周囲への依存。
冷蔵庫:家庭不和。経済的な不安。
雪:恋愛運上昇。汚れた心の隠ぺい。
自殺する:変身願望。生まれ変わるべきだという示唆。

うん。まあこじつけだろうけど、分からないでもない。
でも、もっといい夢見たかったなあ。

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コメント

まさに現状の心理情況が夢になってしまったようですね(-.-;)


少しでも気晴らし出来たら良いのですが

投稿: まこと | 2011年1月 6日 (木) 20時20分

>まことさん

今から思うとこれ、予知夢だったね。
あっ、死んだりはしないよ(^-^;
その前のところがね。

投稿: SAISEI | 2011年1月 7日 (金) 12時40分

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