« ババロワーズ 超人予備校 The Stone Age 月曜劇団の大新年会 ~まだ正月は終わらせない~ 110108 | トップページ | こいのいたみ~come on! ITAMI~【M☆3】110110 »

2011年1月10日 (月)

センチメンタル・ゾンビ~編みかけのマフラー、白い息の君、虫の息の僕~【劇団KY】110109

2011年01月09日 ウィングフィールド

観終わった後、いや観始めてしばらくして、このブログをどう書こうかと頭を抱えました。

いっそ観なかったことにしておこうかとも思いましたが、せっかく今までずっとどんな作品でも感想を書いてきたのだし、という気持ちで仕方無く書くことにしています。

劇団関係者の方々の人柄がいいこと、仲間で楽しくやっていること、演劇への思いはしっかり持たれていることは何となくですが感じました。
でも、そんな気持ちに水を差すような感想になっています。
非常に悪い事しか書けないのは残念です。

(関係者の方は見ない方がいいかもしれません。がっくりしてしまうと思いますので。見てしまっても、まあ素人客の一感想と捉えて、前向きに頑張っていただきたい)

最初の1時間は漫才、大喜利、コント、ショート劇。
ここで題名のゾンビが一応出てくる。

まあそれなりに面白いのだが、やっぱりこれまで観てきた劇団よりかは劣る。
役者さん自体に照れが入っていたりしていると、こちらもそれ以上に恥ずかしい感じがする。

問題なのはショート劇。
率直に書く。素人客の素直な感想として捉えていただきたい。
演技がめちゃくちゃ下手。
感情表現などは特にひどい。見ていてこちらが恥ずかしくなって、本当に席を立とうと何回も思った。
狭い劇場の奥に座ってしまったので、我慢した。

この後、1時間の作品。
これを聞いて、正直うんざり。

父を失った娘。道場を継いで師範となる。道場を守らないといけない。
幼馴染の男が門下生として支えている。
そんな中で、ある男が道場にやってくる。
過去の悲しい過去にとらわれている自分を変えるために。

だいたい想像できるように、ここで三角関係が生まれる。
最後もおおかた予想できる結末を迎える。
藤沢修平さんあたりが書きそうな話かな。

男の友人に同じように自分を変えようとしているジャグラー(この方、本当のジャグラーさんでちょっとした技も見せてくれた)がいたり、悲しい過去がちょっと複雑な事情だったりして、話の展開としてはまずまず面白いと感じる。

でもいかんせん、上記したとおり。
もう少し何とかならないものなのか・・・
複雑な感情が交差する作品なのに、あれでは興醒めする。

また、厳しく書くと、この劇団、一般公演をするレベルに達していない。
身内の発表会だ。
最初受付に行った時も、受付ががら空き。私が立ちすくんでいても、知らない人が来たけどどうするみたいな感じで対応。
ネットで宣伝したりしているのだから、当然、私のような赤の他人も来る。それが一般公演だ。
開場の際も、開場したと声をあげて言わないものだから、ずっと待ちぼうけをくらった。

これまでの350本を超える観劇で申し訳ないがワースト1に認定させていただく。

悪いことばかりで締めるのも何だから、最後に少しだけいいことを。
この日は役者さんのおばあ様が来られていたみたいで、最後花束を渡されていた。
嬉しそうにしている役者さんの姿は印象的だった。
自分達だけじゃなく、多くの人の力を借りて公演をしていることに何回も感謝して、最後にした挨拶はこの劇団の本当の気持ちだと思う。
好きで楽しく頑張られているのはよく分かる。
そうじゃないと身内や知り合いでも観に来ないはずだから。

出来ることなら、今度は普通の一般客にもしっかり認めてもらえるようなレベルの公演をしていただきたい。
もう5回目の公演だというのだから、なおのこと。
せっかく知った劇団なので、次回公演も機会があれば観てみようかと思っている。
この時に、よくこんな記事を書いたな、申し訳ないと思わせるぐらいの物を楽しみにしたい。

|

« ババロワーズ 超人予備校 The Stone Age 月曜劇団の大新年会 ~まだ正月は終わらせない~ 110108 | トップページ | こいのいたみ~come on! ITAMI~【M☆3】110110 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: センチメンタル・ゾンビ~編みかけのマフラー、白い息の君、虫の息の僕~【劇団KY】110109:

« ババロワーズ 超人予備校 The Stone Age 月曜劇団の大新年会 ~まだ正月は終わらせない~ 110108 | トップページ | こいのいたみ~come on! ITAMI~【M☆3】110110 »