白ワインを極めよう その7
(その6:http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2010/12/6-02ed.html)
その1~5も、その6を参照。
◆エルベン アイスワイン 2008
リースリング
ドイツ ラインヘッセン
◆グランブルグンダー ベーレンアウスレーゼ 2005
ピノグリ
ドイツ
◆マイバッハ アイスワイン 2008
?
ドイツ ラインヘッセン
今回は3本まとめて。
自宅の最近購入したワインセラーに来たる日のために保管していた甘いドイツワイン達。
諸事情あり、来たる日は来ないことになったので、自分で飲むことにしました。
基本的にワインを覚えたのはドイツワインからだったので、だいたいラベルを見れば味が甘いか辛いかぐらいは分かります。
今回は甘い奴。それもジュースみたいなものです。
意外にワインに詳しい人でもこれを知らないことがあるのでびっくりする時があります。
恐らく、白は赤よりも、甘口は辛口よりも邪道扱いされることが多いようです。
でも、飲んでみれば分かります。この甘い素晴らしい香りに、飲みやすい甘味。これぞ、漫画とかでおいしく飲んでいるのを小さい頃に見て想像した味なのではないでしょうか。
味としては2番目が一番よかったです。
アイスワインは下手するとシロップみたいで、少しそれよりも甘味が抑えられていて、香り豊かなベーレンアウスレーゼの方が飲みやすい気がします。
少しマスカットのような香りもしました。
1番目はまさにシロップ。デザートワイン以外としては飲めないかもしれません。
3番目はなかなかいいのですが、後味が少し化学的な甘味がして口に残りました。
あっという間に飲んでやりましたが、まあ、2・3番目ぐらいならちょっとした料理と一緒にも飲めます。
ちなみにこの日の食事は、
中トロ、シマアジ、タイラギの刺身。
てっさ。
なまこ。
キャベツの千切り。
お肉。ちなみに、これペットの犬用の肉を少し分けてもらいました。
三つ葉のお浸し。
合わなさそうですが、それほどでもなかったです。
ただ、どうしても甘味が口に残るのは仕方が無いです。
今回の3本のワイン。ハーフサイズでお値段はどれも5000円は超えません。
通常、アイスワインとかはハーフサイズで10000円は覚悟なので、かなり手頃だったと思います。
まだ、セラーには数本の貴腐ワインが。
こちらはフランスのアルザス、ソーテルヌ地方のものです。
値段もそこそこ。1本数万円なので恐くて飲めません。
いつの日か飲んだ時には必ず書き留めますが。
飲んだ直後に記事を書いているので、けっこうフラフラしています。
甘めのワインは酔いやすく、さらに二日酔いもしやすいので明日は覚悟しています。
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コメント
ブログを見ながらリカーショップ巡りをして1番最初のアイスワインを発見! 甘いみたいですが今度購入してみます
投稿: まこと | 2011年2月 4日 (金) 09時03分
>まことさん
お手頃な値段だったでしょ。
甘いけど、しつこい感じではないのでいいと思います。
アイスワインを知らない人に飲ませてあげると、けっこうはまると思います。
投稿: SAISEI | 2011年2月 4日 (金) 10時47分