小豆島八十八箇所遍路の旅 その38
2008年06月26日
旅館で朝ごはんをいただきます。
杖や巡礼服は宅急便で実家に送ることにしました。すっかり身軽になりました。
昨々日、国民宿舎で出会った老人3人組も宿泊していたようで、食堂で会います。まだ、本日もまわるようです。
女将さんに結願の報告。道しるべで分かりにくかったところなどを聞かれ、報告します。ゴールデンウィークに毎年、回って、道しるべなどをつけたりしているそうです。
父のALS(筋萎縮性側索硬化症)の話もしましたが、大師様のご加護がきっとあると励まされます。その時は、そうあって欲しいなと思っていましたがね。今、現在、これを書いている時点では残念な結果になっています。その代わり、私の転職先での幸せはかなえてくれました。こんなに毎日楽しくていいのかと思うぐらい、幸せのレベルがすごく大きいので、大師様も父の願いがダメな分、帳尻を合わせたんだと思います。自分のことばかりで申し訳ないです。
レンタカーで出発。
まずは有名な佛歯寺のしあわせ観音を見に行きます。
エレベーターで観音様の頭まで上がれます。
色々なものが置いてあります。護摩殿や説話が聞ける部屋など。でも、人が全くいません。受付に一人いただけで(それも食堂のおばちゃん)、あとは勝手に観覧します。撮影できませんでしたが、お釈迦様の歯が祀られています。何でも世界に8つに分けて祀られているうちの一つとか。
十二支守本尊の間があります。干支によって守り本尊様が違うらしいです。それぞれの御本尊様と対面して祈れるようになっています。
ちなみに
子:千手観音菩薩、丑・寅:虚空蔵菩薩、卯:文殊菩薩、辰・巳:普賢菩薩、午:勢至菩薩、未・申:大日如来、酉:不動明王、戌・亥:阿弥陀如来。
記念に御本尊お守りを購入して出ます。
(つづく)
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