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2010年12月25日 (土)

小豆島八十八箇所遍路の旅 その37

第5日目(つづき)

ラスト2箇所。まずは「55番 観音堂」。

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「54番 宝生院」の巨大な柏の木を植えられた応神天皇が亡くなられて、神になった時に乗られた馬の仏が御本尊です。馬頭観音。真言は「オン アミリト ドハンバ ウン ハッタソワカ」。

いよいよラストです。

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「56番 行者堂」。修験道で有名な大峯奥駆道を制覇したものはここにその杖を納めるそうです。その流れからか、小豆島八十八箇所遍路でも最後の結願所とされています。御本尊は神変大菩薩。真言は「オン ギャク ギャク エキ ウバソク アラカキャ ソワカ」。

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無事、結願し、記念撮影。やり遂げました。杖は奉納しません。ずっと一緒だった杖なので、持って帰りたいです。

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山の下に土庄の町が見えます。あとは降りて、総本院に御挨拶をすればいいだけです。このまま、島を出る予定でしたが、せっかくなので、本日は宿泊。明日、可能ならばレンタカーを借りて、もう一度、小豆島をぐるりと一周したいと思います。外周200kmもないので、すぐ回れます。歩けば大変でしたが。

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世界一狭い海峡を通って、土庄の街に向かいます。宿泊先はお世話になった旭旅館。きっと、女将さんも、結願を喜んでくれるでしょう。

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懐かしい部屋です。4日前にこの旅館で準備を整えて出発したことを思い出します。ずいぶんと遠い昔のような気がします。

レンタカーは土庄港に行って、予約をしてきました。土庄港近くのオーキッドホテルに温泉塩の湯があったので入りに行きます。

夜は旅館で食事。近くの売店でお酒も購入して、部屋で飲みます。すっきりした気持ちです。不思議と感謝の気持ちもふつふつと湧いてきます。

明日は、レンタカーで小豆島を観光。最後まで楽しんで島をあとにしようと思います。

(つづく)

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