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2010年11月15日 (月)

ワインウエアハウス<堂島>

堂島ほたるまちにあるワインレストラン。

すぐ近くに普段観劇でよく行くABCホールがあり、以前から気になっていたのだが、ようやく行くことができた。

レストランにショップも併設しており、そこで購入したワインは抜栓料を支払えば、レストランに持ち込めるみたい。

最近、勉強した乏しいワインの知識のみで、頑張ってみます。

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綺麗にライトアップされています。

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店に入ってまずワインを。もちろん、分からないのでソムリエさんにアドバイスを求めます。
伝えたのは白ワインであっさりし過ぎてないのが好き。
これまでの経験から、マコン・モンラッシェがけっこうおいしく飲めた。
これだけの情報から、1500種類以上のコレクションの中から、勧められたのが、ムルソー。
これはブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ地区の有名な村。勉強している本にも載っていました。白ワインの主力の地。一度、飲んでみたかったので幾つか見せてもらいます。
うんっ、45000円、68000円、・・・。
無理、無理。と思ってたら、一つ、桁が違うのがありました。6300円。
ブルゴーニュワインは細かく畑が分かれていますから、同じ地域でも値幅は随分あるようです。
よかった、よかった。手頃な値段のワインを造ってくれてありがとう、アラン クリスティーヌ パトリアルシュさん。

ムルソー シュヌヴリエール 2007。詳細は「白ワインを極めよう」記事シリーズで。

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付け出し。ってフランス料理でも言うのかな。
ホタテと白身魚。何かは分からない。

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海老芋、海老、穴子プレッセ 秋茄子のピューレ。
難しいなあ。プレッセって何だよ。調べたらプレスするってことです。
要はテリーヌですね。ちなみにピューレは煮て、裏ごしして、煮詰めたもの。
なかなか食べ応えのありました。

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鴨胸肉 下仁田ネギ 大根の冷製 シェリー風味。
いい感じ。シェリー香はほんとにかすか。それよりも素材の味がしっかり残っています。

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ロワール地方のキッシュロレーヌ。ロワールはフランスの地方名ですね。ボルドー・ブルゴーニュほどではない手頃なワインを生産しているという知識が残っています。
キッシュロレーヌはパイ生地に色々入れてオーブンで焼いたもの。ウィキか何かを見てください。ピザみたいなものかな。

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白カビチーズ燻製の瞬間冷凍 温野菜。
名前がうろ覚え。この日のお薦めでした。
蒸し野菜に白カビチーズソースみたいなものをかけたイメージです。
香りはややきついですが、気になるほどではありません。チーズがしっかりした味をしており、あっさりした野菜とうまく合っています。

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飲み終えました。ラベルは言うと、こんな感じで持ち帰り用に綺麗にしてくれます。

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実は最初にソーテルヌ地区のワインもセラーで見せてもらっていました。この地区は貴腐ワインで有名らしく、極甘のデザートワインを産出する地域。ドイツワインでアイスワインや貴腐ワインを好んで飲んでいたので、ちょっと覗かせてもらったのです。
目が飛び出ますね。いや、価格が。本にも書いてありましたが、さすがは高級ワイン。ものすごく飲んで経験しておきたいですが、一般庶民は無理です。
この時、ソムリエさんは手頃なアイスワインをグラスで出せるというので、それを最後に飲もうと思っていました。
最後のデザートの段階でアイスワインを頼みますが、どうもグラスで出せるいい甘めのワインが無かったようで、まあこれでいいかなという程度の2種類のワインを選んでいます。
すると、後から少し残っているソーテルヌのワインを出してきてくださいました。
サービスで出せるようなワインがあるんだ。あんな高いやつばかりじゃないんだ。そりゃあそうですよね。
クレスマン ソーテルヌ ハーフ 2007。詳細は「白ワインを極めよう」記事シリーズで。

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デザートの盛り合わせ。

たまたま、客が少なく静かだった。
ソムリエさんも親切に対応してくれたし、なかなかのお店。
軽くワインと食事をなんて時にいいのではないでしょうか。

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