スタンプラリー【化石オートバイ】100910
2010年 09月09日 インディペンデントシアター2nd
千秋楽を観に行く予定なのですが、少々時間があったので初日もと観劇。
ギリギリの予約だったので最後列でした。
千秋楽に座る席もチェック。さすがに早くから予約しただけあって、なかなかのベストポジション。
感想は、いい歳とったおじさんたち頑張るなといった感じ。
いわゆる段取りというのでしょうか。
これが半端じゃありません。5人がめまぐるしく動きます。
そして、先日Talking Gentlemenでも話されていた小道具の多さも本当。
関西演劇界を代表する有名な男優さん達。お忙しい中、公演までさぞかし大変だったことでしょう。
まあ、揃いそうでなかなか揃わないこの5人の役者さんの姿を見るだけでも価値があるのではないでしょうか。
作品に関してあまりふれていないのは、ネタバレを避けるために控えていることもありますが、違う理由があります。
素人の生意気発言をご容赦いただけるなら、初日ということもあるのか、完成度があまりにも低い。
セリフのうろ覚え・噛みは連発、テンポ・動きが急に緩くなったり、笑えそうなところでさっと流されたりと、ちょっとなあというのが正直な気持ちです。
だから、なお千秋楽が楽しみです。
作・演出の山浦徹さんのすごさは観劇経験の短い私ですら知るところ。
こんな程度の感動で公演を終わらせるわけがありません。
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コメント
初日とはいえなぜ完成度が低いのでしょうかねぇ
プロでお金貰ってるなら「忙しい」は理由にならないのに
投稿: まこと | 2010年9月12日 (日) 16時49分
>まことさん
当初は私もそう思っていましたが、最近はそれが演劇の魅力の一つでもあるように思えてきました。
客の実際の反応を見ながら、調整を加えていく。
演劇が千秋楽にかなりこだわるのもよく分かります。
それでも、最低ラインはキープして欲しいものです。
投稿: SAISEI | 2010年9月13日 (月) 15時37分