003「玄」 ☆☆☆☆☆ 北新地グルメマップ作成の旅
ある店に行こうと決めて、北新地に向かいます。
この日は出張帰りなので、御堂筋の北日本新聞社があるところから船大工通りに入ります。
そこから、まっすぐ、ANAクラウンプラザホテルを越えたあたりにある店を目指します。
歩いているとふと目に止まりました。そば料理の店。
日本酒好きなのでやはりそばは大好き。特にそば屋で飲むというのが非常に好きなのです。
最近、良い店が見つからず、そば屋で飲むことも無くなったので寂しいところだったのです。
予定変更。良い店だと信じて入ります。
けっこう広い店です。
カウンターが10席ほど、テーブル席も5つぐらい。8人ぐらい座れそうな大きな席もあります。
大きなテーブル席には、お金持ちそうな男の人と夜の蝶が数人で宴会を開いています。
男の人、ベロベロです。1時間後には夜の蝶に抱えるように連れられて、消えて行きました。きっと、蝶の住んでる花園に連れて行かれたのでしょう。
とりあえず生小。日本酒はまずまずの品揃え。
はも落とし、じゅんさい、タコと大根の煮物。日本酒は王禄。島根の地酒です。チェイサーとして、シャンピン烏龍茶を注文。
はも、じゅんさいはいまひとつかな。煮物はばっちり。日本酒もきちんと席まで一升瓶を持ってきて銘柄を見せながら入れてくれます。
客はそれなりに多く、店内は忙しそうですが、きちんとした親切な対応。店員さんも常に目配りされており、客の料理や酒の進み具合をきちんとチェックしているみたい。
大きな宮崎のにんにく漬けを持ってきてくれました。何でも隣が焼鳥屋でその産地のものが手に入るとのこと。このわた、いぶりがっこを頼み、勝手に珍味3品。日本酒は遊穂を追加。石川の銘酒。
締めは辛味おろしそば。スーパーに売ってるような辛味大根とはまた違うようで、本当に辛い。日本酒にぴったり。あっさり腰のしっかりしたそばでなかなかのもの。
お会計は1万円弱。料理はけっこう安いですが、日本酒がやや高めです。
002軒に引き続き、ここも良かったので翌日、お友達を連れて伺います。
この日も、まずは生小。一応、造りの盛り合わせと湯葉刺身。
お友達の好みに合わせて、黒豚はさみ揚げ、京鴨ロース炭焼き。これがおいしかった。ついつい魚中心になってしまいますが、ここはこちらの方がよさそうです。
あとは、そばがき。そば粉だけをこねて焼いたもの。通が食べるものだそうです。
お酒はワインのハーフボトル。ドイツワイン。銘柄は忘れましたが、キャビネットです。だから、すごく辛い味。甘くてジュースみたいなワインが好みの私にはちょっと。でも料理にはこの方が間違いなく合うでしょう。
それでも、少し口寂しいので日本酒を1杯だけ。
お腹がいっぱいになったので、締めはなし。
お会計は1万円ちょっと。ちょこちょこっとつまんで、ほどほどに飲んで、最後にそばで締める。これで1万円弱でいけそうな感じです。
本当は最後にデザートを用意してくれていたみたい。時間が無かったので食べられませんでした。
店員さんも色々とわがまま言ってください、やれることはやりますからとか言ってくれるようなお店です。
雰囲気もよく、落ち着いてゆったり飲める良いお店です。
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コメント
そば屋といってもこちらとはサイドメニューが全然違いますね せいぜい焼鳥 から揚げ 冷奴 枝豆ぐらいでしょうか(^_^;)
投稿: まこと | 2010年9月12日 (日) 16時19分
>まことさん
たしかにあのあたりはいいそば屋が少ないねえ。
蒲郡に1軒、日本酒のあても揃っていたそば屋があって、よく行きました。
投稿: SAISEI | 2010年9月13日 (月) 15時24分
私が日本酒付き合えればねぇ
投稿: まこと | 2010年9月13日 (月) 18時04分
>まことさん
ビールでいいよ。
投稿: SAISEI | 2010年9月14日 (火) 11時46分