おじさんになれる日-2

クラちゃんからもお土産があるようです。
感激。

フエラムネ。
もう、お兄様、ピ～ピ～鳴らすよ。
おまけ付きみたい。

目を隠してないけど、まあこれくらいならいいだろう。かわいいというのが分かってもらえるだろうから。
鏡とバッタみたいなおもちゃ。
バッタは何回も飛んでいるところを写真に撮るように言われチャレンジしましたが、タイミング合わず無理でした。

この後、イチゴ味とぶどう味を分けて食べ合います。
ピ～ピ～鳴らします。
うるさいとお母さんに怒られます。
私も鳴らしていましたが、もちろんクラちゃんだけ。
かわいそうに。怒られている姿を後にして、私は食事の準備をしに去ります。
クラちゃん、また覚えておいて欲しい。これが裏切られるということだよ。

いつもは手巻き寿司なのですが、今回は母の体調が悪かったので、出前にします。
後は、近くの百貨店で出店していた宇都宮ぎょうざなど。
クラちゃんがえびが大好物なので、ゆがいたエビ。寿司もエビだけはワサビ抜きです。

従姉妹が買ってきてくれたお酒を飲みながら食事を楽しみます。
イスをクルクル回したり、落ち着きのないクラちゃんは何度もお母さんに叱られています。
小さいのですぐおなかいっぱいになり、食事の場から離れます。
お母さんにみんなが食べ終わるまで一人で遊んでおくように言われますが、さみしいのか何度も食事の場に戻ってきて、かまってアピールをしてきます。
ここは私の出番でしょう。
でもちょっと待ってね。お兄様、最近ダイエット中で朝昼食べてないので、夜の食欲が異常なぐらいに貪欲なんだよ。