« 小豆島八十八箇所遍路の旅 その8 | トップページ | 小豆島八十八箇所遍路の旅 その9-1 »

2010年7月16日 (金)

スウィート・ガールズと僕【コメディーユニット磯川家】100714

2010年07月14日 THEATER GREEN BOX IN BOX THEATER

どうしてもこの日じゃないとダメなのかという疑問が出てくるような東京出張を無理やり入れて、観に行きました。
東京に本拠地を移してしまった自分の大好きだった劇団の第1弾公演。やっぱり応援だけはしに行きたいじゃないですか。

THE BEST MANSION ! VOL.3F。大阪で公演があったVOL.2Fと同じく3本立て。
だから、本当は今週の日曜日に遠征して、3本全て観ようと思ったのですが、仕事が入ってしまいました。それならばと、上記したように出張を兼ねた観劇になった次第です。

池袋東口にある劇場。そういえば、ついこないだも西口の東京芸術劇場で劇団鹿殺しの公演を観に行っていますね。
http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/100623-ff07.html
会場に着いてみると、若い女性客が50人近く入り口付近に群がっています。
すごいなあ、磯川家。もう関東人のハートつかんじゃったんだと思ったら、磯川家は違う入口でした。
THEATER GREENは3つの会場に分かれているんですね。以前、磯川家が「TEACHER!!」という公演をされた時も観に行っていますが、その時の会場の入り口に人が群がっていました。
どんな公演なのかとポスターを見に行くと、良く分かりませんが八犬伝みたいです。男前の男優さんが勢ぞろいしているみたいでした。若い女性が群がるはずです。
磯川家もけっこう男前が揃ってるんですけどね。それにみんな面白い。絶対、こっちの方がいいのに、分かってないなあみたいなことを思いながら受付開始を待ちます。20分前で待ち人は私も入れて3人。差をつけられています。

受付には、斉藤コータさんがいらっしゃいました。相変わらずさわやかな笑顔をされています。そして、スタッフには菊池祐太さん、信原久美子さん、島岡亮丞さん。
なるほど、明日公演を控えている役者さんがスタッフになっているようです。
菊池さんはずいぶんしっかりした正装をされておりかっこいいオーラ、信原さんはすらっと立たれて清らかな綺麗オーラを出されています。島岡さんはたまに出てこられるぐらいでしたが、味わい深い雰囲気のある方です。
大阪で拝見していた時とあんまりイメージは変わっていない。
親しくしていたら、声でもかけるんですけどね。ベリーベターストーリー以降はかかさず公演を観劇している大ファンなんですけど、基本、隠れファンなので。

最初は人が少なかったものの、公演開始時間には会場は満員。余計なお世話でしょうが、何となくほっと安心。

作品はVOL.2Fの期間限定のカタオモイと同じ系統の話でした。
あらすじは書くのが恥ずかしいぐらいの胸キュンの恋愛物語。だから本当に省略します。
主人公?の岡洋志さん、物延結さんが本当にかわいい。
岡さんは男優さんだけど、この表現になってしまう。物延さんは元々かわいいから当たり前か。
若かりし日に少年漫画で読んだ胸の奥が苦しくなってしまうような恋愛話。年とった今でも、やっぱり同じ気持ちになるんだなあ。
そんなもどかしい2人を見事に熱演。最高でした。
2人を取り巻く3人の登場人物。二宮瑠美さん、角島美緒さん、河村瑠璃さん(ケッケコーポレーション)。
個性あふれる各々のセクシーさにまた魅了。二宮さんは磯川家で元々そういうキャラが多いので、その美しさっぷりに安心する。
後者2人は全くの初見。多分、関東で活躍されている役者さんなんだと思います。
角島さんは美しい人妻役なのですが、本当にすごい色気が漂っていました。今、ご本人のブログを少し拝見したら、23歳らしいです。びっくり。役どころは48歳で、本当にそれぐらいかと思っていた。年取って見えるとかじゃなくて、雰囲気がね。すごい化け方。
河村さんはお姉さん役。本当にいいお姉さんだった。明るくくよくよせず、いつも見守ってくれているような度胸の据わった姉御。地でやってそうな雰囲気です。

個性豊かな役者さんが、ごく普通にあるような恋愛話を演じる。いや、面白く演じる。
とてもこの劇団らしい素敵な作品でした。

恐らく、残りの2つの作品も間違いなく面白いでしょう。それも、この作品とはまた全く違う形で楽しませてくれるはずです。
その全てを観れないのが残念で仕方が無いです。

次回公演は8月にコントライブ、9月に公演があるようです。でも東京だけみたい。
この劇団は先行予約するとDVDがもらえます。だから、いつもDVD目当てで予約しています。
今回の公演もDVD欲しさに3本立て×2回分を予約していましたから。
だから、今回も行けるかどうか分かりませんが9月の公演を予約します。
でも、残念でした。既に持っているDVDでした。本当はTHE BEST MANSION VOL.2Fが手に入るんじゃないかと思ってたのに。
まあ、仕方がないです。9月に何とか行って、また、その次の公演を予約してDVDを手に入れればいいのです。
こうして、劇団の策略にはまればいいのです。

今回の記事は、大阪で大活躍していた劇団が東京行っても元気に活躍されていましたという報告です。
個々の役者さんは客演とかで出演されるのでしょうが、劇団としては大阪公演はまだ先みたいですね。
残念ですが、早く東京のファンもしっかりつかんで、大阪でいい報告がてら楽しい公演をしていただければと願っています。

|

« 小豆島八十八箇所遍路の旅 その8 | トップページ | 小豆島八十八箇所遍路の旅 その9-1 »

演劇」カテゴリの記事

コメント

観劇ついでにやっつけ仕事? って思うのは私だけ?

投稿: まこと | 2010年7月16日 (金) 12時40分

>まことさん
やっつけ仕事すらしてない事実は隠しておかなくてはいけません(゚ー゚;

投稿: SAISEI | 2010年7月16日 (金) 18時33分

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: スウィート・ガールズと僕【コメディーユニット磯川家】100714:

» 王子様を求めて(*鐓� ▽鐓�*) その1 [いろんな子GOGO!!のブログ]
藤丸です。昨日「王子様」について書きましたが、今日は本物の「王子様」について書きたいと思います。まずは「超絶イケメン、超高学歴(カナダ トロント大学、日本で言えば東大卒)、スポーツ万能、王子(推定公位継承権第2位)、大女優グレース・ケリーの血を引く、弟も超絶イ...... [続きを読む]

受信: 2010年7月16日 (金) 19時32分

« 小豆島八十八箇所遍路の旅 その8 | トップページ | 小豆島八十八箇所遍路の旅 その9-1 »