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2010年2月16日 (火)

DA・BA・DA!!【劇団うてな】100214

2010年02月14日 インディペンデントシアター1st

劇団として初観劇。他公演での客演でも拝見したことがない役者さんばかり。

ん~、困ったなあ。マイナス評価の場合は、読んで気分のいいものではないでしょうから、書かない方がいいかもしれません。しかもかなりマイナスですから。

先に謝っておきます。ごめんなさい。あくまで、こういう感想を持った人もいるということです。
批判的に書いています。この劇団大好きな人はここで読むのやめてください。

主人公は作家。担当編集者と作家のファンや取材に来た新聞記者が自宅に入り込み、バタバタしています。作家の人気作品「真実のサラジア革命」の第2弾を執筆させようとしているのです。この作品、実際の取材を基に出来上がったものです。
サラジア王国で革命派が国王を倒し、そのリーダーが大統領に就任することになるのですが、そのリーダーと側近の隊長が暗殺されます。そして、生き残った隊長の部下の女性が独裁者として、今、振舞っているという事実を述べた作品。でも、これには隠された真実があるらしく、それを第2弾で明かそうとしているのです。
そこに、その女性独裁者がいきなり現れます。どうも作家も彼女のことをよく知っているようです。

ここで第1部終了。続く第2部で、1部でのネタフリを全て謎解きしていく形です。

2部では、登場人物が全てこのサラジア王国での出来事に関わっていることが明かされていきます。例えば、担当編集者や作家のファンは作家の子供であったり、新聞記者は女性独裁者の雇われ人だったり・・・。

とにかく、ストーリーに相当無理があるような気がします。無理やり感が大きくて、こじつけ話を聞かされているようで面白味に欠けました。

滅茶苦茶に意表をつく連続で、シュールに、独特の世界観で話を進めるような作品を拝見したこともありますが、今回の場合は、そこまでの思いっきりも無かったように感じます。

こういう状況で拝見しているので、所々で笑いを入れてこられても、それは面白いとかじゃなくて、ストーリーをより分からなくさせていたような気がします。これだったら、一切笑い抜きで、作品の話だけを純粋に演じていただいた方が、評価が少しましになったのではないかなと思っています。

8回も公演されている劇団なので、違う作品を拝見したらまた別の感想を持つのかもしれません。でも、恐らく、この劇団はもう観劇することはないと思います。

作品とは別のところで3点ほどダメだなと思ったところがあります。

まず、チケット購入。1300円と聞こえたので、1300円出したら、はあ~みたいな感じで接しられました。1500円だったんですね。そういうつもりはないのかも知れませんが、「すいません、1500円なんで・・・」と丁重に言ってくれれば、「あ~、ごめんなさい」ですむ話でしょ。

次に観劇前。チケットを購入して、開場されているので席をキープします。まだ、時間があるので、外にタバコを吸いに行きます。また、戻るとき、大きい劇場だったら、半券をしっかり見せて、既に入場している者であることを示して再入場します。でも、小さな劇場ですから、そんなにしっかりしているところは見たことがありません。半券すら見せないでさ~っと入る人もいます。私は一応、半券を手に持って、少しチラッと見せる感じで再入場するようにしています。今回は劇場入り口に人が立っていなかったので、誰に見せるわけでもなく、半券を手に持って再入場したら、「すいません、ちょっと」みたいな感じで呼び止められました。何かなと思って振り返ったら、半券を手に持っているのが見えたんでしょうね。あ~みたいな感じで、そのまま引き返されていきました。すいませんの一言もなしに。1年ぐらいしか観劇経験ないですが、こんなこと初めてです。だいたい、普通は顔を覚えていて、おかえりなさいとか、半券をチラッと見せたら、ありがとうございますとか言われるんですけどね。

最後、終演後。なんで、あんなにダラダラとカーテンコールで話をしているのか。計算なのかもしれませんが、演出家が役者紹介するとき、役者のフルネームがほとんど出てこないたどたどしい感じでされるんです。そこは客への最後の挨拶なんですからきちんとしないといけないのではないでしょうか。何か話すことはないかとさんざん役者に振って、いたずらに時間を引き延ばしているカーテンコールはかなりイライラしました。これも初めてです。どんなに面白くなかったなという作品でも、頑張ったんだろうなという役者さんが出てくるカーテンコールでは必ず感謝の気持ちを込めて見ているので、こんなにイラついたのは。

普通は携帯は電源OFF、撮影不可が当たり前ですが、ここはマナーモードOK、撮影もOKでした。最初の挨拶でも言われていましたが、きっと客との壁をなくすようなことをイメージしているのでしょう。そういう考えが、終演後のカーテンコールでも長く舞台に立つということにつながっているのだとは思います。

でも、私が思うのは、フレンドリーに変な壁を作らないで客と接してくれるのは嬉しいですが、距離は必要です。だって、プロなんですから。友達ではありませんから、作り手側から無理に近づいてきてくれる必要はないと思っています。こちらが、近づいていった時に、優しく接してくれれば。カーテンコールだってそうでしょ。こちらが会いたければ、必ずもう一度呼び出すんですから。
お客様に観ていただいているという感覚は当然大事ですが、観せてあげてるぐらいの気持ちもバランスよく持って公演していただきたいものです。

今回は作品うんぬんではなく、観劇全体で非常に残念でした。

悪く書きすぎたので、一つだけ良かったところ。

役者さんの声が非常に聞き取りやすい。声に張りがあると言うんですかね。きっと普段から気をつけて、練習もすごくされているのでしょう。
ここはすごくプロ意識があるので、もっと全体的なところにも気を配っていただければ、もっと魅力的になると思います。いい技術だけを見せられても、それは役者さんの自己満足に過ぎませんから。

料理とかでもそうでしょ。素晴らしい包丁さばきを見せられて感心はするものの、肝心の料理や店がいまひとつではそれはかき消されてしまいます。

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コメント

チームワークや躾もプロとしての一部です★

んん~。

ひどいですね(# ̄З ̄)

SAISEIさんがこんな評価をすることなんて

めったにないのにヽ( )`ε´( )ノ

投稿: mio | 2010年2月16日 (火) 02時42分

>mioさん
そのとおりです。
お店もそうです。
mioさんだけ良くても、店全体がう~んだと行かなくなりますから。
んっ。いや、この場合はたぶん行くな。
理論的に間違っているのか(゚ー゚;

投稿: SAISEI | 2010年2月16日 (火) 10時08分

演団以前の問題がありますね 役者以前にチケット関係者というのは劇団と劇場の二つの顔を任されているわけですから

投稿: 魔呼斗 | 2010年2月16日 (火) 18時51分

>魔呼斗さん
そうそう。
みんなで公演打ってるんだから、責任もって行動しないとね。

投稿: SAISEI | 2010年2月16日 (火) 23時10分

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