熊野古道小辺路の旅 その7-1
第2日目(2008年5月28日)
十津川温泉を後にして、本日は三浦という地に向かいます。標高はさらに高くなり1200m級の三浦峠越えです。
しばらくは国道の平坦な道を歩き、三浦峠の入り口に向かいます。特に何も無い平凡な道が9kmぐらい続きます。
峠の入り口。やっぱりクマが出るみたいです。
途中で新道と旧道に分かれます。何となく旧道へ。矢倉観音堂があります。
崩壊した五輪の塔。
出店跡。昔はこのあたりに集落があったみたいです。先程の分岐も新道は明治時代に作られています。
古矢倉跡に残る地獄菩薩座像。昔は茶屋があったみたいです。そこには古矢倉坊主が住み、釣り天井を仕掛けて旅人を殺し、金銭を奪っていたそうです。そのお金は大阪の陣で軍資金になったとか。
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コメント
釣り天井を仕掛けて旅人を殺して金銭を奪ったお金が
大阪の陣で軍資金になったとか・・・。
なんか悪い!!!(#`皿´)
しかし、山の絵はだいぶ手抜きですよね♪(笑)
投稿: mio | 2010年2月 2日 (火) 00時57分
>mioさん
いまひとつ、目的がはっきりしない悪人だよね。
山の絵はシンプル イズ ベストです。
投稿: SAISEI | 2010年2月 2日 (火) 10時42分