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2009年12月25日 (金)

<DVD>ハイツカイゴパンク【特攻舞台Baku団】

日が変わってしまいました。本日、4本目のDVD鑑賞。

劇場で見た特攻舞台Baku団最後の作品。

劇団天悟とのコラボ企画「愛ノチ空」を劇場で拝見していたので、役者さんは一度見た方ばかりでした。

たしか、千秋楽を観劇させていただいたのですが、パワフルで面白い、だけど深いテーマの作品に息を飲んだ覚えがあります。

売れないパンクロッカー。その事務所が経営危機に。パンクロッカーはお金を工面しようと、父が死んだ遺産を手に入れるために久しぶりに実家に戻ります。実家はなぜか介護施設に。そこは、父の後妻が施設長をしており、普通の施設では受け入れ出来ないような、障害者を受け入れています。そこで働く職員達。その中に、パンクロッカーが、音楽に入り込むきっかけになった女性が働いています。でも、その過去を話すことを嫌がります。それには理由がありました・・・。介護施設で働き始める中で、どんどん溶け込んでいくパンクロッカー。やがて、その理由を知ることになり・・・。

話だけを見てみれば重くつらい話。面白く見れる要素は全くありません。でも、この劇団は役者さんのパワーが尋常じゃないので、時折、ストーリーが飛んでしまうような感じで、重い空気にはさせません。そのあたりが、深いテーマを扱っていても、楽しく見れるという魅力として感じられるように思います。

役者さんの演技の良し悪しに関しては、素人が偉そうに言うのはおかしいと思うのであまり書かないことにしています。でも、この作品に限って少しだけ。

障害者役の白井宏幸さん(劇団暇だけどステキ)、秋葉直人さん、石神禿さん、笹田絵莉さん。すごい演技力。昔、ボランティアサークルに入っていて、障害者施設を訪問したりしていたんですけど、特徴がすごくつかめているように感じました。単におもしろおかしく障害者のとる行動を真似しているだけであの演技はできません。どういう役作りをするのかは知りませんが、心までしっかりつかんでいるのは間違いないと思います。特に笹田絵莉さん。彼女だけ他の作品で見たことの無い初めての役者さんだったので、最初、本当にそういう障害を持たれている方なのかと思ったほどです。

まあ、あとは他公演で見た役者さんは魅力の再認識です。

熱いパワーを感じる谷屋俊輔さん。綺麗な歌声、かわいらしい声、清涼感のある西原希蓉美さん。無邪気に元気いっぱいな阿比留真子さん。・・・

最後の公演を劇場でもDVDでも見れて幸せです。

ステージタイガーという劇団になって生まれ変わっていますので、また楽しませてもらうつもりです。(http://ksaisei.cocolog-nifty.com/blog/2009/12/post-0049.html

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コメント

人のパワーってすごいですよね!!

+のパワーの持ち主の人は見ているだけで元気

になれます★

しかし、最近のブログみて思ったんですけど『かわいい』の

キーワード結構出てきますよね(笑)

投稿: mio | 2009年12月25日 (金) 03時27分

>かわいいmioさん
パワフルな人が好きですね。
自分がなかなかなれないので、一種のあこがれかな。
「かわいい」を求めるのは古代日本からの伝統ですよ。
清少納言の枕草子にもあるでしょう。
「うつくしきもの、うりに書きたる稚児の顔・・・」って。

投稿: SAISEI | 2009年12月25日 (金) 08時59分

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